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▼ 夏メバルを求めて。 献上真也
献上 真也です。
まだまだ厳しい暑さが続いていますが、日没も早くなりはじめ
朝晩は少し涼しく感じられるようになりました。
しかし、今年は暑さが長引きそうだとか・・・。
今年の夏は海も同様に暑くて海水温の上昇カーブが急激ででした。
7月の大雨の翌日辺りから猛暑の晴天が続き、7月上旬で既に28℃超え・・・。
8月に入っても雨は中々降らず連日の猛暑の影響か、32℃まで水温が上昇していた日もありました。
夏になると相変わらずシュノーケルと足ヒレを装着して海中探索を楽しんでいるんですが、高水温エリアの潮溜まりなんかは殆ど魚が居ません。
少しでも涼しい場所に集結している様子が各地で観察でき、釣り場の絞り込みにとても役立ちました。
ROD:Legacy'SC STAY GOLD 76LXS
LURE:PUNCH LINE45 ドクリア
ROD:Legacy'SC BLUE MOMENT 75L
LURE:PRONT ウォーターメロンフレーク(JHスプリットリグ)
複数タックルを持ち込める場所では異なるリグを組んでおいて時合いに備えています。
76LXSにはプラグを中心としたセッティングを用意し、柔軟さを生かした丁寧なアプローチで浅いレンジ専門の攻略を担わせます。
75Lにはソフトルアーの使用を想定したセッティングでプラグより下の層を広く、かつストタクチャーをタイトに探れるようにしています。
光量が多い時間帯はボトムに近い位置から中層にかけて群れているケースが多く、マズメに辺りが暗くなり始めると徐々に浮きはじめてきます。
活性がピークに近付くとバイトが飛躍的に増えることが多いので75Lのセッティングで掛け続けられるだけメバルを抜きます。
75Lの張り感とバットパワーは根に激しく突っ込むメバルに主導権をなるべく与えない為で、根が荒い場所であれば恐らくこれが最低ラインの強さです。
急流育ちのデカメバルの締め込みは凄まじく、同一タックルで掛け比べた体感では、40cmの回遊型のチヌと同等かそれ以上。
55cm~60cmのマルスズキに匹敵するか同等だと感じます。
ロッドは勿論ですが、根に向かうメバルはドラグを締め込んでファイトする必要があるのでリールも大きめ、ラインも太め、フックも強いものをセレクトします。
メバルは冬から春に楽しまれることが多い魚ですが、海中探索すると夏場であっても、いつもの場所やその直ぐ近くに結構潜んでいます。
しかし、高水温になると表層に浮かなくなるタイミングが増えてしまうので夜間でも釣り辛くなります。
表層のただ巻きだけでも反応してくれるメバルが多いのは潮通しが良く涼しいエリアに限られるようになり、夏ならではの刺激的なファイトを求めて開拓を繰り返しています。
- 2018年9月7日
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