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▼ ベイトリールのメンテナンスは簡単♪
- ジャンル:ニュース
- (元style-攻略法)
バス釣りをやっていた時期、私の所有リールはベイト4台にスピニング1台。
色々と使いまわしていた上、元々機械弄りは好きだった為、結構マメにメンテナンスをしていた。
そのお蔭か、せいぜい週1程度の釣行とはいえ、約10年程使っていたが不具合は一切起こらず。
そこからシーバスを始め、スピニングではあるが当時はそこそこ上位機種だったツインパを購入。
コイツ1台しかない状況で年間250日を超える釣行をし、その合間にメンテをしていた。
メンテはマメにしっかりやっていたのだが、流石に5年以上使うとゴリ感が出てくる。
しかも、新商品は下位機種すらもどんどん性能が上がっていく。
その時に思った。
「メンテしてる時間と手間考えたら、安物をノーメンテで1~2年サイクルした方が良いんじゃね?」と。
そこからは、安物リール(とは言っても、シマノかダイワだけだが)を買い増しする方向に切り替えた。
しかしながら、禁忌としていた高級リールに手を出してしまった訳で。
これは以前の様にしっかりとしたメンテは必須だろうと。
まあ、ベイトの構造は基本変わらんから、自分がやるには特に問題は無い。
が、結構耳にするのが「自分ではメンテ出来ない」。
かなりの釣り上手な方でもそうだったりして、世話になっていたのもあり結構な台数をメンテしてあげていた。
(そのお蔭で、各メーカーの素性が良く判る様になったのだがw)
リールのメンテなんて、外して洗って(ダメな物は交換して)塗って組み立てれば終了。
匠の調整が必要とか、そんなレベルではない。
そこで、何故出来ないのかを考えた時に思ったのが、3点。
①道具を揃える必要がある
②多数の部品をバラして組み立てる事へのアレルギー
③面倒w
多分③が圧倒的な理由だとは思うが(笑)、やる気はあるけど怖いという話も聞く。
ってな訳で、「リールのメンテなんて簡単よ♪」というのを書いていこうかと。
あ、バラし/組み立て方はネット拾えば幾らでも出てくるので、今回は別視点から書いていきます。
先ず、どこまで楽をしたいか(笑)
岸ジギを始めた際に購入した11バスワンXTは、上記理由によりごくごく簡単なメンテしかしてなかった。
が、そのまま5年使い続けて(しかも、毎週末+たまに平日もやってたから、かなりの頻度)ノートラブル。
これが最も楽な方法だが、やり方は非常に簡単。
準備する物は、
メーカー純正のオイルとグリスのみ。
釣行後、可動部を動かしながら水でジャブジャブ流しまくり、乾かす。
その後、
毎回:スプール受の両ベアリングとウォームシャフトにオイル適量噴射。
気が向いたら:ハンドル軸部にオイルかグリスを適量。
2~30回に1回:ベイトリールには必ずある水抜き穴から
ギアの位置をイメージしてグリスを1~2秒噴射。
だけでOK!
重要なのは、必ず乾いた状態でやる事位なので、もし翌日も使用するのであれば、洗うだけ。
但しこれは、安物リールだからこそ出来る技。
というのも、それで5年やり続けると…
阿鼻叫喚w
それでも全く問題が起こらなかったのは、流石はシマノリール♪
ただ、外からじゃ判らんが、高級リールの中がこんなになってるなんて嫌でしょ?(笑)
(まあ、最後に使ってから5年程放置してるからってのもあるけど)
そんな方には、最低限これだけは必要なのが
・ドライバー(軸が少し長い方が使いやすい)
・レンチ(サイズが合うなら何でもOK。因みにシマノのベイトは#10)
・先細ピンセット(無いと、この部品(比較の為に左に爪楊枝)
「ドラグ音出しピン+スプリング」を組む時に泣けます。100均で充分)
・ウェス(キッチンペーパーでも良いし、細かい事に拘らなきゃティッシュでもOK)
・新聞紙(嫁に怒られたくなければw)
あれば良い物
・溶剤(パーツクリーナーが一般的だが、自分は殆ど使わない。理由は後述)
・専用グリス(耐久性を求める場合)
・ピンリムーバー(ペンチで引き抜いてもOK)
・ベアリングチェッカー(ピンセットで代用可能)
・筆(グリス塗ったり、溶剤で汚れ落としに使う)
・トレー(パーツを並べる為)
と、せいぜいこんなモン。
んでやる事なんだけど、全部を一斉にバラして組み立てようとするから大変な訳で。
先程書いた簡易メンテの内、上2つは外側から出来るから敢えてバラす必要は無く、最後の部分(ギアボックス)だけをバラせば良い。
(コイツは頻度は低いが使用5年でグリス注入無しw それでもこれだけ綺麗なのは流石はシマノ♪)
しかもメンテが必要なのはギアとベアリングだけなので、ギアをウェスで拭いて筆でグリスを塗る。
より丁寧にしたければ、溶剤で古いグリスを落としてから塗れば良い。
(因みに、専用グリスは何種類もあり、メーカーに則した場合は3種類位必要になる。
が、スピニングも含めて私は「シマノプレミアムグリス」1本で賄ってますが何の問題もありません♪
強いていうなら巻き感が少ししっとりする位です。)
その際ベアリングにスプレーグリスを吹けば終了。
もしベアリングにゴロ感が出てたら、溶剤で落としてからグリス吹けば良い。
他にも金属部分はあるから、そこにも軽くグリス吹くか塗ればOK。
簡単でしょ?
