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高知遠征 2022-1-5

  • ジャンル:釣行記
  • (遠征)
10/15
私はイシダイを、まっちゃんは青物を求めて南予武者泊のホテイ渡船を利用して沖磯へ。

なぜ武者泊なのかというと、ここが波裏、風裏の場所で最南端だという理由。行き当たりばったりで決めたので深い理由はない。

当日のホテイ渡船の乗客は私達とイシダイ狙いだという中年カップルの二組。
カップルによるとホテイ渡船は一組しか予約がなくても出船してくれる優良渡船だそうだ。

当日渡った磯はスズキバエというテニスコートくらいある広い離れ小島。後に聞かされるのだが、ここは沖向きのサラシにヒラスズキがよく着いていることからこの名があてられたらしい。

到着後、まっちゃんは早速そのサラシ付近にルアーを投げ入れているが魚からの反応は無い。スズキバエの名が廃る。

イシダイ狙いの私のほうにはひっきりなしに当たりがでるが、これはおそらく餌取りによるもの。一個80円(スーパーで売っている缶コーヒーより高額!)もするガンガゼが見る見るうちに減って行く。
棚を変え、投入場所を変え、餌の付け方を変え、考えられるすべての工夫を凝らしてみたが上がってくる魚は柏島に引き続きイラとヒブダイ。

まっちゃんの様子を窺うと、結構早い時間から磯のど真ん中で仰向けになって寝転がりいつまでも微動だにしない。どうやら疲れているらしい。

先日の柏島と全く同じだ・・・。
なんか・・・だめそう・・・・。

ひたすら餌取りと戦っていうちに、気が付けば13時頃になっていた。

対岸を見てみると渡船が中年カップルを回収している。
予定よりずいぶんと早い回収ではあったが、ちょうど餌が尽きる頃合いであったのでいいタイミングだった。まっちゃんもすでに諦めムードだったので特に不満は感じていない様子。
ちなみに中年カップルの釣果はカンムリベラ一匹だそう。
四国南西部の海にはベラの仲間しかいないらしい。

もうだめだ・・・。
ヒラスズキがだめならイシダイもだめ。
どちらの方がだめかというと、どちらも絶望的にダメ。
だめダメ駄目。

もうこうなったらマルでもヒラでもどちらでもいいからスズキの顔が見たい。何ならヒラメでもいい。

そういわけで、ルアータックルはヒラスズキ用しか持ってきていないが、一縷の希望を持って、最後のポイントは大きくエリアを変えて仁淀川河口とし、スズキ、ヒラメを狙うことにした。


この仁淀川河口には一度訪れており、その時は歩きだったので駐車場の場所はわからないが、当時の様子を思い出してみると車が砂浜の波打ち際近くまで乗り入れられていたような気がする。 

そのことを運転手のまっちゃんに告げると、車は堤防を越え海岸エリアに侵入。
堤防に近い場所の地盤はタイヤで踏み固められ、しっかりしたものだったが、轍をトレースして河口に近づいて行くとだんだん地質が砂っぽくなってきた。

どこまで進むのか少し不安に感じつつも、そこは気心知れたかつての部活仲間である。「いけるところまで突っ込もうぜ!」などとつい軽口をたたいてしまう。

しかし、いけるところのまでいった先はもういけないところなのだ。そして、その境界線は目に見えるものではないので、”いけるところ”を目指していたら、結局最後は車をスタックさせることでしか終わりは訪れない。
軽自動車のバンの走破性能の限界はとても早く訪れた。

砂地に足を取られついに車がスタック!
砂質地盤は思いのほか深く、アクセルを吹かせば吹かすほど車がはまっていき、最終的にはシャーシ部分が砂につくくらい車が沈んでしまった。

こうなるともう我々二人の力ではどうしようもないのでJAFに救助を要請した。

救援車が到着するまで時間があったし、ちょうど夕マズメのチャンスタイムなので小一時間ほどルアーを投げてみたがノーバイト。

完全に日が来れた後、ようやくJAFがきてくれたと安心したのも束の間、二駆の車で来たため、砂浜まで近づけないので戻って四駆の車に乗り替えてくるといって去っていった。

内心「なんて間抜けな奴だ!こちらの状況説明を聞いていなかったのか!!」と毒づいたが、砂浜に突っ込んでいってスタックした我々の方がどう考えても間抜けなので黙っていることにした。

この待ち時間も釣りを行ったが、やはりノーバイト。以前に仁淀川にきたときは日が落ちると同時に頻繁にヒラスズキがあたったが、どうも磯に引き続き川の状況も今ひとつのようだ。

約一時間後再びJAFが臨場。
再三にわたるウインチによる引き上げや二度目のスタック、JAFの人の爆走など印象深い救出劇の末、我々の軽バンは安全地帯へと戻ってきた。

ここでまっちゃんが料金精算の手続き中にJAFの人の営業トークに乗せられJAF会員になることに。

このことで手続きが長引き、釣り場から離れる時間が遅くなっため、食事を出来るところがマクドナルドしかなくなってしまった。
島暮らしで普段マックが食べられない私としてはジャンクフードだろうがなんだろうが外食はなんでも大歓迎だが、まっちゃんは「高知まできてマックかよ~」と嘆いていた。
なんとなく腑に落ちない気がしたが、軽バンで砂浜に突っ込んでく無謀さも、俺様感全開の言動も、まっちゃんは高校時代から少しも変わっていなくておかしさの方が勝った。










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