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▼ 堤防GT 2018-5 次へ
- ジャンル:釣行記
- (GT)
6/30
満月の大潮最終日は堤防へ。
3:20ころ現場に到着。
ミノーをキャストし始めるとすぐに何度かショートバイトがあり、遂にはヒット。
ファーストランというほどの走りはなかったのでギンガメアジではないかとおもったが、ラインを回収し始めるとそいつはギンガメアジどころか今まで釣ったどの魚よりも重いことがわかった。恐らく針の掛かりどころが良いのであまり抵抗しないのだろう。
それにしてもこれは相当デカイ!!
そいつは時おり思い出したかのように走るが重量感の割りに進む距離は一様に大したことなく、ラインの回収は順調に進む。
こういう引きかたをするのは大型のロウニンアジだろう。
魚は目前まで寄ってきたが、不意にテトラの方に行ってしまった。
ある程度までのサイズなら一気に寄せてテトラを回避することもできるが、この魚はそれが出来るサイズではないので私自身がテトラまで移動して、魚をテトラ帯から離すためにラインを送ってやる。
自由を得た魚はどんどん泳いでゆくが行く方向が良くない。
沖に行くには行っているがテトラの奥の岸沿いを泳いでいるのだ。
こうなるとかなり糸を出さないと所定のファイト位置に戻れない。
100mくらいラインを出したらところでテトラから元の位置に戻る。
ラインを回収にかかると魚は岸とは反対のランディングポイント方面に頭を向ける。これは獲れるぞ!!
魚はとにかく重いし、2回ファイトをしているようなものなので今まで魚釣りをしていて感じたことのない疲労感に襲われる。
それでも時おり魚が走りラインが出されるものの概ねこちらのペースで少しずつラインは回収されて行きいよいよ残り20mくらいのところまで寄せてきた。
が、ここでラインが根擦れする感触が伝わってきた。
そういえば前にも対岸の堤防との水道を魚が通過している時に根擦れをおこしたことがある。
その時はやり過ごすことができたが、今回はダメだった。
1度は外れたが、次のポンピング時にもう一度根擦れしてしまい今度はラインブレイクしてしまったのだ。
これでは自分からラインを切りにいったようなものだが、今の私にはこうするより他は出来なかった。
目に見えてるものならまだしも、海中の障害物、しかも浮かせている時に引っ掛かる根などもうどうしようもない。
ズタズタになったリーダーを見ながらしばらく呆然としていたが次第に悔しさが込み上げてくる。
2度も目と鼻の先まできていた。
確実に自己記録サイズ、もしかしたら目標としているサイズにも届いてる魚だったかもしれなかった。
悔しい。
悔しすぎて涙さえ出てくる。
でも終わったことばかりに心を奪われている訳には行かない。
目前の海にはもっとデカイやつが待っているかもしれないのだ。
気持ちを強引に切り替え、再びミノーをキャストするとすぐに10kgくらいのと15kgくらいのGTを続けざまにキャッチ。
やはりGTが回遊していた。さっきばらしたのもGTだったはずだ。
その後も何度かバイトしてきたが、日の出と共にそれも止んでしまった。
霧がかった空に朝焼けの茜色が乱反射して妖しく輝いている。
また負けてしまった。
でも今回は一巻きもできていなかった前回までに比べて収穫が多かった。
道具は良く保ってくれた。
初期ドラグ値を低くして魚が弱ってくるのとともにドラグを締め込んでいくというファイト方法も上手く機能した。
目に見えている障害物は回避することができた。
体力面もまだ余裕があった。
人事は尽くしたのだ。
失敗を重ね、考え抜いた末到達した現在のスタイルが目標としているサイズに通用することが判ったことは自信に繋がった。
今回は"運"という最後のピースが抜け落ちていただけだ。
前回までと比較すると大躍進といっていい。
次にその魚と繋がるのは明日なのか来年なのかはわからない。
しかし諦めなけれな必ず次がくる。
その時を、次の機会を虎視眈々狙っていくだけだ。
満月の大潮最終日は堤防へ。
3:20ころ現場に到着。
ミノーをキャストし始めるとすぐに何度かショートバイトがあり、遂にはヒット。
ファーストランというほどの走りはなかったのでギンガメアジではないかとおもったが、ラインを回収し始めるとそいつはギンガメアジどころか今まで釣ったどの魚よりも重いことがわかった。恐らく針の掛かりどころが良いのであまり抵抗しないのだろう。
それにしてもこれは相当デカイ!!
