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▼ 地磯 コクハンアラ
- ジャンル:釣行記
- (大物ルアー)
今日は島南端の磯へ向かう。
小雨が断続的に降り、風が強いので少し肌寒い。まだ日中は暑いが南の島にも徐々に秋が近づいている。
釣場を高場から見下ろしてみたところ、島の南をかすめるように進行中の台風の影響か、意外に波が高かったので南端に降りるのはあきらめ岬の根本で竿を出した。
開始してから2投目。ハンドメイドダイペンにしつこくチェイスした挙げ句水面を激しく割って喰ってきたのはカスミアジ。ハンドメイドダイペン試作品の2個目はおろした途端に結果を出してくれた。まだ発展途上段階なので修正してほしいところもあるが、アクションと飛距離は悪くない。
ここのポイントは岸から40mくらいまでは浅く根の荒い岩礁帯であるがその先は急激に落ち込んでおりカケアガリを作っている。
魚は地形変化があるところを好むのでここのポイントで魚が食ってくるのは浅根の中に散在するスリット部かカケアガリに集中する。
釣りを開始してしばらくは浅根のスリットを攻めていたが上記のカスミ一匹で当たりが止まったので作戦変更。手持ちのルアーで一番遠投の効く別注ヒラマサ220にルアーチェンジしてカケアガリ以遠の魚を誘い出す。
しかしそんなの思惑を魚は嘲笑うかのように手前のスリットでヒット(笑)
魚はルアーを喰うと同時にスリットの奥に入って行ったらしく、リールを巻こうとするとギギギとラインが根擦れしている嫌な感触がある。
このまま両方から引っ張りあうと根に触れているラインがブレイクするのでしばらくリールを巻く手を弛めて様子を伺う。
それでもまだ根から離れない。今度は少しサミングして緩くテンションを保ちつつベールを反してラインを出す。
するするとラインがゆっくり出ていく。どうやら魚は移動しているようだ。もっと根の奥深くに行ってしまう可能性も十分あるのだが、どうせこのままやってもラインブレイクするのは目に見えているので魚が根から出てくことに賭けたのだ!
頃合いを見計らってベールを戻す。まだこの時点では根擦れしていたが少し巻くと魚が根から出てきた。
また根に入られたら今度こそラインブレイクは必至なので一気呵成に巻き上げる。
足下まで寄せてくると今度は磯際に張り付いた。
早く空気を吸わせたいのでフルパワーでリフトしようとするが重くてなかなか浮いてこない。先程から根擦れさせないことばかりに意識がいっていて気が付かなかったがこの魚結構大きいかも…。
しばらく磯際で粘られたが魚は徐々に浮上してきた。赤い。っていうかデカい。想像していたサイズの倍くらいある。
魚はもう抵抗する気は無いらしく、空気を吸わせたら大人しくなったので寄せてくる波にのせてランディング。
赤い魚の正体はコクハンアラ。
全長120cm、重量は実測20.5kg。
魚の口元をみるとルアーがその口を塞ぐようにフッキングしている。おそらくこのお陰で魚が酸欠になりフルパワーを出せなかったからキャッチ出来たのだろう。でなければこんな浅場でこれほど大きい根魚は捕れない。まぁでも運も実力の内か…。
ワタクシ、ハタ類が好物なのでこのコクハンアラの処分をどうしようかと悩む。まるごと担いで持って帰るのはどう考えても無理なのでナイフでハラミだけでも切り取っていこうかとも考えたが、それは残酷だし、まだ魚も元気なので結局リリースすることにした。元気にたくさん子孫を増やしてくれよ!
