Nightraid90 オリジナルカラー ~背~

  • ジャンル:style-攻略法
実は、一番悩んだのはこの部分だった。
 
 
私がベイト系を自作する際、素材や比重の問題で出来ない場合を除き、全てベースをアルミ貼りにし、
 
・グリーンバック
・紫ピンクバック
・イエローバック
 
の3種類しか作らない。
 
つ・・・作れないからじゃないんだからねっっ(汗)
 
 
色々やった結果、隅田川で使う分には結局この3種類に落ち着いたというのが事実。
 
まあ、ベリーに少し手を加える事はあるが、せいぜいその程度。
 
因みに言うと、グリーンは油性マジック・紫ピンクはマニキュア・イエローはポスターカラーですが、何か? orz
 
そして、それらは、こんな感じで使い分けている。
 
 
 澄  緑
  
 │  ↓ ↑
   
 濁     桃
  
 │    ↓ ↑
   
 汚      黄
 
 
さて、前に「特化型」と書いたのは、この黄と緑。
 
澄潮時の緑に、激濁りの黄。
 
確かに、これらの状況の時には圧倒的にこの色が強い。
 
勿論、それ以外の時にも使うが、反応の良さからどうしてもこの色に頼りがちになる。
 
しかしながら、相手は自然。
 
フィールドに立ってみたら、「あれ?」って事、ありません?
 
私は家の前がフィールドなので、直ぐに引き返すことが出来る。(でも面倒だからしない(爆))
 
ところが、殆どの方は、家から時間を掛けてフィールドに立つはず。
            
いざ立った時に、「澄んでると思ってたら・・・」とか「なんでこんなに澄んでるの?」となったら・・・
 
私はそんな経験、沢山ある!(ええ、私の場合は、確認しない方が悪いんですけどねっ)

それに、ちょっと場所を変えただけで、全く水の色が違う時もある。
 
そんな時に、頼りになるのが「紫ピンクバック」。
 
特化型が嵌る状況においては、若干分が悪い。
 
しかし、かなりの広い範囲で対応が利くのが、この色。
 
隅田川は自然浄化能力が弱く、天候やらの影響を受け易い故に、しょっちゅう水の色が変わる。
 
その為、最終的に作るのは、これがメインになってきていた。
 
ええ、この色だけ持っていけば、何とかなるってね。(←無精者)
 
実は、「隅田のヌシ」からは視認性を求めてチャートバックのメッキのリクエストはあった。
 
が、激濁りの時は、自分が行く気が失せるという噂もあり、却下w 
 
グリーンバックも捨てがたかったが、それはティムコ純正の「キビナゴ」カラーで充分代用が利く。
 
よって、他のフィールドの状況が全く判らないというのもあり、最も対応幅の広い紫ピンクを選んだ。
 
「澄み潮の場所しかやらないよ」という方は、(多分出るだろう)キビナゴを選んでくれればいいしね♪
 
 
これでOKと思ったが、ふと思った。
 
~体~でも書いたが、とにかく隅田川は明るい。
 
以前、他のフィールドに連れて行って貰った時に、その暗さに戸惑ったのを思い出した。
 
投げても、どこを通ってるか判らない。
 
どんな流れかも判らないので、どんな泳ぎをしているかも判らない。
 
その為、モチベーションがダダ下がりした経験があった。
 
「隅田のヌシ」が言ってたのは、これもあるのか・・・

それによく、パッケージを開けてルアーを取り出したら、そのままブン投げる人を見る。
(パッケージをブン投げてるヤツもいるが、そんなのは人間失格。)

どんなに使い慣れたルアーでも、個体差は必ずある。

隅田川は常夜灯が幾つもあるので、先ずは明るい場所で動きをチェックしてからポイントに向かう事が習慣になってる自分には、その行動が信じられなかった。

それまでは、「ルアーの動きを意識しないレベルなのね」と思っていたが、それを経験してからは「出来ないから確認しないのが習慣なのね」という理解に変わった。
 
 
そこで、ちょいとサービス(悪戯?)を。
 
 
背中にグローを入れればいいじゃん!
 
細い線で入れれば、魚から見える背の色に干渉せず、しかも視認性は抜群。
 
アクションの質も判り易いので、全て解決♪

これならば、誰しもが手軽に動きを確認出来るし、ある程度の距離からは位置も意識出来る。
 
という事で、背中にグローを入れて貰った。
 

 
 
そして、このピンクバックにグローラインという組み合わせ故に、よからぬ事を思いついてしまった・・・
 
 
それは、~腹~にて。

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