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▼ ニュージーランド遠征 2024-1
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
世界的なコロナウイルスの蔓延によるパンデミックも終息し、海外渡航の制限も概ね解除された。
となると、私の人生の大目標である海外での注目トラウト釣り場巡りの活動を再開できる。
今のところ注目している国及び地域と対象魚はロシアのカムチャッカでの各種トラウト(特にアークティックチャー)、カナダのスティールヘッド、アラスカのシルバーサーモンならびにキングサーモン、そしてニュージーランド北島のレインボートラウトである。
過去、ニュージーランドには南島に訪れており、素晴らしいブラウントラウトフィッシングを楽しめたので、その流れで今回の遠征は同北島においてレインボートラウトを狙うことにした。
今回の遠征は大所帯で総員6名。
メンバーはいつもの海外遠征パートナーであるT夫妻、そして2023年の北海道遠征でお世話になったフライマンのKSさん一家三名、そして私。
ちなみにKSさん一家は夫妻と5歳の娘さんという構成である。
今回の遠征は家族連れで全員が釣りを一番に志向していないので前回のニュージーランド遠征に引き続きガイドは雇わず、観光の暇をみて釣りを行うスタイル。
南島ではこれでも十分に釣果は得られたのだが、経験的にレインボーは難しいターゲットだと思われるのでそう上手くいかないかもしれない。
出発前はそんなことを考えていたが、そこはトラウトパラダイスであるニュージーランド。
予想だにしない釣果に恵まれることができた。
12/29
午前6時30分オークランド国際空港着。
トランジットの上海空港で何故か一度出入国せねばならず、乗り継ぎがギリギリになるというハプニングがあったものの、なんとか無事にニュージーランドに到着することができた。
私以外の5名は2日前にすでに現地に入っている。
実のところ私も皆さんと同様27日に現地入りする予定だったのだが、週に一回しか来ない島の定期船がトラブルで動かなくなり、27日の渡航が物理的に不可能となったため急遽航空券を買い直したのだ。
年末年始の観光シーズンということもあり、直前の航空券購入はとんでもなく高額となったわけだが、団体行動である今回の遠征に穴を空けるわけにはいかないし、何よりこれ以前の半年ほどは本遠征を楽しみにすることで生きる活力を得ていたようなところがあるので、費用はそこまで問題ではないのである。
とはいえ今回の遠征は個人的に節約できるところが多かったので、お金の面で失敗した点を自分用のメモをかねてここに記載しておく。
①現金の両替は最小限にする
3回目の海外遠征ではじめて知ったのだが、外貨の両替は結構高額な手数料がかかる。
今回は円を当地の通貨であるニュージーランドドルにすぐ変換できるデビットカードを用意していたのだが、私のミスで入金出来ず、当地で支払うお金はすべて現金にしてしまった。
ニュージーランド北島はどんな田舎でもカード払いができる。というかカード文化が発達していてむしろ現金のほうが圧倒的に不便なので、現金は不要なくらい。
現金払いが不便と感じた点を具体的にあげると
・コーヒーショップで100ドルの使用を断られる。
・カード払いしか出来ないガスステーションが沢山ある。
ということがあった。一方、カードが使用できない店はひとつもなかったのである。
②旅程を確認してから事前予約が必要な航空券などは購入する。
今回、急な旅程変更の混乱のなか私がごく初歩的なミスをおかしていることが旅行中に発覚。
当初他のメンバーと合わせて1/4の航空機で帰国する予定だったところを、私はなんと1日間違えて1/5帰国の航空券を買っていたのだ!
このため、私のみ利用するレンタカーを改めて借りなおすこととなり、この代金がガソリン代を含めてかなり高額となってしまった。
なんとまぁ考えられないような大ポカ。反省である。
こんなことばかり並べていると何時まで経っても本筋の釣りに関する記述が出来ないので、とりあえず反省は以上にして以下は旅の進行状況を記載していく。
T夫妻が最初の宿泊地であるムルパラの街から深夜の運転で300kmも離れたオークランド空港までレンタカーで迎えにきてくれた。こちらの都合で到着が2日も遅れたというのに至れり尽くせりの対応。感謝である。

ムルパラのロッジに宿泊。レンタカーは2台借りてある。
最初の目的地ムルパラの街をながれるランギタイキリバーは北島の中央やや東寄りの山間部と平野の境を縫うように走る川で、今回の釣行エリアである中流域の川幅は10mほどの中規模河川。基本的に平地を流れているからか流れの押しは別段強くはないが水深があり、私の見た限りではウェーディングして渡川できる箇所がない。そのうえ全域が河畔林に覆われているため川から竿を出す場所が限られ、一ヶ所ポイントを打ったら河畔林を一度抜けてまたポイントを探さなければならないので川の攻略には少々手こずる感じである。

