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▼ ニュージーランド遠征 2024-3
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
12/31
私とT夫妻の三名でワカパパリバーへ。
ワカパパリリバーはニュージーランドで三番目に長い川であるワンガヌイリバーの支流の一つで、トレッキングや冬季のスキーなどで世界的に著名なトンガリロ国立公園の主峰ルアペフ山を水源としている。
釣り場は昨日までの平地付近から標高の高い山村近くの中規模河川といった風に様変わり。高所だからかめちゃくちゃ気温が低く、朝の外気温は3℃。
早い流れと豊富な水量をもつこのワカパパリバーは私の過去に訪れた河川のなかでは道北大雪山の忠別川上流部と様相が似ている。

なお、このワカパパリバーの河原と河川内にはバスケットボールくらいの大きさの岩が敷き詰められているのだが、この岩の濡れている部分には水藻がびっしり付着している。
この藻が付いた岩はニュージーランドの内水面釣行の際に使用が定められているラジアルソールのウェーダーでは信じられないくらいツルッツルに滑るので、強い流れの影響も相まってこの川でのウェーディングでの移動は結構危険。実際に私は思い切り滑って全身ずぶ濡れになったうえ岩で肘を強打した。
当日、まず入った場所はワンガヌイリバーとの合流のやや上流に位置するポイント。
釣りを開始して10投ほど。急流の深みを泳いでいたリッジMD86SS(86mmのミディアムダイビングミノー)に強いあたり。
食ったと同時に水面から天を突く登り龍のように飛び出してきたのは大型レインボー。
その魚体はこれまでニュージーで見てきた個体のどれより遥かに大きい。間違いなく自己記録サイズである。
魚は強い流れにのって勢い良く下流に向かいつつ、時折思い出したように垂直飛び、横っ飛びで跳ねまくる。
「頼むからバレないでくれ~」と祈りつつ、魚の動きと連動しながら私も下流に向かい徐々に魚との距離を詰める。
魚は岸際に寄っては抵抗して流芯に戻っていくことを何度か繰り返していたが、しばらくすると素直に岸辺でおとなしくなった。
最後は島の釣友から今回の遠征に使えるようにと授かった友情のラバーネット(オレンジ色)に魚を納めてゲームセット。

魚は55cmのレインボートラウト。
実に18年ぶりにワイルドレインボーの自己記録を更新することができた。ちなみにこれまでの自己記録は21歳のときに網走川本流で仕留めたジャスト50cm。
86mmの大型ミノーを使用していたのでフックアウトや針の曲がりを気にすることなく、急流のなかで多少強引にファイトできたのが今回の勝因だったのかもしれない。ニュージーランドのマッスルでマッシブなレインボートラウトはえらく引きが強いので、ワカパパリバーのような急流の河川では小型ルアーに合わせる10番以下のサイズのフックだと魚のアタックの段階で曲げられてしまって勝負にならない可能性がある。
ワカパパリバーはウェーディングして川を渡れないので、徒歩による通行が不可能な箇所に行き当たった場合来た道を引き返して車まで戻るか、川の周りの藪をこいで行き止まりを高巻いて通過しなければならない。今回は時間がないので行き止まりまで行ったら車に戻り、車を使用して新たなポイントに行く確実性の高いスタイルで釣りを行った。高巻きに時間をかけても川辺までいける保証はない。
2箇所目に訪れたポイントでは私にまた急流で40cmクラスのレインボーがヒットしたがジャンプ一発でばらし。フックを確認するとDコンタクト62のテールフック2本がグニャリと曲がっている。なかなか魚からの反応が得られなかったのでルアーのサイズを落としたのが間違いであった。
ブランチの大休止をはさんでやや上流へ。
T夫妻はワカパパリバーの移動のしづらさと魚からの反応の少なさに疲労が蓄積している様子。
トンガリロリバーを攻めたKSさんは朝イチフライで52cmを釣り上げた後、奥さんと娘とともに釣り堀でファミリーフィッシングを楽しんでいるらしい。良きパパである。

上流のポイントはなんと件の有名メーカーの動画で撮影されていた場所であった。

画面越しに見ていた景色が眼前に広がる(笑)
動画では橋のすぐ下で釣れていたので、まだ本遠征でたいした釣果のないT妻に真っ先に投げてもらうとワンキャストでヒット。
ジャンプで魚体を見せつけてきたのは40cmほどのレインボーだったがフックアウト。フックを確認させてもらうとDコンタクト50のフックはグニャりと曲がっていた。やはりここのレインボーとのファイトでボトルネックとなるのはフックだ。
Tさんにもバイトがあるもののフックアップには至らず。

一旦川から上がってポイント移動。この付近は川沿いに遊歩道が設置されているので河川敷での進行が出来なくなったら遊歩道まで上がって次なる入渓点を探す。
T夫妻に先行してもらい遊歩道終点のポイントまで打ってみるも、大型のチェイスのみで終了。
時間的にはもうワンポイント巡れたが、T夫妻がお疲れの様子だったので15時に納竿。ルアー組のこの日のキャッチは朝の一匹のみであった。
ロッジに戻って夕飯をつくる。

