ヘチチヌラインファイナルアンサー

タイトル、カタカナだらけで見ただけでイラッとしない?(笑)

まあ、そんな事はさておき、早速ですが高比重PEをヘチ釣りに使ったらどうなるか。

暫くやってみて、一つの結論に達しました。

それは…


これだけで良いかも


先ずは先日使ってみた「よつあみ オードラゴン0.8号」のインプレを。

パッケージを開けてラインを見た瞬間「ほっそ!」

ずっと使っていたDUEL X8と比較して、(X8が膨張色ってのを差し引いても)明らかに細い。

素手で締め込むのを躊躇するレベル。

視認性は決して良い方では無いが、どーせ色落ちして白くなるからいいや 晴天時なら問題ないレベル。

こりゃ期待出来るわ、って事で現場へ。

初日は南風風速5m/秒(Yahoo天気表示)、大潮の上げど真ん中で逆流中。

これまでのセッティング(PE0.8号+フロロ2号)であれば、流れの効いてる場所だとガン玉5Bで何とか底取れるレベル。

何とかってのは、最低4~5mは流される状況。当然ラインは膨らみまくりなので、バイトはほぼ取れない。

その状況で5Bを使うと、僅かに流される程度。ラインの膨らみもそれなりで(バイトは出なかったが)取れそうなテンション。

そこで3Bにすると、落ちはこれまでの5Bに近い感じになるが、ラインの膨らみは比較にならない程少ない。

流れの弱い場所であれば、これまでは3Bだったのが2Bで問題ない。


これなら選択肢が広がるわな


後は、前回2択にしたフロロ2号と比較して魚を釣れば良いだけ。

って事で、5/2に人っ気のない早朝から出撃。

朝は微風レベルだったので、撃ち始め早々にガン玉Gで



ツインラインシステム:PEバージョンw

その後もバイトは出てヒットするも、悉くバラシ(爆)

シーバスとチヌ半々位ではあったが(顔見た所でバラすのが殆どだった)、上々のスタート。

しかし、そこから風が強くなり始め、風速7m/秒まで上がってきた。

この風速だと流石に高比重でもPEでは厳しくなってきたので、フロロ2号に変更。

そして直ぐに気付いた。


この風速じゃ、どっちも殆ど変わらねぇw


いやね、ガン玉変えりゃまた変わるんだろうけど、なるべく同一条件で比較したかったのよ。

んで、少し風が弱まったタイミングで



ツインラインシステム:フロロバージョンw

と、基本同一条件下での比較が終了したので納竿。



今回やって感じたのは、流れが弱い場合限定で風速3~5m/秒だとフロロが圧倒的に良いが、それ以外だと高比重PEの方が優位な印象。

やはり巻癖の無さに拠る落としのスムーズさはPEに分があるし、視認性もそう。

1匹目は、真下ではなく少し遠目に落として糸を出し、その動きで捕れた魚。

その辺り、張りのあるフロロよりもしなやかなPEの方が糸を出しやすい。

それ以上に、隅田川でチヌをやる際、絶対に無視出来ないのが「流速」。

その他のエリアでやった事が無いから偉そうな事は言えないが、ヘチ釣りのyoutube見てると流れはそれ程早くなさそう。

と考えると、こと隅田に於いては風対策よりも流れ対策の方を重視すべきなのかなと。

って事で、敢えてラインを1択とするならば


隅田ヘチなら高比重PE


と言えるのではなかろうか。

勿論細フロロ(1.5号以下)であれば、また話は別だと思われるが、やはり強度面からの不安はある。

結束強度から考えれば、1.5号フロロをリーダーにしたと思えば一考の余地はあるが…

って事で、実はこのラインの1.25~1.5号が最適解と思ってるのはナイショw

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