さて来週は秋の沖磯釣行1回目を予定している。(秋は全2回の予定)
ここの沖磯では想像を絶するようなサイズの魚がわりと当たり前な感じでかかっちゃうので、その前に地磯でいいサイズをあげてから自信を持って挑みたいと考えていた矢先にこのコクハンアラが釣れたのは嬉しい限り。心配していた自作アシストフックの強度も問題無さそう。準備は整ったので後は戦いの日を待つばかりだ。
前回はコテンパンに打ち負かされたので今度こそ3~40kg、できれば50kgクラスをキャッチして借りを返したい。




小雨が断続的に降り、風が強いので少し肌寒い。まだ日中は暑いが南の島にも徐々に秋が近づいている。
釣場を高場から見下ろしてみたところ、島の南をかすめるように進行中の台風の影響か、意外に波が高かったので南端に降りるのはあきらめ岬の根本で竿を出した。
開始してから2投目。ハンドメイドダイペンにしつこくチェイスした挙げ句水面を激しく割って喰ってきたのはカスミアジ。ハンドメイドダイペン試作品の2個目はおろした途端に結果を出してくれた。まだ発展途上段階なので修正してほしいところもあるが、アクションと飛距離は悪くない。
ここのポイントは岸から40mくらいまでは浅く根の荒い岩礁帯であるがその先は急激に落ち込んでおりカケアガリを作っている。
魚は地形変化があるところを好むのでここのポイントで魚が食ってくるのは浅根の中に散在するスリット部かカケアガリに集中する。
釣りを開始してしばらくは浅根のスリットを攻めていたが上記のカスミ一匹で当たりが止まったので作戦変更。手持ちのルアーで一番遠投の効く別注ヒラマサ220にルアーチェンジしてカケアガリ以遠の魚を誘い出す。
しかしそんなの思惑を魚は嘲笑うかのように手前のスリットでヒット(笑)
魚はルアーを喰うと同時にスリットの奥に入って行ったらしく、リールを巻こうとするとギギギとラインが根擦れしている嫌な感触がある。
このまま両方から引っ張りあうと根に触れているラインがブレイクするのでしばらくリールを巻く手を弛めて様子を伺う。
それでもまだ根から離れない。今度は少しサミングして緩くテンションを保ちつつベールを反してラインを出す。
するするとラインがゆっくり出ていく。どうやら魚は移動しているようだ。もっと根の奥深くに行ってしまう可能性も十分あるのだが、どうせこのままやってもラインブレイクするのは目に見えているので魚が根から出てくことに賭けたのだ!
頃合いを見計らってベールを戻す。まだこの時点では根擦れしていたが少し巻くと魚が根から出てきた。
また根に入られたら今度こそラインブレイクは必至なので一気呵成に巻き上げる。
足下まで寄せてくると今度は磯際に張り付いた。
早く空気を吸わせたいのでフルパワーでリフトしようとするが重くてなかなか浮いてこない。先程から根擦れさせないことばかりに意識がいっていて気が付かなかったがこの魚結構大きいかも…。
しばらく磯際で粘られたが魚は徐々に浮上してきた。赤い。っていうかデカい。想像していたサイズの倍くらいある。
魚はもう抵抗する気は無いらしく、空気を吸わせたら大人しくなったので寄せてくる波にのせてランディング。
赤い魚の正体はコクハンアラ。
全長120cm、重量は実測20.5kg。
魚の口元をみるとルアーがその口を塞ぐようにフッキングしている。おそらくこのお陰で魚が酸欠になりフルパワーを出せなかったからキャッチ出来たのだろう。でなければこんな浅場でこれほど大きい根魚は捕れない。まぁでも運も実力の内か…。
ワタクシ、ハタ類が好物なのでこのコクハンアラの処分をどうしようかと悩む。まるごと担いで持って帰るのはどう考えても無理なのでナイフでハラミだけでも切り取っていこうかとも考えたが、それは残酷だし、まだ魚も元気なので結局リリースすることにした。元気にたくさん子孫を増やしてくれよ!
さて来週は秋の沖磯釣行1回目を予定している。(秋は全2回の予定)
ここの沖磯では想像を絶するようなサイズの魚がわりと当たり前な感じでかかっちゃうので、その前に地磯でいいサイズをあげてから自信を持って挑みたいと考えていた矢先にこのコクハンアラが釣れたのは嬉しい限り。心配していた自作アシストフックの強度も問題無さそう。準備は整ったので後は戦いの日を待つばかりだ。
前回はコテンパンに打ち負かされたので今度こそ3~40kg、できれば50kgクラスをキャッチして借りを返したい。




- 2016年10月2日
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