当日のおかずは蒸したムール貝とニジマスのムニエル。
ニジマスはKSさんの娘が釣り堀で釣ったものだ。
まだ5歳なのに海外でトラウトを釣るなんてとんでもない英才教育である。この子は良い釣り人になるであろう。
私とT夫妻の三名でワカパパリバーへ。
ワカパパリリバーはニュージーランドで三番目に長い川であるワンガヌイリバーの支流の一つで、トレッキングや冬季のスキーなどで世界的に著名なトンガリロ国立公園の主峰ルアペフ山を水源としている。
釣り場は昨日までの平地付近から標高の高い山村近くの中規模河川といった風に様変わり。高所だからかめちゃくちゃ気温が低く、朝の外気温は3℃。
早い流れと豊富な水量をもつこのワカパパリバーは私の過去に訪れた河川のなかでは道北大雪山の忠別川上流部と様相が似ている。

なお、このワカパパリバーの河原と河川内にはバスケットボールくらいの大きさの岩が敷き詰められているのだが、この岩の濡れている部分には水藻がびっしり付着している。
この藻が付いた岩はニュージーランドの内水面釣行の際に使用が定められているラジアルソールのウェーダーでは信じられないくらいツルッツルに滑るので、強い流れの影響も相まってこの川でのウェーディングでの移動は結構危険。実際に私は思い切り滑って全身ずぶ濡れになったうえ岩で肘を強打した。
当日、まず入った場所はワンガヌイリバーとの合流のやや上流に位置するポイント。
釣りを開始して10投ほど。急流の深みを泳いでいたリッジMD86SS(86mmのミディアムダイビングミノー)に強いあたり。
食ったと同時に水面から天を突く登り龍のように飛び出してきたのは大型レインボー。
その魚体はこれまでニュージーで見てきた個体のどれより遥かに大きい。間違いなく自己記録サイズである。
魚は強い流れにのって勢い良く下流に向かいつつ、時折思い出したように垂直飛び、横っ飛びで跳ねまくる。
「頼むからバレないでくれ~」と祈りつつ、魚の動きと連動しながら私も下流に向かい徐々に魚との距離を詰める。
魚は岸際に寄っては抵抗して流芯に戻っていくことを何度か繰り返していたが、しばらくすると素直に岸辺でおとなしくなった。
最後は島の釣友から今回の遠征に使えるようにと授かった友情のラバーネット(オレンジ色)に魚を納めてゲームセット。

魚は55cmのレインボートラウト。
実に18年ぶりにワイルドレインボーの自己記録を更新することができた。ちなみにこれまでの自己記録は21歳のときに網走川本流で仕留めたジャスト50cm。
86mmの大型ミノーを使用していたのでフックアウトや針の曲がりを気にすることなく、急流のなかで多少強引にファイトできたのが今回の勝因だったのかもしれない。ニュージーランドのマッスルでマッシブなレインボートラウトはえらく引きが強いので、ワカパパリバーのような急流の河川では小型ルアーに合わせる10番以下のサイズのフックだと魚のアタックの段階で曲げられてしまって勝負にならない可能性がある。
ワカパパリバーはウェーディングして川を渡れないので、徒歩による通行が不可能な箇所に行き当たった場合来た道を引き返して車まで戻るか、川の周りの藪をこいで行き止まりを高巻いて通過しなければならない。今回は時間がないので行き止まりまで行ったら車に戻り、車を使用して新たなポイントに行く確実性の高いスタイルで釣りを行った。高巻きに時間をかけても川辺までいける保証はない。
2箇所目に訪れたポイントでは私にまた急流で40cmクラスのレインボーがヒットしたがジャンプ一発でばらし。フックを確認するとDコンタクト62のテールフック2本がグニャリと曲がっている。なかなか魚からの反応が得られなかったのでルアーのサイズを落としたのが間違いであった。
ブランチの大休止をはさんでやや上流へ。
T夫妻はワカパパリバーの移動のしづらさと魚からの反応の少なさに疲労が蓄積している様子。
トンガリロリバーを攻めたKSさんは朝イチフライで52cmを釣り上げた後、奥さんと娘とともに釣り堀でファミリーフィッシングを楽しんでいるらしい。良きパパである。

上流のポイントはなんと件の有名メーカーの動画で撮影されていた場所であった。

画面越しに見ていた景色が眼前に広がる(笑)
動画では橋のすぐ下で釣れていたので、まだ本遠征でたいした釣果のないT妻に真っ先に投げてもらうとワンキャストでヒット。
ジャンプで魚体を見せつけてきたのは40cmほどのレインボーだったがフックアウト。フックを確認させてもらうとDコンタクト50のフックはグニャりと曲がっていた。やはりここのレインボーとのファイトでボトルネックとなるのはフックだ。
Tさんにもバイトがあるもののフックアップには至らず。

一旦川から上がってポイント移動。この付近は川沿いに遊歩道が設置されているので河川敷での進行が出来なくなったら遊歩道まで上がって次なる入渓点を探す。
T夫妻に先行してもらい遊歩道終点のポイントまで打ってみるも、大型のチェイスのみで終了。
時間的にはもうワンポイント巡れたが、T夫妻がお疲れの様子だったので15時に納竿。ルアー組のこの日のキャッチは朝の一匹のみであった。
ロッジに戻って夕飯をつくる。

当日のおかずは蒸したムール貝とニジマスのムニエル。
ニジマスはKSさんの娘が釣り堀で釣ったものだ。
まだ5歳なのに海外でトラウトを釣るなんてとんでもない英才教育である。この子は良い釣り人になるであろう。
- 1月13日 21:35
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