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▼ ニュージーランド遠征 2024-2
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
12/30
午前6時の日の出とともに男性3名でランギタイキリバーの支流”ウィリナキリバー”へ釣行。
ウィリナキリバーは基本的に山間部を流れている渓流で、川幅は広い箇所でも5m程度で、瀬尻では余裕をもって川を横断できる。

ウィリナキリバーにアプローチする林道の様子。
林道の入口には解体された鹿の残骸が転がっていた。なんとも野性的である。
昨日の経験を活かし、ここでもルアーは大きめの7cmのシンキングミノーを使用。
釣りを開始してからはじめて出会った淵からでてきたのは40cmほどのブラウントラウト。

ブラウントラウトは本遠征のメインターゲットではないが、釣れてくれると嬉しい。

スイングバックのとれない本河川では本来フライマンのKSさんがルアーで参戦し見事に40cmクラスのレインボートラウトをキャッチしてトラウトアングラーの面目躍如。
ちなみに、上の写真を見てもわかる通りウィリナキリバーやランギタイキリバーにアプローチするためには森を通過し、茂みをかき分ける必要があるのだが、この茂みには直径5センチほどの太い茎をもつ茨付きの植物が多数自生しているため茂みの草は安易に掴むことはできないし、ウエーダーはすぐに穴が空く。
私は超安物のナイロンウェーダーを使用しているので、それが傷つこうが一向に問題ないのだが、海外メーカーの高級ウェーダーを使用しているKSさんとTさんには茨のダメージは結構深刻。
特にTさんのウェーダーには大き目の穴が開いたらしく、この日以降水に入ると内部に滲んでくるようになり、常に足を濡らしながら釣りをすることとなったようだ。
茨といえばもうひとつ、私が川の降り口で茨を避けようと悪戦苦闘していたら足を滑らせ落水。朝っぱら全身ずぶぬれとなった。
ニュージーランド北島の川辺の茨は全くもって厄介である。

ここでは35cmほどのレインボーもキャッチ。
はじめてくるエリアでガイドも雇わないので本遠征の個人目標は”40cmのレインボートラウト一匹キャッチ”としていたが、案外簡単に達成できそうだ。
朝の釣りは2時間ほどで終了し、ロッジに帰って朝食を食べる。
これにてムルパラでの滞在は終了。次なる目的地のトゥランギの街まで約120kmのドライブ。
トゥランギは北島のちょうど真ん中に位置する大型の湖タウポ湖のほとりにある街だ。
観光シーズン真っ只中の本遠征の開催時期である年末年始には湖畔にテントやキャンピングカーがずらりと並ぶ。
道中、タウポ湖畔のリゾートを観光。
女性陣はショッピング、KSさんの娘は公園の逆バンジーで遊んでご満悦。
昼食はそれぞれがテイクアウトしてきたものを芝生で食べたのだが、私の購入したものはマクドナルドのハンバーガーセット。

辺境の島暮らしの私としてはマックのハンバーガーでも十分嗜好品だし、若いころにジャンクフードばかり食べていた身としては昔懐かしの故郷の味という感じすらある。
日本だとマクドナルドの客層が低年齢なのでおっさんになった最近では何となく入店がためらわれる感じだったが、海外ではそんなことは気にならない。
夕方にトゥランギのロッジに到着。
このトゥランギの街を脇を流れる”トンガリロリバー”は世界的にフライフィッシングの聖地として名高い川で、フライマンであるKSさんが竿を出すのを心待ちにしていた川である。
ただ、このトンガリロリバーではルアーフィッシングが禁止されているので、明日の釣りはトンガリロリバーを攻めるKSさん一家とルアー組の私とT夫妻は別行動となる。
トンガリロリバー以外で近くの有望河川を調べてみると、トゥランギの街から1時間ほどの距離にある”ワカパパリバー”という川で釣りをしている某有名釣り針メーカーの動画をTさんが発見。動画内では40cmほどのレインボートラウトとブラウントラウトが釣り上げられている。
そこでタウポ湖畔の釣具屋の店長にワカパパリバーの話を聞きいてみたが「釣りはできるけど、わざわざそんなところでやるならタウポ湖でやれば?」といった風な微妙な反応が帰ってきた。
正直、一本の杭のようになって漫然とキャストする釣り方なら止水でトラウトを狙うより海で青物を狙ったほうが引きが強いし海には潮流の変化があるので全然楽しい。
我々は変化に富んだ川の流れに付いたトラウトをピンポイントのキャストと流水によって描かれるルアーのトレースコースでの魅せ方で狙って魚に口を使わせたいのだ。
というわけでこの日の夕方は私とT夫妻でワカパパリバーの下見に向かった。