バラす際に表裏がある物があるので、置く際の法則(例えば全て裏向き等)を決めて並べていけばOK。
んで、なるべく使わない方が良い物が2つ。
・CRC-556系
・パーツクリーナー
先ず前者だが、中身の殆どが溶剤なので、使うと油膜切れを起こしてしまう。
回転性能だけは上がるから1時間程度遠投するだけならば良いが、その後しっかり注油しないとベアリングが死にますw
そして後者だが、確かにコイツを使うと噴射の勢いで簡単にグリスが落とせる。
が、
それ、どこでやります?
屋外や専用部屋があるなら問題ないが、もしリビングでやろうものなら飛び散る上に部屋が溶剤臭で満たされます。
間違い無く嫁が激怒しますw
なので私は「トリクロロエチレン」という溶剤を使ってますが、コストや入手のし易さでいうと燃料アルコールでも。
当然両者とも(特に後者)毒性が強いので換気は必須ですが、密閉容器に部品入れて蓋した上で振ればほぼ漏れない。
終わったら屋外に放置して揮発させれば良いし。
(これは毒劇物の法規に沿った処分方法です。絶対に排水口には流さないように。)
という事で、初めてのベイトでハイエンドを購入した貴方、良いベイトライフを!(笑)
色々と使いまわしていた上、元々機械弄りは好きだった為、結構マメにメンテナンスをしていた。
そのお蔭か、せいぜい週1程度の釣行とはいえ、約10年程使っていたが不具合は一切起こらず。
そこからシーバスを始め、スピニングではあるが当時はそこそこ上位機種だったツインパを購入。
コイツ1台しかない状況で年間250日を超える釣行をし、その合間にメンテをしていた。
メンテはマメにしっかりやっていたのだが、流石に5年以上使うとゴリ感が出てくる。
しかも、新商品は下位機種すらもどんどん性能が上がっていく。
その時に思った。
「メンテしてる時間と手間考えたら、安物をノーメンテで1~2年サイクルした方が良いんじゃね?」と。
そこからは、安物リール(とは言っても、シマノかダイワだけだが)を買い増しする方向に切り替えた。
しかしながら、禁忌としていた高級リールに手を出してしまった訳で。
これは以前の様にしっかりとしたメンテは必須だろうと。
まあ、ベイトの構造は基本変わらんから、自分がやるには特に問題は無い。
が、結構耳にするのが「自分ではメンテ出来ない」。
かなりの釣り上手な方でもそうだったりして、世話になっていたのもあり結構な台数をメンテしてあげていた。
(そのお蔭で、各メーカーの素性が良く判る様になったのだがw)
リールのメンテなんて、外して洗って(ダメな物は交換して)塗って組み立てれば終了。
匠の調整が必要とか、そんなレベルではない。
そこで、何故出来ないのかを考えた時に思ったのが、3点。
①道具を揃える必要がある
②多数の部品をバラして組み立てる事へのアレルギー
③面倒w
多分③が圧倒的な理由だとは思うが(笑)、やる気はあるけど怖いという話も聞く。
ってな訳で、「リールのメンテなんて簡単よ♪」というのを書いていこうかと。
あ、バラし/組み立て方はネット拾えば幾らでも出てくるので、今回は別視点から書いていきます。
先ず、どこまで楽をしたいか(笑)
岸ジギを始めた際に購入した11バスワンXTは、上記理由によりごくごく簡単なメンテしかしてなかった。
が、そのまま5年使い続けて(しかも、毎週末+たまに平日もやってたから、かなりの頻度)ノートラブル。
これが最も楽な方法だが、やり方は非常に簡単。
準備する物は、
メーカー純正のオイルとグリスのみ。
釣行後、可動部を動かしながら水でジャブジャブ流しまくり、乾かす。
その後、
毎回:スプール受の両ベアリングとウォームシャフトにオイル適量噴射。
気が向いたら:ハンドル軸部にオイルかグリスを適量。
2~30回に1回:ベイトリールには必ずある水抜き穴から
ギアの位置をイメージしてグリスを1~2秒噴射。
だけでOK!
