50cmの壁

皆様、良いビッグベイトライフを堪能しているでしょうか?(笑)

私は相も変わらず、隅田川ビッグベイトチャレンジを続行しております♪

やはり使い込む程に勝手が判るようになるもんで、チューンしたジョイクロで















こんな感じで、着実に釣果を上げております。 バラシハコノニバイクライアルケド(泣)

今年は私が行ってるポイントが不調なのか(っつーか好調な場所は人だらけなので入れないw)、それ程数が出てない様子。

そんな中、周囲と比較して1回だけ数で釣り負けた事もありますが、確実に勝っている事がある。

それは…



サイズ♪



使ってるルアーのサイズが2倍だから、サイズも2倍とはいきませんがw

例年であれば30~70cmの間でランダムに釣れるこのポイント、周囲では基本40~50cmクラスが上がってます。

そんな中…



50以下が釣れねぇ



という状況に。
(2枚目の写真の魚は小さく見えるけど、写ってるルアーが178㎜ですからw)

確実にそれ以下のサイズの魚は居るし、山形では釣れてるので気になって検証する事に。


選んだ場所は常夜灯下。

離れた場所に放り込んでから、ゆっくりと灯下を通していく。

すると、面白い事が判明した。

使用しているのは180㎜前後/2ozクラスの物だが、

①1本物
溜まっていたベイトが逃げまどい(笑)、残念ながらチェイスは無し。

②2連ジョイント
ルアーと同サイズのセイゴが並走したり、40クラスのシーバスのチェイスも多々あるが、明るい中に入ると反転していく。

③3連ジョイント
イナッコが並走する事が多く、これまた40クラスのシーバスのチェイスはあるが、明るい中に入ると反転していく。



暗い中では時折アタックしてくる(釣れるとは言ってないw)が、ある明度になると途端に見切る。

しかしながら、60を超えてくると明るい場所だろうが平気で食ってくる(釣れるとは言ってないww)。

先程の50程度の魚は、私が知る中では(橋の下等を除き)最も暗いと言える場所で釣れたもの。

ここで山形での事を思い出すと、小型が釣れた場所は明らかに暗かった。

どれ位暗かったかというと、足元が全く見えず、水面との境界線が僅かに判る程度。

場所バレになる可能性があるので詳細は書けないが、「そんな条件の場所あるのか?」という疑問はごもっとも。

色んな諸条件が重なって、その場所だけはそんな状況が生まれていたのよ。

…勿論、私が暗闇に慣れてないというのは多々あるとは思うが(爆)

そんな場所は隅田水系には無いので参考にはならないが、明度とサイズには何らかの相関があるんじゃないか?

そこで思い出したのが


ソルトウォータールアーニュースw


これ、fimoで主催(?)しているYoutube番組で、毎週月曜夜9時からスタートし、当日のテーマに沿って言いたい放題するもの(笑)

ここでビッグベイトネタになった際、編集長が言った言葉…


「ジョイントは水を逃がすから、魚は実際のサイズとして認識しているのだろうか?」


1本物は水を押すからそのままのサイズとして認識するだろうが、ジョイントは水を逃がすのでどうなのかと。

先程書いた①~③の事例と、実際に魚からの反応から…


側線ではサイズを感じてない


と言って良いのではないだろうか。

簡単に書くと、明暗順応もしているだろうが、本当に暗い中では側線10:視覚0に限りなく近い状態。

光量によって順次比率が変わっていって、一定以上の光量では側線0/視覚10に限りなく近づくのでは?

暗い中ではサイズ感があまり無い為チェイスしたりバイトはするが、視覚でサイズ判明すると逃げていくw

なので、ある程度暗い場所では小型も反応するが、夜でも明るい都内だと大型しか食ってこないのではと。

ことベイトに関しては、同類と思って並走し、明るくなっても襲われる感が無ければそのまま。

こう仮定すると、全ての辻褄が合うので合点がいく。


で、何故こんな事を検証したかというと、納竿時期を決める為(爆)

これからは日に日に産卵絡みのシーバスが海に落ちていき、湾奥に残るのは小型ばかりになる。

もし小型でも反応してくれるなら寒さの限界まで楽しもうと思ったが、↑に書いたのが当たりならば無意味。

50cmに壁があるならば、それらは基本産卵に絡んでしまうから。

逆に言えば、戻りの魚を狙う分には良いのではと。

というのも、前者と後者では狙うポイントもタイミングも変わる為、無駄足を防ぐことが出来る。


これまで12月~2月迄は休釣期間ではあったが、来年は早々に動くかも。

これもビッグベイトにチャレンジした恩恵かな♪

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