波動砲w

宇宙戦艦ヤ~マ~トーーーー♪


…ではなく、「文春砲」になぞらえたタイトルにしてみました(笑)

先日、最後に触りだけ書いておいた「波動」について、デイチニング及び静岡釣行から導き出した答えを書いてみようかと。


大前提として、「釣り=魚の捕食本能を利用した娯楽」とさせて頂きます。

例えばバス釣りなんかだと、これに攻撃本能なんかも加わるようですが、今の私はソルトしかやってないので。

またチヌなんかだと、「興味で食いつく」というのもあるらしいですが、本当かどうかは魚に聞かなきゃ判らんのでw

それと、あくまで今回書くのは「私見」であり、私がそう理解しただけの話。

これが正しいとか、そんな横柄な事は一切思ってませんので、そうご考慮頂いた上でお読み下さい。

但し、かなり長ったらしいので、それなりのご覚悟をw


先ず、捕食本能を刺激する物(器官?)は、何だと思います?

人間でいうなら

・視覚
・嗅覚
・聴覚


でしょう。

その中で、優位順でいくと

嗅覚>視覚>>>>>聴覚

かな、と。

「いや、人間の情報の8割だか9割は視覚から得てるんだから、視覚だろ!」というツッコミを入れたい方が居るでしょう。

では伺いますが、腹が減ってる際に近くにあるのが

①カレーそっくりの食品サンプル
②カレーの香り
③カレーを煮る音

どれが一番堪えますか?

また、100m先にそれらがあったとして、一番認識出来るのはどれでしょうか?

まあ、殆どの方が②を選ぶでしょう。これが根拠です。

触覚ってのもあるかも知れませんが、「この触り心地、腹が減るぜ~」と言えるのはインド人だけです!

あ、インド人だけじゃなくて、手で食事する文化の人達全般ですね。

我々日本人は、ごく一部の方を除いてその限りではないので、今回は却下。

…話が逸れました。


今度は、魚に当てはめてみます。

・視覚
・嗅覚
・聴覚(側線)


これまでは違う意見を持っていたのですが、最近の釣行からルアー釣りというカテゴリにおいては(←ココ重要)

聴覚>(状況に拠り加減)>視覚>>>>>>嗅覚

じゃないかと、ほぼ確信した訳です。

その理由ですが、

以前自作していた際、溶剤臭プンプンのルアーを平気で食ってきた事から、嗅覚はほぼ無視して良いな、と。

勿論、「魚が溶剤臭を感じる神経が無いだけで、旨そうな臭いには敏感」なのは認めます。

こと餌釣りに関して言えば

嗅覚>>>>>視覚>(状況により変動)<聴覚かなと。

が、それらは「天然物」に関してのみ。(オキアミとかね)

ただ現状、餌生物の体液を組み込んだ疑似餌って無い訳で(あったら即腐ってるわw) 。

香料や成分で再現した物で同等の効果があるなら、ガルプ液を海に撒いたらオキアミ撒いた如くに魚が寄ってくるはず。

まあ、テスト(水槽の様な閉鎖空間)でなら可能性はありますが、それは現実とはかけ離れた環境(他の干渉材料がほぼ0)な訳で。

実釣行でそういう話は聞いた事がないので、今回(あくまで疑似餌前提の話なので)は却下。

では視覚と聴覚に関してはどうか。

「波動はインチキだ」とか騒ぐのは、視覚優先って事でしょう。



ですが、ね。



透明度が5cmにも満たない状況で、ただ落ちてくる2cmにも満たないワームに食いついてくる事実がある訳ですよ。

「そりゃ単に反射食いだろ?」とツッコミたく気持ちも判りますが、ここでチヌ釣りが生きてくる訳です。

ヘチに寄ってるチヌって、基本壁に付いてる貝や蟹なんかを食ってる訳で。

特に貝なんて逃げる事も無いので、ある意味労せず食い放題w

にも関わらず、何故落ちてくる物を、逃げられるかも知れないのに態々食いに来るか?

それが「捕食本能」じゃないでしょうか?

目の前に飯があっても、「動く物の方が美味い!」と思ってるのかは不明ですがw

んじゃ、透明度が全く無い中で、何故落ちてくる物を見つけられるのか?

目の前に落ちて来たからだ、というツッコミもあるでしょうが、それでは確率の質問をしましょう。

あくまでざっくりとね。(こう断っておかないと、細かい数字でグチグチ言うのがいるのでw)

魚が動かない事を前提にした場合、例えば前回の釣行の初めのチヌ2匹+ゲスト1匹。

移動距離は30m程で、移動しながら落とした回数は10回ちょい。

魚が「見つけて動いて食ってきた」と考えるなら10mおきに1匹居た計算になるが、「魚は動かない」または「無作為に移動を繰り返す」と考えると、4回に1回食ってきた事に。

んじゃ、1mおきに落としていったら、31回落とすから(あくまで確率で言うなら)7~8匹釣れてしまう計算に。

当然、目の前に落ちてきても反応しない魚も居ると考えると…

こりゃ、日本は食糧難とは無縁だわwww

となると、どう考えても「魚が見つけた」としか説明が付かない訳です。

んじゃ、どうやって見つけたの? となった場合、「魚の目には濁りを透過する能力があるんです!」という論文なんて見た事無い。


そこで出てくるのが「波動」って訳w


ルアーの様にしっかりと水受けをしている訳ではないので、その動きとなればかなり弱い物。
(ナチュラルに、水を逃がしながら落ちていく様に重さ等を調整するから)