重要なのは、必ず乾いた状態でやる事位なので、もし翌日も使用するのであれば、洗うだけ。
但しこれは、安物リールだからこそ出来る技。
というのも、それで5年やり続けると…
阿鼻叫喚w
それでも全く問題が起こらなかったのは、流石はシマノリール♪
ただ、外からじゃ判らんが、高級リールの中がこんなになってるなんて嫌でしょ?(笑)
(まあ、最後に使ってから5年程放置してるからってのもあるけど)
そんな方には、最低限これだけは必要なのが
・ドライバー(軸が少し長い方が使いやすい)
・レンチ(サイズが合うなら何でもOK。因みにシマノのベイトは#10)
・先細ピンセット(無いと、この部品(比較の為に左に爪楊枝)
「ドラグ音出しピン+スプリング」を組む時に泣けます。100均で充分)
・ウェス(キッチンペーパーでも良いし、細かい事に拘らなきゃティッシュでもOK)
・新聞紙(嫁に怒られたくなければw)
あれば良い物
・溶剤(パーツクリーナーが一般的だが、自分は殆ど使わない。理由は後述)
・専用グリス(耐久性を求める場合)
・ピンリムーバー(ペンチで引き抜いてもOK)
・ベアリングチェッカー(ピンセットで代用可能)
・筆(グリス塗ったり、溶剤で汚れ落としに使う)
・トレー(パーツを並べる為)
と、せいぜいこんなモン。
んでやる事なんだけど、全部を一斉にバラして組み立てようとするから大変な訳で。
先程書いた簡易メンテの内、上2つは外側から出来るから敢えてバラす必要は無く、最後の部分(ギアボックス)だけをバラせば良い。
(コイツは頻度は低いが使用5年でグリス注入無しw それでもこれだけ綺麗なのは流石はシマノ♪)
しかもメンテが必要なのはギアとベアリングだけなので、ギアをウェスで拭いて筆でグリスを塗る。
より丁寧にしたければ、溶剤で古いグリスを落としてから塗れば良い。
(因みに、専用グリスは何種類もあり、メーカーに則した場合は3種類位必要になる。
が、スピニングも含めて私は「シマノプレミアムグリス」1本で賄ってますが何の問題もありません♪
強いていうなら巻き感が少ししっとりする位です。)
その際ベアリングにスプレーグリスを吹けば終了。
もしベアリングにゴロ感が出てたら、溶剤で落としてからグリス吹けば良い。
他にも金属部分はあるから、そこにも軽くグリス吹くか塗ればOK。
簡単でしょ?
バラす際に表裏がある物があるので、置く際の法則(例えば全て裏向き等)を決めて並べていけばOK。
んで、なるべく使わない方が良い物が2つ。
・CRC-556系
・パーツクリーナー
先ず前者だが、中身の殆どが溶剤なので、使うと油膜切れを起こしてしまう。
回転性能だけは上がるから1時間程度遠投するだけならば良いが、その後しっかり注油しないとベアリングが死にますw
そして後者だが、確かにコイツを使うと噴射の勢いで簡単にグリスが落とせる。
が、
それ、どこでやります?
屋外や専用部屋があるなら問題ないが、もしリビングでやろうものなら飛び散る上に部屋が溶剤臭で満たされます。
間違い無く嫁が激怒しますw
なので私は「トリクロロエチレン」という溶剤を使ってますが、コストや入手のし易さでいうと燃料アルコールでも。
当然両者とも(特に後者)毒性が強いので換気は必須ですが、密閉容器に部品入れて蓋した上で振ればほぼ漏れない。
終わったら屋外に放置して揮発させれば良いし。
(これは毒劇物の法規に沿った処分方法です。絶対に排水口には流さないように。)
という事で、初めてのベイトでハイエンドを購入した貴方、良いベイトライフを!(笑)
- 2022年3月31日
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