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ヤマシタ:エギ王

  • ジャンル:日記/一般
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3.5寸 19gぐらい

 20数年前のアオリイカ釣りは、私の地元では林漁具の餌木各種が圧倒的なシェアを持っていましたが、ヨーヅリのアオリーQが現在の釣り方に繋がるPEラインを使用したダート釣法で注目されるようになると、ライバル社のヤマシタからは対抗としてこのエギ王がリリースされました。写真の餌木は、リアルプリント版ですが、通常の布巻も豊富にそろっていました。
 アオリーQとよく似たフォルムで、スイベルアイを取り付けた点も同様ですが、エギ王の最大の特徴はウェイトにタングステン球を採用したことにあります。タングステンは自由な形に加工ができないので、球をそのままプラの土台に埋め込んでから本体に取り付けてあります。そのためウェイトを軽くするチューニングは不可能ですが、ウェイトアップはプラ板の前方に穴が開いているので、そこへ糸オモリを通して巻き付けることで対応できるようにしています。
 タングステンはかなり高価な素材であり、売れてもあまり儲からなかったと思いますが、このエギ王の存在が後の過剰なまでのアオリイカブームを生み出したのだと思います。

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