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道東遠征 2020-3

  • ジャンル:釣行記
  • (遠征)
11/6
先日の最後のポイントへ入る。
使用ルアーは9cmのディープダイビングミノー。

まずはカーブの内側から対岸の倒木際を攻めて50cmクラスをキャッチ。

川のカーブは内側が浅くなり、外側が流芯で深みを作っている場合がほとんどだ。
なので、カーブの内側からキャストする場合は対岸の際すれすれを狙う。
この時、ルアーをいれてすぐに魚が食う場合もあれば、際の深みから浅場までチェイスしてきた後食うときもある。
そのため、後者を食わせるためになるべく長くルアーを引いていたいのだが、9cmのディープダイバーだとその潜行深度ゆえにある程度浅くなると落葉などの川底のゴミをリップで掬ってしまい動きが著しく悪くなり足下までルアーをアクションさせることが困難になる。
そこでディープダイバーで対岸を狙う場合は竿のジャーキングを繰り返す。
ルアーはジャークすると潜り、その後のライン回収時には浮く。
そのためジャークの幅を調整すればルアーは底を引きずりにくい。
ルアーを浮かせているときにガツンとくるのはエギングのようで楽しいし、ジャークの途中で当たるとジギングのように爽快だ。

余談になるが、湿原河川でアメマスがよく食ってくる場所は3箇所。

一つは強い流れの脇の反転流。
二つめは周囲より流れの弱い深み。
三つめは上記二つの要素が合わさったところで、具体的には急流の箇所の流れをせき止めるような配置の倒木等の障害物周り。

上記三つに共通するのは流れが周囲より弱いこと。アメマスはルアーの引き抵抗が急に軽くなる場所で食ってくるので、そういう場所を探しながら釣り歩いていく。
ついでにいうと、上記の要素のプラスしてシェードがあるともうほとんど釣れたも同然である。

次はカーブの外側から攻めると魚がでた。
ディープダイビングミノーはスプーンなどだったら浮いてしまって釣りにならないような流芯の深みを直撃できるので、足下から急深のカーブ外側を攻略するにはもってこいだ。
浮いてきた魚はなかなか良型。
57cmと目標サイズには若干寸足らずだったが、サビ色の婚姻色が残り、精悍な顔つきの雄々しいアメマスだった。

ここではその後アベレージサイズを数本追加するに留まった。

午後はさらに上流のポイントへ向かう。
使用ルアーはタックルボックスに眠っていた8cmくらいのラパラのシャッド。多分購入したのは20年くらい前。全然飛ばないが湿原河川なら対岸狙いを捨てれば飛距離は不要だ。

このルアーを上流から倒木の際を舐めるように流し、50cmくらいの魚をキャッチ

スケベ心をだして倒木のさらに奥にダウンクロスキャストするとまた同サイズがヒット。
いくら引かないアメマスといえどヒット直後は少し暴れる。
倒木の中に魚が逃げ込むと枝にラインが絡んでしまった。
ラインをひくと枝の下からアメマスがニョキっとでてきて宙ぶらりんになるが、どう頑張っても枝を越えることが出来ない。
アメマスには申し訳ないがラインをカットしてしまった。ルアーが外れることを願う。

これでこの日はストップフィッシング。
惜しい魚が出たがこの日も目標の60cmには届かず。50cmクラスは何本も出ているのであと一歩というところなのだが、数センチの壁がなかなか破れない。
明日、明後日はHaくんの釣りの付き添いなので可能性がないわけではないが、単独行動時より色々と制約がでてくるので、正直なところ望みは薄い。

前途に暗雲が立ち込めてきた…。



写真
1.アメマス50cmクラス
2.アメマス57cm
3.同上
4釧路川湿原上流域
5レンタカー










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