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▼ ステップアップ
- ジャンル:日記/一般
- (釣りのあれこれ)
釣りや釣り具におけるステップアップって最近聞かない気がする。
誰でもいきなり、エキスパートと同じタックル買って一級ポイントに行っちゃえ的な話が目立つ様になってきた。
まず、餌釣りがあって、その先にルアーがあって、その先にフライフィッシングがあると、僕はそう教わった世代なのだけど、きっと古い考え方なんだろうと最近は思う様になった。初心者の人でも、いきなりシーバスタックルを買ってきて、運よければその日に釣れちゃうなんて事が今は当たり前なのかもしれないし、今まで釣りをしたことが無い人が、ある日フライセットを買ってきて、渓流デビューという事も今は普通にある。
20年以上前は、そんな事考えられなかった。
これも時代の流れ、道具や釣り方の進化という事なのだろうか。
誰でも簡単に結果に近づく事が出来る分、大切な部分があまり取りざたされなくなっている事が残念な気が気がする。
釣り具の場合、操作がシンプルだから、大体の事は初めての人でも扱う事が出来る。その理由としては、初心者入門用と上位機種に操作の違いは大きくは無いからだと思う。
他のスポーツでは、入門者用と上級者用では扱い易さという面で入門者用が優れているし、特化した高性能という面では上級者用、エキスパートモデルが優れているという事になる、その部分が明確であるのに対して釣り具の場合は少しその意味合いが違う。
上級、上位、エキスパートモデルが軽さや感度や操作性で優れているしデザインを見ても上位モデルの方がよく見える。そこに、皆、最初から大枚を叩いて上位モデルを購入してしまう仕組み?があるような気がする。
そもそも、入門モデルの性能面が、素人が見ても粗末すぎるのではないだろうか?入門モデル=安物の東南アジア製っていうのは寂しい気がするし、初心者さんには「扱い易い」という性能に特化したモデルで釣りを楽しくさせる事が出来る道具が最高だと思う。
もちろん、大手のメーカーさんはそのあたりの事を考えているとは思うし、現在も入門モデルはあるのだけど、実際、釣具屋で見かけるのは、廉価の大量在庫の商品か有名メーカーの高級モデルでミドルクラスがあまり充実していないように見える。
僕、個人的な意見で言えば、ロッドやガイドやグリップは消耗品がら廉価な物でも構わないし、リールも故障が無ければそれで良いと思っている、色々使ってみて、釣果にはあまり関係が無いのと、消耗品に対して大枚を叩くほど経済的に余裕は無いのが実情である。
さて、ロッドに関して言えば、キャスト時の曲げ方、つまり振り方は正しくないと遠投性能は発揮されないし、最初に基本を覚えないと、長く釣りをすればするほど、フォームを変えるのは難しくなる。
道具の性能差を自分の技量でカバーするとしたら、日頃のトレーニングが重要って事になる訳です。基礎を叩き込み、自分を磨けば、どんな道具でも最高の結果を導きだせるはずでは無いだろうか。
ただし、それも記録を狙うとか、人と競う場合においての話しで、誰とも競う気も無い趣味の人は、それこそ滅多に釣れない場所を選んで、竹竿でも、ナイロンのぶっとい糸でも、ありえない形のルアーでも何でも良いので、やせ我慢にならない程度に拘って遊べば良いと思う。
釣りは競技から趣味、娯楽まで、実に幅が広いので本筋が見つけ難いだけど、自分の方向性をしっかり見据えて進めば、自ずと結果は付いて来るはずである。
やはり、何時も行ける場所で身近な魚を徹底的に釣る事が、上達への近道かと思う、そしてその魚を何時でも、どんな時期でも釣れる様になって、それ以上釣る意味を持たなくなった時に何をするのか?
