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▼ 地磯 イソマグロ 2021-1
- ジャンル:釣行記
- (大物ルアー)
5/30
午後からカヤックで遠方の地磯へ。
東に面する磯は午後から日陰となるので、高温期には助かる。
前日も午後に同じ場所に入ったが、2投目にキハダのバイトが出たきりで終了となってしまっていた。状況はそれほど良くはなさそうだ。
午後2時現場着。
昨日のように釣場にきてすぐにヒットがあるかと期待したが、結果はスカ。
オシアペンシル220、マグナムミノーとローテーションしていくが反応無し。
最後に遊びのつもりで25cmの自作ペンシルをキャストしていると、足下で1mほどの細長い回遊魚のような魚がバイトしてきた。サワラかイソマグロか?魚は一瞬ルアーをくわえたが、咥えたものが魚でないとわかるとルアーを吐き出し、物凄い勢いで逃げ去っていってしまった。
その次投、10~20m沖を磯と平行に流れる潮目にルアーが入ったとき「ガバッ」という捕食音が聞こえた。ルアーの後方が泡立っている。ミスバイトだ。
引き続きルアーをアクションさせると、ルアー後方の海面が盛り上がり、ゆっくりと揺らめきながらルアーに迫ってくる。
魚だ!
一度のバイトで諦めなかったのだ。
「これは食うぞ!」
そう思った刹那、水面直下を泳いでいたルアーが視界から消えた。
同時にリールのドラグが唸りをあげる。ヒット!
魚は沖へと疾走していく。
ヒット直後は一気に潜行していったので少し根擦れが心配だったが、その後は何もなくラインがだだっ広い沖へと伸びだしたので安堵する。
このポイントはある程度沖へと出てさえくれればラインブレイクの心配はほとんどない。
それにしてもこの魚はよく走る。ドラグ値を低くしているとはいえ、いつまでたっても止まる気配がない。ちょうどいい機会なので、色々と体勢を変えてどれが一番疲れず魚にプレッシャーをかけられるか検証できたほどだ。
だんだん心配になってきたのでハンドドラグで加圧する。少し速度が落ちたので、だめ押しでスプールを握ってやると完全に動きを止めた。
この魚はとても長い距離を走ったのでとんでもない大物かと思ったが、ラインの巻き取り段階になると、ドラグの増し締めの必要もないほどスルスルと簡単に寄ってくる。拍子抜けだ。
魚体が浮く。イソマグロだがやはりそれほど大きくはない。
海面まできたイソマグロは最後の抵抗で磯沿いを逃げる。もし磯際を擦っても当たるのはリーダーなのでそれほど問題はなさそうだが、完璧な安全を求めて一応私も魚と一緒に移動する。
しかし困ったことに移動先はギャフの置いてある当初想定していたランディングポイントの反対方向。
だが凪なので、戻らずともこの場でランディング出来そうだ。
魚を波に乗せて磯の水面より一段高くなっている場所に誘導、引き波に耐えるとイソマグロだけが残された。
魚に駆け寄り、抱き抱えると波を食らわないように素早く安全地帯へと戻る。
磯での単独ランディングは久しぶりだったが、うまくいった。
イソマグロは115cm、15kgくらい。
サイズのわりに信じられないくらい長い距離を走ったのは眉間に針が刺さって怒ったからなのかもしれなかった。
この後も自作ペンシルには同サイズのイソマグロのチェイスが何度かあったが、残念ながらちゃんと食い込んだのはこの一度だけだった。



午後からカヤックで遠方の地磯へ。
東に面する磯は午後から日陰となるので、高温期には助かる。
前日も午後に同じ場所に入ったが、2投目にキハダのバイトが出たきりで終了となってしまっていた。状況はそれほど良くはなさそうだ。
午後2時現場着。
昨日のように釣場にきてすぐにヒットがあるかと期待したが、結果はスカ。
オシアペンシル220、マグナムミノーとローテーションしていくが反応無し。
最後に遊びのつもりで25cmの自作ペンシルをキャストしていると、足下で1mほどの細長い回遊魚のような魚がバイトしてきた。サワラかイソマグロか?魚は一瞬ルアーをくわえたが、咥えたものが魚でないとわかるとルアーを吐き出し、物凄い勢いで逃げ去っていってしまった。
その次投、10~20m沖を磯と平行に流れる潮目にルアーが入ったとき「ガバッ」という捕食音が聞こえた。ルアーの後方が泡立っている。ミスバイトだ。
引き続きルアーをアクションさせると、ルアー後方の海面が盛り上がり、ゆっくりと揺らめきながらルアーに迫ってくる。
魚だ!
一度のバイトで諦めなかったのだ。
「これは食うぞ!」
そう思った刹那、水面直下を泳いでいたルアーが視界から消えた。
同時にリールのドラグが唸りをあげる。ヒット!
魚は沖へと疾走していく。
ヒット直後は一気に潜行していったので少し根擦れが心配だったが、その後は何もなくラインがだだっ広い沖へと伸びだしたので安堵する。
このポイントはある程度沖へと出てさえくれればラインブレイクの心配はほとんどない。
それにしてもこの魚はよく走る。ドラグ値を低くしているとはいえ、いつまでたっても止まる気配がない。ちょうどいい機会なので、色々と体勢を変えてどれが一番疲れず魚にプレッシャーをかけられるか検証できたほどだ。
だんだん心配になってきたのでハンドドラグで加圧する。少し速度が落ちたので、だめ押しでスプールを握ってやると完全に動きを止めた。
この魚はとても長い距離を走ったのでとんでもない大物かと思ったが、ラインの巻き取り段階になると、ドラグの増し締めの必要もないほどスルスルと簡単に寄ってくる。拍子抜けだ。
魚体が浮く。イソマグロだがやはりそれほど大きくはない。
海面まできたイソマグロは最後の抵抗で磯沿いを逃げる。もし磯際を擦っても当たるのはリーダーなのでそれほど問題はなさそうだが、完璧な安全を求めて一応私も魚と一緒に移動する。
しかし困ったことに移動先はギャフの置いてある当初想定していたランディングポイントの反対方向。
だが凪なので、戻らずともこの場でランディング出来そうだ。
魚を波に乗せて磯の水面より一段高くなっている場所に誘導、引き波に耐えるとイソマグロだけが残された。
魚に駆け寄り、抱き抱えると波を食らわないように素早く安全地帯へと戻る。
磯での単独ランディングは久しぶりだったが、うまくいった。
イソマグロは115cm、15kgくらい。
サイズのわりに信じられないくらい長い距離を走ったのは眉間に針が刺さって怒ったからなのかもしれなかった。
この後も自作ペンシルには同サイズのイソマグロのチェイスが何度かあったが、残念ながらちゃんと食い込んだのはこの一度だけだった。



- 2021年5月30日
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