そんなランギタイキリバーであるが、私が訪れる前の2日間で釣り初心者であるKSさんの妻(以下KS妻と記載)が早くもルアーで40cmオーバーのレインボートラウトを仕留めた模様。初心者の予想外の活躍にこちらもやる気が漲ってくる。
夕方にムルパラのロッジに到着し、少し休憩をとった後早速近くを流れるランギタイキリバーに男性3名で向かう。ちなみに私とTさんはルアー、KSさんはフライを使用。
使用するロッドはトラウトワン63L。これに3000番のリールを組み合わせた。メインラインは4本編みの廉価PE1号でショックリーダーはこの時点ではフロロカーボンの8Lbで号数にして2号程度。
ルアーは5~9cmのミノーを使用。今回は湖で釣りをする場合を想定してバイブレーションとジグミノーも持参していたものの、終わってみればー使ったルアーは全日程を通してミノーのみであった。
支流の河原はバケーションにきている家族連れのSUVでいっぱい。いかにも年末といった緩い空気が漂っている。
ニュージーランドの第1投は支流との合流で5cmのDコンタクトを使用。数投でいきなり小型マスのバイトがあるがヒットはせず。

そして二ヶ所目
北島初釣果は20cmほどのニジマス。

そして川がカーブした大場所では30cm程度のレインボーをキャッチ。この時点ではこのサイズで大はしゃぎである。

そして流れのある淵では30クラスが三連発。
ここでは40cmクラスもヒットしたが、ジャンプ一発でフックアウト。フックを確認すると、魚のアタックの衝撃でひしゃげていた。
5cmのミノーに標準装備されているフックでは40cmオーバーのレインボーを相手にするのに明らかに強度が足りないので帰り際にミノーのサイズを7cmに上げてすでに打ったポイントを再び攻める。すると一度三人に叩かれているにもかかわらず小型レインボーが入れ食い状態に。
昆虫食性が強いレインボートラウトは小型のルアーが効きやすいというのが一般的な認識だが、ランギタイキリバーではルアーは大きめのほうが反応が良さそうだ。
Tさんが河川内で10cmほどのウナギの稚魚のようなもの沢山目撃したらしいので、もしかしたらそれがランギタイキリバーのレインボートラウトの主食となっているのかもしれない。
こんな感じで初日は大型レインボーこそ出なかったものの小型の数釣りを堪能。私個人的にはトラウト狙いは一年半ぶりであったが、ちょうどいいウォーミングアップとなった。
ロッジに戻ると近くの温泉に行っていた女性陣がすでにくつろいでいた。
この日の夕飯はスーパーで買ったラム肉のステーキとサラダ。この旅行は基本的に料理は自炊にして物価の高いニュージーランドでの旅費を節約している。
初日からバタバタだったが、無事に一日を終えることが出来た。
となると、私の人生の大目標である海外での注目トラウト釣り場巡りの活動を再開できる。
今のところ注目している国及び地域と対象魚はロシアのカムチャッカでの各種トラウト(特にアークティックチャー)、カナダのスティールヘッド、アラスカのシルバーサーモンならびにキングサーモン、そしてニュージーランド北島のレインボートラウトである。
過去、ニュージーランドには南島に訪れており、素晴らしいブラウントラウトフィッシングを楽しめたので、その流れで今回の遠征は同北島においてレインボートラウトを狙うことにした。
今回の遠征は大所帯で総員6名。
メンバーはいつもの海外遠征パートナーであるT夫妻、そして2023年の北海道遠征でお世話になったフライマンのKSさん一家三名、そして私。
ちなみにKSさん一家は夫妻と5歳の娘さんという構成である。
今回の遠征は家族連れで全員が釣りを一番に志向していないので前回のニュージーランド遠征に引き続きガイドは雇わず、観光の暇をみて釣りを行うスタイル。
南島ではこれでも十分に釣果は得られたのだが、経験的にレインボーは難しいターゲットだと思われるのでそう上手くいかないかもしれない。
出発前はそんなことを考えていたが、そこはトラウトパラダイスであるニュージーランド。
予想だにしない釣果に恵まれることができた。
12/29
午前6時30分オークランド国際空港着。
トランジットの上海空港で何故か一度出入国せねばならず、乗り継ぎがギリギリになるというハプニングがあったものの、なんとか無事にニュージーランドに到着することができた。
私以外の5名は2日前にすでに現地に入っている。
実のところ私も皆さんと同様27日に現地入りする予定だったのだが、週に一回しか来ない島の定期船がトラブルで動かなくなり、27日の渡航が物理的に不可能となったため急遽航空券を買い直したのだ。
年末年始の観光シーズンということもあり、直前の航空券購入はとんでもなく高額となったわけだが、団体行動である今回の遠征に穴を空けるわけにはいかないし、何よりこれ以前の半年ほどは本遠征を楽しみにすることで生きる活力を得ていたようなところがあるので、費用はそこまで問題ではないのである。
とはいえ今回の遠征は個人的に節約できるところが多かったので、お金の面で失敗した点を自分用のメモをかねてここに記載しておく。
①現金の両替は最小限にする
3回目の海外遠征ではじめて知ったのだが、外貨の両替は結構高額な手数料がかかる。
今回は円を当地の通貨であるニュージーランドドルにすぐ変換できるデビットカードを用意していたのだが、私のミスで入金出来ず、当地で支払うお金はすべて現金にしてしまった。
ニュージーランド北島はどんな田舎でもカード払いができる。というかカード文化が発達していてむしろ現金のほうが圧倒的に不便なので、現金は不要なくらい。
現金払いが不便と感じた点を具体的にあげると
・コーヒーショップで100ドルの使用を断られる。
・カード払いしか出来ないガスステーションが沢山ある。
ということがあった。一方、カードが使用できない店はひとつもなかったのである。
②旅程を確認してから事前予約が必要な航空券などは購入する。
今回、急な旅程変更の混乱のなか私がごく初歩的なミスをおかしていることが旅行中に発覚。
当初他のメンバーと合わせて1/4の航空機で帰国する予定だったところを、私はなんと1日間違えて1/5帰国の航空券を買っていたのだ!
このため、私のみ利用するレンタカーを改めて借りなおすこととなり、この代金がガソリン代を含めてかなり高額となってしまった。
なんとまぁ考えられないような大ポカ。反省である。
こんなことばかり並べていると何時まで経っても本筋の釣りに関する記述が出来ないので、とりあえず反省は以上にして以下は旅の進行状況を記載していく。
T夫妻が最初の宿泊地であるムルパラの街から深夜の運転で300kmも離れたオークランド空港までレンタカーで迎えにきてくれた。こちらの都合で到着が2日も遅れたというのに至れり尽くせりの対応。感謝である。