ワカパパリバーのアングラーズアクセス。
ニュージーランドの川辺にはいたるところにこのアングラーズアクセスが設置されており、設置個所はネットで閲覧できるので初めての川でも入渓点が簡単に探せる。
ちなみにニュージーランドの内水面における遊漁はこの看板を設置している”newzealand fish&game”という団体(?)が一元管理しており、遊漁券はこの団体のウェブサイトで購入することができる。
遊漁券は日本の日券と違い釣り人が任意に指定した24時間制で、河川ごとの許可ではなく地域(北島で8地域程度に分割されている)別の許可なので、もし目的の川がイマイチだった場合は遊漁券を買いなおさずに近隣の河川に移動可能だ。
レギュレーションは各河川によって異なっているので、釣行前に確認しておくべきだろう。レギュレーションもnewzealand fish&gameのウェブサイトで閲覧できる。

下見したワカパパリバーは思いのほか水量豊富で、標高が高い地域だからか流れが強く、山間部の流れは規模の大きい山岳渓流といった様子でなかなか楽しめそう。
ワカパパリバーは先述した通りトンガリロリバーの釣行が不可能だったので急遽ポイント変更した場所であり、正直全然期待していなかったが実際にこの目で確認してみるとむしろ初日の有名河川ランギタイキリバーより攻めごたえがありそう。
翌日の実釣が楽しみである。
ちなみにこの日の夕飯はラム肉カレー。
タイ米は意外にもカレーに合うことが分かった。
午前6時の日の出とともに男性3名でランギタイキリバーの支流”ウィリナキリバー”へ釣行。
ウィリナキリバーは基本的に山間部を流れている渓流で、川幅は広い箇所でも5m程度で、瀬尻では余裕をもって川を横断できる。

ウィリナキリバーにアプローチする林道の様子。
林道の入口には解体された鹿の残骸が転がっていた。なんとも野性的である。
昨日の経験を活かし、ここでもルアーは大きめの7cmのシンキングミノーを使用。
釣りを開始してからはじめて出会った淵からでてきたのは40cmほどのブラウントラウト。

ブラウントラウトは本遠征のメインターゲットではないが、釣れてくれると嬉しい。

スイングバックのとれない本河川では本来フライマンのKSさんがルアーで参戦し見事に40cmクラスのレインボートラウトをキャッチしてトラウトアングラーの面目躍如。
ちなみに、上の写真を見てもわかる通りウィリナキリバーやランギタイキリバーにアプローチするためには森を通過し、茂みをかき分ける必要があるのだが、この茂みには直径5センチほどの太い茎をもつ茨付きの植物が多数自生しているため茂みの草は安易に掴むことはできないし、ウエーダーはすぐに穴が空く。
私は超安物のナイロンウェーダーを使用しているので、それが傷つこうが一向に問題ないのだが、海外メーカーの高級ウェーダーを使用しているKSさんとTさんには茨のダメージは結構深刻。
特にTさんのウェーダーには大き目の穴が開いたらしく、この日以降水に入ると内部に滲んでくるようになり、常に足を濡らしながら釣りをすることとなったようだ。
茨といえばもうひとつ、私が川の降り口で茨を避けようと悪戦苦闘していたら足を滑らせ落水。朝っぱら全身ずぶぬれとなった。
ニュージーランド北島の川辺の茨は全くもって厄介である。

