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▼ オイカワ釣りの季節
- ジャンル:釣行記
- (オイカワ フライフィッシング)
青く澄んだ秋の空。
少し冷たい風が吹き始めるとオイカワ釣りに行きたくなる。
この釣りは僕にとってはトレーニング的な釣り。
単純な釣りの中にもリズムや戦略がずれると苦戦することがあったりして釣りの一つ一つを丁寧に正確に出来ているかを知るバロメーターでもある。
フィールドは身近な場所、特別な場所ではないけれど秋~春の水量が少ない時期は水位が下がる事で河原が現れる。
そこがフライをするには手軽で都合が良い。
舞台は小川、そして平瀬の釣り、ウエットフライをダウンで流すも良し、ライズをドライフライで狙うも良し魚は沢山いるのだから自由に釣れば良い。
今回はこんな感じのユスリカパターンの#24のフライで釣る。
白銀色のオイカワ、この地方ではシラハヤと呼ばれ食味としてもご年配の釣師には人気がある。僕はオールリリースなので食べる事は無いが子供の頃、大人に連れて行かれた河原で南蛮漬けにして食べた味は忘れる事の出来ない美味しさだった、でもそれは35年以上前事、流れた年月は記憶を美化してしまうから美味しかったという記憶しか無いのかもしれないけれどそれを壊さない様にしておくのも良いのかもしれない。
だからこれから先もこの魚を食べる事は無いだろう。
今日は夢中になって釣った、何か心に空いた時間を埋めたくて釣った。
釣っては放し、釣っては放し、もう釣らなくてもいいくらい釣れたけれど。
魚には悪いけれどその向こう側が見たくて釣り続けた。
気が付いたら筑後平野に日が沈み、薄暗くなる時間になっていた。
僕はオイカワのフライフィッシングを18歳の頃に始めた。
あれから四半世紀も時間は流れたけれど、まだ夢中になって釣っている自分がそこにはいる。何も考えずに簡単に釣れる訳ではないけれど、身体で覚えた釣りは何時でも魚と遊ぶ事が出来る自由を手に入れている。
もう釣らなくてもいいってくらい釣っても。
今日、また釣れるかどうかなんてわからない。
そして何処までやっても終わりが無く、釣りは果てしなく面白い。
- 2015年10月11日
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