そいつは時おり思い出したかのように走るが重量感の割りに進む距離は一様に大したことなく、ラインの回収は順調に進む。
こういう引きかたをするのは大型のロウニンアジだろう。
魚は目前まで寄ってきたが、不意にテトラの方に行ってしまった。
ある程度までのサイズなら一気に寄せてテトラを回避することもできるが、この魚はそれが出来るサイズではないので私自身がテトラまで移動して、魚をテトラ帯から離すためにラインを送ってやる。
自由を得た魚はどんどん泳いでゆくが行く方向が良くない。
沖に行くには行っているがテトラの奥の岸沿いを泳いでいるのだ。
こうなるとかなり糸を出さないと所定のファイト位置に戻れない。
100mくらいラインを出したらところでテトラから元の位置に戻る。
ラインを回収にかかると魚は岸とは反対のランディングポイント方面に頭を向ける。これは獲れるぞ!!
魚はとにかく重いし、2回ファイトをしているようなものなので今まで魚釣りをしていて感じたことのない疲労感に襲われる。
それでも時おり魚が走りラインが出されるものの概ねこちらのペースで少しずつラインは回収されて行きいよいよ残り20mくらいのところまで寄せてきた。
が、ここでラインが根擦れする感触が伝わってきた。
そういえば前にも対岸の堤防との水道を魚が通過している時に根擦れをおこしたことがある。
その時はやり過ごすことができたが、今回はダメだった。
1度は外れたが、次のポンピング時にもう一度根擦れしてしまい今度はラインブレイクしてしまったのだ。
これでは自分からラインを切りにいったようなものだが、今の私にはこうするより他は出来なかった。
目に見えてるものならまだしも、海中の障害物、しかも浮かせている時に引っ掛かる根などもうどうしようもない。
ズタズタになったリーダーを見ながらしばらく呆然としていたが次第に悔しさが込み上げてくる。
2度も目と鼻の先まできていた。
確実に自己記録サイズ、もしかしたら目標としているサイズにも届いてる魚だったかもしれなかった。
悔しい。
悔しすぎて涙さえ出てくる。
でも終わったことばかりに心を奪われている訳には行かない。
目前の海にはもっとデカイやつが待っているかもしれないのだ。
気持ちを強引に切り替え、再びミノーをキャストするとすぐに10kgくらいのと15kgくらいのGTを続けざまにキャッチ。
やはりGTが回遊していた。さっきばらしたのもGTだったはずだ。
その後も何度かバイトしてきたが、日の出と共にそれも止んでしまった。
霧がかった空に朝焼けの茜色が乱反射して妖しく輝いている。
また負けてしまった。
でも今回は一巻きもできていなかった前回までに比べて収穫が多かった。
道具は良く保ってくれた。
初期ドラグ値を低くして魚が弱ってくるのとともにドラグを締め込んでいくというファイト方法も上手く機能した。
目に見えている障害物は回避することができた。
体力面もまだ余裕があった。
人事は尽くしたのだ。
失敗を重ね、考え抜いた末到達した現在のスタイルが目標としているサイズに通用することが判ったことは自信に繋がった。
今回は"運"という最後のピースが抜け落ちていただけだ。
前回までと比較すると大躍進といっていい。
次にその魚と繋がるのは明日なのか来年なのかはわからない。
しかし諦めなけれな必ず次がくる。
その時を、次の機会を虎視眈々狙っていくだけだ。
- 2018年6月30日
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