活性の 低い時には 反射食い

ご無沙汰しております。かれこれ1ヶ月ぶりのログでございます。

その上、ここ暫くはログインすらしておりませんでした。

コロナに罹った訳ではなく、単に見てる時間が無かったというか…

2月に仕事が急激に忙しくなったのに加え、ちょいと「パクリ屋工房ネタ」に集中してました。

まあ約1ヶ月試行錯誤をし、完全に諦めましたが(爆)

皆様が二の轍を踏まない様失敗ネタとして書こうかとも思いましたが、どうにも本部が「パクリ屋工房」に拒絶反応があるようで。

なので、そのまま封印させて頂きましたw


さて、バチの便りも頻繁に聞かれる様になり、緊急事態宣言も解除というタイミングになったので、そろそろ釣りに本腰入れようかと。


そう、チヌ(爆)


3月20日は祝日の上に丁度嫁の誕生日という事もあり、3時間程近場に行ってきました。


まだ本格シーズンには早いので、活性は低いと判断。

ゆっくりと落とした方が良いと思い2Bのガン玉からスタート。

先ずは流れが弱い場所からスタートし、幸先よく1バイト。

狙いは間違ってないかなという事で場所移動し、流れの効くエリアへ。

しかしながら…


着底しねぇ(泣)


これじゃ話にならんとガン玉を3Bに切り替えてリスタート。

すると底目でバイトが出る様にはなったが、何せ2m程度落とすのに5~6mは流されている状況。

はっきりとしたバイトではなく、違和感が出るか出ないか程度のモノ。

しかもロッドは自作のヤツ故、柔らかすぎてフッキング動作してもラインの撓み分が戻る程度。

(まあ、それでもバイトが判るんだから、感度は良好なんだろう←自画自賛w)

バランスが合ってないのは明確だが、バイトが出る≒正解ではあるので、暫くそれでやり続ける。

が、1落としするのに通常の数倍の時間が掛かってるのもあり、ストレス溜まりまくり。

その内終了時間も近くなってきたが、予定の半分程度しか探れてない事もあり、ブチ切れてガン玉を手持ちで一番重い5Bに変更。


それが大正解


少し撃った所で違和感が出たので聞き合わせすると重みが出た。

が、場所的にフッキング出来なかったので、合わせられる場所まで誘導している内にバレる。

そこから程なく、またも違和感からの聞き合わせでヒット。

コイツは少しやり取りした後にスッポ抜けたので、フッキングが甘かったのかと。

結構な重量感があったのと、引きの感じから多分シーバス(かマルタw)。

これで一気にモチベーション上がり、次のバイトはしっかり出たので即合わせでガッツリとフッキング。

今年の初魚とも言えるので、さっさとキャッチしたい気持ちに駆られるが、何せ自作竿、全然寄せられない(爆)

チヌ相手に10m以上もライン出されるのは初めてじゃなかろうか。

ただ、竿の曲がりに関してはほぼ狙い通りで、竿先は一直線になりながら手元から綺麗に曲がってくれている。

なので、ラインに無理掛けない事だけを注意して、丁寧にやりとりして上がって来た魚は…



42cmの雄チヌ♪

チヌのシーズンってのが何時からなのかすら不明だが、一匹目でこのサイズなら充分でしょ。

で、何故「雄」と限定したのか。

写真からだと判らないと思うが、この魚、腹パンで尻から精子垂れ流してたから。

そこで、ちょいと調べた所、チヌは4~5月に浅場で産卵するらしい。

って事は、少し早いが産卵に絡んできてるのか?

資源保護の意味では産卵時期に狙うのはタブーかも知れないが、どうやらチヌは産卵床を作る魚ではないらしい。

しかも産卵は夜に行われるらしいので、となればダメージを最小限に抑えれば資源保護の観点ではほぼ影響無いのでは?

ただ、やはり産卵時には体力落ち故に昼間は活性が低いらしいので、理由は違えどその辺りは当初思っていた通り。

3Bから5Bに変えてからの時間あたりのバイト数に圧倒的な差が出た事からも、そんな時には違和感を出さぬ様丁寧に攻めるよりも反射食いさせた方が良いのかも。



って事で…


チヌ、本格的にスタートします♪

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