ムルパラのロッジに宿泊。レンタカーは2台借りてある。
最初の目的地ムルパラの街をながれるランギタイキリバーは北島の中央やや東寄りの山間部と平野の境を縫うように走る川で、今回の釣行エリアである中流域の川幅は10mほどの中規模河川。基本的に平地を流れているからか流れの押しは別段強くはないが水深があり、私の見た限りではウェーディングして渡川できる箇所がない。そのうえ全域が河畔林に覆われているため川から竿を出す場所が限られ、一ヶ所ポイントを打ったら河畔林を一度抜けてまたポイントを探さなければならないので川の攻略には少々手こずる感じである。

そんなランギタイキリバーであるが、私が訪れる前の2日間で釣り初心者であるKSさんの妻(以下KS妻と記載)が早くもルアーで40cmオーバーのレインボートラウトを仕留めた模様。初心者の予想外の活躍にこちらもやる気が漲ってくる。
夕方にムルパラのロッジに到着し、少し休憩をとった後早速近くを流れるランギタイキリバーに男性3名で向かう。ちなみに私とTさんはルアー、KSさんはフライを使用。
使用するロッドはトラウトワン63L。これに3000番のリールを組み合わせた。メインラインは4本編みの廉価PE1号でショックリーダーはこの時点ではフロロカーボンの8Lbで号数にして2号程度。
ルアーは5~9cmのミノーを使用。今回は湖で釣りをする場合を想定してバイブレーションとジグミノーも持参していたものの、終わってみればー使ったルアーは全日程を通してミノーのみであった。
支流の河原はバケーションにきている家族連れのSUVでいっぱい。いかにも年末といった緩い空気が漂っている。
ニュージーランドの第1投は支流との合流で5cmのDコンタクトを使用。数投でいきなり小型マスのバイトがあるがヒットはせず。

そして二ヶ所目
北島初釣果は20cmほどのニジマス。

そして川がカーブした大場所では30cm程度のレインボーをキャッチ。この時点ではこのサイズで大はしゃぎである。

そして流れのある淵では30クラスが三連発。
ここでは40cmクラスもヒットしたが、ジャンプ一発でフックアウト。フックを確認すると、魚のアタックの衝撃でひしゃげていた。
5cmのミノーに標準装備されているフックでは40cmオーバーのレインボーを相手にするのに明らかに強度が足りないので帰り際にミノーのサイズを7cmに上げてすでに打ったポイントを再び攻める。すると一度三人に叩かれているにもかかわらず小型レインボーが入れ食い状態に。
昆虫食性が強いレインボートラウトは小型のルアーが効きやすいというのが一般的な認識だが、ランギタイキリバーではルアーは大きめのほうが反応が良さそうだ。
Tさんが河川内で10cmほどのウナギの稚魚のようなもの沢山目撃したらしいので、もしかしたらそれがランギタイキリバーのレインボートラウトの主食となっているのかもしれない。
こんな感じで初日は大型レインボーこそ出なかったものの小型の数釣りを堪能。私個人的にはトラウト狙いは一年半ぶりであったが、ちょうどいいウォーミングアップとなった。
ロッジに戻ると近くの温泉に行っていた女性陣がすでにくつろいでいた。
この日の夕飯はスーパーで買ったラム肉のステーキとサラダ。この旅行は基本的に料理は自炊にして物価の高いニュージーランドでの旅費を節約している。
初日からバタバタだったが、無事に一日を終えることが出来た。
- 2025年1月8日
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