色々な釣り方や道具で釣るとか、今までに経験の無い条件で釣りしてみるとか、難易度のバーを一段上げて、釣りを難しくする事が、釣りを楽しくする事と同じになったとき、次のステップを踏み始めた。
つまりは、ステップアップした事になるんじゃないかな。
■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。
■皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
■もっと書いてくれと思っていただける方、遠慮なく、ソル友、ファン登録、fimo会員登録をお願い致します、お気軽にどうぞ。
誰でもいきなり、エキスパートと同じタックル買って一級ポイントに行っちゃえ的な話が目立つ様になってきた。
まず、餌釣りがあって、その先にルアーがあって、その先にフライフィッシングがあると、僕はそう教わった世代なのだけど、きっと古い考え方なんだろうと最近は思う様になった。初心者の人でも、いきなりシーバスタックルを買ってきて、運よければその日に釣れちゃうなんて事が今は当たり前なのかもしれないし、今まで釣りをしたことが無い人が、ある日フライセットを買ってきて、渓流デビューという事も今は普通にある。
20年以上前は、そんな事考えられなかった。
これも時代の流れ、道具や釣り方の進化という事なのだろうか。
誰でも簡単に結果に近づく事が出来る分、大切な部分があまり取りざたされなくなっている事が残念な気が気がする。
釣り具の場合、操作がシンプルだから、大体の事は初めての人でも扱う事が出来る。その理由としては、初心者入門用と上位機種に操作の違いは大きくは無いからだと思う。
他のスポーツでは、入門者用と上級者用では扱い易さという面で入門者用が優れているし、特化した高性能という面では上級者用、エキスパートモデルが優れているという事になる、その部分が明確であるのに対して釣り具の場合は少しその意味合いが違う。
上級、上位、エキスパートモデルが軽さや感度や操作性で優れているしデザインを見ても上位モデルの方がよく見える。そこに、皆、最初から大枚を叩いて上位モデルを購入してしまう仕組み?があるような気がする。
そもそも、入門モデルの性能面が、素人が見ても粗末すぎるのではないだろうか?入門モデル=安物の東南アジア製っていうのは寂しい気がするし、初心者さんには「扱い易い」という性能に特化したモデルで釣りを楽しくさせる事が出来る道具が最高だと思う。
もちろん、大手のメーカーさんはそのあたりの事を考えているとは思うし、現在も入門モデルはあるのだけど、実際、釣具屋で見かけるのは、廉価の大量在庫の商品か有名メーカーの高級モデルでミドルクラスがあまり充実していないように見える。
僕、個人的な意見で言えば、ロッドやガイドやグリップは消耗品がら廉価な物でも構わないし、リールも故障が無ければそれで良いと思っている、色々使ってみて、釣果にはあまり関係が無いのと、消耗品に対して大枚を叩くほど経済的に余裕は無いのが実情である。
さて、ロッドに関して言えば、キャスト時の曲げ方、つまり振り方は正しくないと遠投性能は発揮されないし、最初に基本を覚えないと、長く釣りをすればするほど、フォームを変えるのは難しくなる。
道具の性能差を自分の技量でカバーするとしたら、日頃のトレーニングが重要って事になる訳です。基礎を叩き込み、自分を磨けば、どんな道具でも最高の結果を導きだせるはずでは無いだろうか。
ただし、それも記録を狙うとか、人と競う場合においての話しで、誰とも競う気も無い趣味の人は、それこそ滅多に釣れない場所を選んで、竹竿でも、ナイロンのぶっとい糸でも、ありえない形のルアーでも何でも良いので、やせ我慢にならない程度に拘って遊べば良いと思う。
釣りは競技から趣味、娯楽まで、実に幅が広いので本筋が見つけ難いだけど、自分の方向性をしっかり見据えて進めば、自ずと結果は付いて来るはずである。
やはり、何時も行ける場所で身近な魚を徹底的に釣る事が、上達への近道かと思う、そしてその魚を何時でも、どんな時期でも釣れる様になって、それ以上釣る意味を持たなくなった時に何をするのか?
色々な釣り方や道具で釣るとか、今までに経験の無い条件で釣りしてみるとか、難易度のバーを一段上げて、釣りを難しくする事が、釣りを楽しくする事と同じになったとき、次のステップを踏み始めた。
つまりは、ステップアップした事になるんじゃないかな。
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- 2013年3月15日
- コメント(10)
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