プロフィール

網走

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アーカイブ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:114
  • 昨日のアクセス:211
  • 総アクセス数:582896

QRコード

地磯 ロウニンアジ

今日は出勤前磯へ。
ここ最近は日照時間が短く、それにともない朝の釣り時間が短くなったが朝マズメに潮が大きく動くのでちょっと期待できるかも、などと考える。


釣場に到着しルアーをひく。ダツが多くガンガン当たるがルアーとリーダーを傷つけるだけだ。


そうこうしてるうちにルアーの着水点から中間あたりまで引いたところでダイペンにヒット。バイトの波紋が小さかったので、どうせダツかバラクーダだろうとたかをくくって一気に寄せてくる。

思いの外重いので違う魚かも、などと考えているうちに足下まで寄ってきた。
と、ここで魚が意表を突く猛ダッシュ。
一気にスリットの対岸にある磯の奥まで行ってしまった。
対岸の磯際にラインが根擦れしているのが目視できる。
これはまずい。スリットの水深は腰のあたりまでなので、咄嗟の判断でラインテンションを弛めスリットを渡る。

魚を追って水中を歩く私と同じ方向に向けて同じように並行して移動する大きな影。
鮫だ。大きさは1,5mくらい。私との距離2~3m。鮫の泳力をもってすれば一瞬で此方まで泳いでくることのできるレンジだ。
絶叫しそうになるのをこらえて慌てて対岸に上陸。

魚が急に走り出したのは鮫に襲われそうになったからだろう。
とにかく昔磯から落ちたときに次ぐ恐怖体験だった。

獲物をロックオンした鮫はたまに上陸しそうな勢いでランディングの邪魔をすることがあり、怖いので高い足場からファイト再開。

水面まで浮かんできた魚を確認すると、小さいが大本命のロウニンアジではないか。
ここで一転大幅にテンションアップ。もう鮫の恐怖など忘れてしまった。

寄せ波を利用してランディングしたのは10kgくらいのロウニンアジ。久し振りの本命キャッチに思わずガッツポーズアンド雄叫び。
早速ダイペンの製作者である釣友に釣果報告し、喜びを分かち合う。

たかだかアジ一匹にこれ程熱くなれるなんて釣人は幸せな人種だなぁと感じいり、少し可笑しくなった。



コメントを見る

網走さんのあわせて読みたい関連釣りログ