ここでは35cmほどのレインボーもキャッチ。
はじめてくるエリアでガイドも雇わないので本遠征の個人目標は”40cmのレインボートラウト一匹キャッチ”としていたが、案外簡単に達成できそうだ。
朝の釣りは2時間ほどで終了し、ロッジに帰って朝食を食べる。
これにてムルパラでの滞在は終了。次なる目的地のトゥランギの街まで約120kmのドライブ。
トゥランギは北島のちょうど真ん中に位置する大型の湖タウポ湖のほとりにある街だ。
観光シーズン真っ只中の本遠征の開催時期である年末年始には湖畔にテントやキャンピングカーがずらりと並ぶ。

女性陣はショッピング、KSさんの娘は公園の逆バンジーで遊んでご満悦。
昼食はそれぞれがテイクアウトしてきたものを芝生で食べたのだが、私の購入したものはマクドナルドのハンバーガーセット。

辺境の島暮らしの私としてはマックのハンバーガーでも十分嗜好品だし、若いころにジャンクフードばかり食べていた身としては昔懐かしの故郷の味という感じすらある。
日本だとマクドナルドの客層が低年齢なのでおっさんになった最近では何となく入店がためらわれる感じだったが、海外ではそんなことは気にならない。
夕方にトゥランギのロッジに到着。
このトゥランギの街を脇を流れる”トンガリロリバー”は世界的にフライフィッシングの聖地として名高い川で、フライマンであるKSさんが竿を出すのを心待ちにしていた川である。
ただ、このトンガリロリバーではルアーフィッシングが禁止されているので、明日の釣りはトンガリロリバーを攻めるKSさん一家とルアー組の私とT夫妻は別行動となる。
トンガリロリバー以外で近くの有望河川を調べてみると、トゥランギの街から1時間ほどの距離にある”ワカパパリバー”という川で釣りをしている某有名釣り針メーカーの動画をTさんが発見。動画内では40cmほどのレインボートラウトとブラウントラウトが釣り上げられている。
そこでタウポ湖畔の釣具屋の店長にワカパパリバーの話を聞きいてみたが「釣りはできるけど、わざわざそんなところでやるならタウポ湖でやれば?」といった風な微妙な反応が帰ってきた。
正直、一本の杭のようになって漫然とキャストする釣り方なら止水でトラウトを狙うより海で青物を狙ったほうが引きが強いし海には潮流の変化があるので全然楽しい。
我々は変化に富んだ川の流れに付いたトラウトをピンポイントのキャストと流水によって描かれるルアーのトレースコースでの魅せ方で狙って魚に口を使わせたいのだ。
というわけでこの日の夕方は私とT夫妻でワカパパリバーの下見に向かった。

ワカパパリバーのアングラーズアクセス。
ニュージーランドの川辺にはいたるところにこのアングラーズアクセスが設置されており、設置個所はネットで閲覧できるので初めての川でも入渓点が簡単に探せる。
ちなみにニュージーランドの内水面における遊漁はこの看板を設置している”newzealand fish&game”という団体(?)が一元管理しており、遊漁券はこの団体のウェブサイトで購入することができる。
遊漁券は日本の日券と違い釣り人が任意に指定した24時間制で、河川ごとの許可ではなく地域(北島で8地域程度に分割されている)別の許可なので、もし目的の川がイマイチだった場合は遊漁券を買いなおさずに近隣の河川に移動可能だ。
レギュレーションは各河川によって異なっているので、釣行前に確認しておくべきだろう。レギュレーションもnewzealand fish&gameのウェブサイトで閲覧できる。

下見したワカパパリバーは思いのほか水量豊富で、標高が高い地域だからか流れが強く、山間部の流れは規模の大きい山岳渓流といった様子でなかなか楽しめそう。
ワカパパリバーは先述した通りトンガリロリバーの釣行が不可能だったので急遽ポイント変更した場所であり、正直全然期待していなかったが実際にこの目で確認してみるとむしろ初日の有名河川ランギタイキリバーより攻めごたえがありそう。
翌日の実釣が楽しみである。
ちなみにこの日の夕飯はラム肉カレー。
タイ米は意外にもカレーに合うことが分かった。
- 1月12日 13:28
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