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ニュージーランド遠征 2

  • ジャンル:釣行記
  • (遠征)
12/28
朝の2時間ほど昨日に続きオピヒ川へ。
T氏に大型トラウトのチェイスがあったもののヒットせず。

ロッジに帰りゆっくりと出発の準備を済ませ昼前にフェアリーからさらに南西に300kmほどの地点にある世界的な保養地クイーズタウンまでドライブ。

道中にあるテカポ湖周辺の道路は有名な観光道路らしく、なんでも"5分に一回は車を停めることになる"絶景が点在しているらしい。

確かに、道路沿いには蒼く輝く湖や、花畑、童話の世界から切り出してきたような牧歌的丘陵地帯など様々な景色がそこらじゅうにあり、女性陣は昨日からの"ニュージーランド的自然の風景"にいたくご満悦の様子。

一方、私はこの"ニュージーランド的自然"に違和感を覚えた。

あまりに植生が単調なのだ。所々には牧場を隔てるように規則的に並んだ大木があるが、それ以外にはどこを見渡しても低い牧草しかない。
ニュージーランドは夏は涼しく、冬は暖かい気候だと聞いている。木々が生長しないはずがない。

不思議に思ったのでインターネットで調べるとすぐに疑問は解消された。

ニュージーランドの原生林のほとんどはヨーロッパ系の移民が酪農や農業をするためにとうの昔に焼き払われていたのだ。

そもそも今回の遠征で狙っている鱒類もニュージーランドが原産ではなくもともとはヨーロッパ系の移民が持ち込み、それが自然繁殖したものだ。

雄大な自然を売りにしている観光大国ニュージーランドだが、実際には我々は造られた自然を眺め異国から持ち込まれた魚類を釣って喜んでいる。内実はこんなもの。

実に複雑な気持ちになるが、私はいわゆる"エコロジスト"ではない。
破壊の後の再生に何か新しい希望の芽があれば良いのではないかと思う。
この項ではこれまでネガティブなことばかりかいているが、反面ニュージーランド人の環境意識の高さには目を見張るものがある。それはこれまで行ってきた破壊のツケを払うための行いなのかもしれない。
失ったものは取り戻せないが、これからを大切にしようという当地の姿勢はとても好感がもてる。

当日はクイーズタウン近くのホテルに宿泊。女性陣に豪勢な料理を作ってもらった。ニュージーランドにきてから食べてばかりいる。

12/29
クイーズタウンからツアーでミルフォードサウンドまで行きフィヨルド遊覧船に乗って帰ってくる。色々な人種の人が観光にきていた。
時間の都合上釣りは行わず。


12/30
朝は釣りにクイーズタウン近くのモーク湖へ。
何故河川ではなく湖なのかというと、目星をつけていたモーク湖上流のモーク川まで続く道が進入禁止になっており、他の川にいく時間的余裕がなかったので仕方なくモーク湖で竿をだしたというわけだ。
こういったハプニングも遠征の醍醐味と割り切るしかない。

ここでは7ftのロッドに持参した最大サイズのルアーである7cmのシンキングミノーを使用した。
なお今回の遠征では川の釣りは全部5'2ftのロッドに5cm前後のシンキングミノーを使用したので、比較的大型のタックルはこのモーク湖以外では使わなかった。

開始早々T氏が30cmほどのニュージーランドファーストブラウンをゲット。二人でガッチリ握手を交わす。
またしても無名ポイントでの釣果。
ニュージーランドは我々の予想を上回る魚影の濃さを誇っているようだ。

ここでは私も30cmほどのサイズのブラウン3匹をただ巻きとリフトアンドフォールでキャッチアンドリリースすることが出来た。

帰り際にクイーズタウンの世界一美味しいと噂される有名ハンバーガーショップで開店と同時にハンバーガーをテイクアウト。
宿に戻ってみんなで食べて、チェックアウト時間いっぱいまでくつろいで、次の目的地アソルへ。

アソルはクイーズタウンから50kmほど南下した場所に位置し、周辺は平地で一面の草原には大量の羊や牛が放し飼いになっている。
この草原のど真ん中をブラウントラウトフィッシングの聖地として世界的に名高いマタウラ川が貫いている。
このアソルが旅の最終目的地であり、マタウラ川で釣りをすることが私とT氏の最大の目的だったのだ。

アソルの下流にあるゴアという町がこのマタウラ川流域ではしられたポイントのようだが、上流域といえるアソル周辺も人気のポイントらしく川の近くには釣人のものと思われる車をよくみかけるし、当のアソルの市街地(?)にはブラウントラウトカフェなるものがある。というかアソルの街にはブラウントラウトカフェと私たちの宿泊するロッジとキャンプ場しかない。


記念すべき初のマタウラ川釣行はメンバー4人全員で竿をだす。
マタウラ川は意外と小規模な河川で、瀬尻ではウェーダーがあれば初心者でも余裕で川を横断できる。
魚が付きそうな淵や瀬が連続してあり、いくら遡行しても飽きることはない。流石世界的有名河川だ。
しかし、今回は初心者を教えながらの釣りの上、先行者がいたので釣果は振るわず、私の小型ブラウン1とT氏のバラシのみ。
先行者の白人のおじさんはウェーダーをはかず、サンダルに短パンでずっと川に立ち込んでいた。外気温は20℃を切っている。白人は耐寒性能が高いらしい。

ちなみにこのおじさんは私の釣りに何か光るものを感じたらしく、英語で色々教えてくれたがほとんど何をいっているのかわからなかった。

一度川からあがり、初の釣りに飽きたKさんを車内に残して一時間の約束でエクストララウンドを開始。
歩き疲れたT妻は駐車場所横の橋の下で釣り(結果一匹アベレージサイズのブラウンをゲット!)私とT氏はハイテンポで上流へ釣り上がって行く。

入場点から1kmほど上流の淵で先行していたT氏に大型のチェイス。
続いて私が同じ場所を攻めるとヒット。
かなり重量感がありウルトラライトアクションのロッドが限界近くまでしなる。

腕の伸縮をうまく使い、魚をすかし、なだめるようにじっくり距離を詰める。
川の釣りは自分から魚に近づいていけるから、竿が弱くとも案外なんとかなる。

岸際まで魚を追い詰め足で魚が淵に逃げ込まないようにガード。
リーダーと魚の尻尾を掴んで安全な陸地にランディング。

よっしゃー!!

なんとまたしても大型ブラウン!
60cmあるかないかくらいのサイズの雄だ。
こんなに出来すぎた遠征ははじめてかもしれない。

事前情報からニュージーランドは小型が揃って、大型はいまいちかなとおもっていたがとんでもない。ルアーならむしろ大型が選択的にアタックしてくる。

例に漏れずこのブラウンもこの晩にちゃんちゃん焼きとして食卓にあがることとなった(レギュレーションではマタウラ川では1日1匹のキープが可能)。
完全リリース派には申し訳ないが、私はどちらかというと魚は食べる派。もちろん乱獲やむやみやたらな殺生はしない。

この日、ブラウントラウトは意外とイケることが判明したが、もう食べ飽きたからもってこなくていいと言われた。残念。


写真
1 モーク湖
2 モーク湖のブラウントラウト
3 マタウラ川に架かる橋
4 マタウラ川のブラウントラウト(1)
5 マタウラ川のブラウントラウト(2)









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