波・風・船やら、水の中には色んな波動が伝わってるんだから、そんなの感知出来る訳ないってんなら


自分の口臭・体臭・排ガス臭でおかしくなってんでしょwww


そう、(魚は知らんが)人間は、常日頃晒されている感覚(嗅覚・味覚・聴覚等全て)には鈍くなる(慣れ)。

痛みがだんだん快感に… 人様の家に行くと、「家の匂い」に気付くが、自分の家だと感じない、みたいな。

事実、田舎から出た事が無かったウチの嫁は、結婚当初「東京は空気が悪い」と言い続けてたが今は慣れたw

それともう一つ。

例えば縁日に行ったとして、あちこちで屋台が出てる中、焼き鳥とお好み焼きの屋台があったとする。

少し離れた場所で匂いを嗅いだ時、「お好み焼き鳥」ではなく「お好み焼き」と「焼き鳥」があるって判るでしょ?
(要は、香りが混じっていても、分けて判断出来るって事)

先に書いた捕食本能においての人間の嗅覚≒魚の聴覚と考えると、同じ事が起きてない理由は無いよね? と。

人間には娯楽やら仕事やらと色々とあるが、魚にとっては捕食か被捕食か繁殖しか無い訳で。

となれば、そういった感覚は人間以上に発達してるんじゃないかな、と。

「んじゃ、目玉要らないじゃんw」と思われる方も居るでしょう。

事実、深海魚なんかだと目がほぼ無いに等しい魚が居るが、ちゃんと生存=捕食している。

今回はシーバスやらチヌやらの話なのでそれは置いておくが、そこで活きてくるのが静岡釣行での経験(というより、変態ジャークマンの話w)。

当然の事ながら、魚にとっても視覚情報があるのは事実。

それを否定する気は毛頭なく、寧ろ重要なファクターとして存在してると思う。


じゃなきゃ、ラトピン作るのにあんなに苦労してないわっっ


あくまで自分の憶測ではあるが、神経分配が変動するのではないかな、と。

それが上に書いた(状況に拠り~)って部分。

簡単に言えば、透明度が高い時には視覚の比率が高くなり、低い時や暗い時には聴覚の比率が高くなる。

例えば透明度だけではなく、周辺環境にも影響されると思う。

というのも、人間の場合、ほぼ無音の環境内でいきなりそれなりの大きさの異音がしたら、どうなります?

大概「ビクッ」となったり、音量によっては耳が痛くなる。

そしてそれが何か判る前に、先ず警戒心で身構えるかと。

それが魚に当てはめると、前回書いた「着水音で釣れなくなる」事に繋がるんじゃなかろうかと。

人間の場合、そこが明るければ、先ずは視覚で確認するでしょう。

それが暗闇であれば、何の音かを聞き分けようとするかと。

普段から雑音にまみれた都内の水中では「通常に無い音≒波動は興味をそそる物」であり、静かな地方では「警戒する物」であれば辻褄が合う。

となりゃ、魚の居るプールでルアーのテストしたって、その結果は魚の実生活からはかけ離れてる=意味無いでしょ?


それじゃやっぱり「メーカーが言う「釣れる波動」なんてインチキじゃん」と騒ぐのが居るでしょう。

逆に聞きますが「釣れない波動」って何ですか?
(波動自体を否定されるならば、それに代わる根拠を述べて下さいw)

勿論、削岩機の振動だって波動になりますから、そういうのは除外して頂くとして、ルアーが起こす動きの中で。

多分、ルアーって捕食物が出す動きに(ほぼ)準じている訳だから、想定外の波動を出す物って無いはずなので。

因みに私がこれまでにシーバスを釣った、普段使われないであろうルアーを挙げていくと…

・バズベイト
・スピナーベイト
・スピナー
・スプーン(最近は使われるようになりましたね)
・ハスルアー(角ばったスプーンみたいなヤツ)
・バグリー DB-3/king-3(ボディが10cm位でリップ合わせたら15cm位になるほぼ球体みたいなクランクで、物凄く大きい動きをする)
・ジッターバグ
・自作(爆)
・他色々

と多岐に渡り、これらだって事実上「釣れる波動」が出てる訳です。

ただ正直なトコ、これらは「釣れる」よりも「釣れない」波動を出してる事は否定しません(爆)

ある意味ネタ では何故、これらにも魚が反応するのでしょうか?

そこで先程から書いている「慣れ」が出てくる。

魚がスレて来た時にアングラーが行う手法は3つ。

①カラーローテ
②ルアーローテ
③帰宅(爆)

ローテーションって、単純に言えば「慣れをリセットする」って事でしょ。

1ヶのルアーだけで永遠と釣れ続けるのであれば、世の中には未だにラパラしかありませんわ(笑)


そこで、だ。


例えば、アングラーが大量に押し寄せる様なポイントで、様々なルアーが絨毯爆撃の様に落とされた場合。

それらのルアーに「慣れ」るのではないか?

そこで、これまでと異なる波動を起こすルアーに意識が向く事は、大いにあり得るのかなと。

メーカーの謳い文句(というか広告?)で見られる

「強波動で魚を寄せる」
「この波動だから釣れた」

等。これまでなら「は?」と一笑して終わっていた言葉も、激濁りや静岡の暗闇を経験する事で

「微波動ルアーばかり使われてるポイントで投げたのね」
「新しい動きのルアーを開発したのね」

という見方に変わって来た。(←これもどうかとは思うが(爆))

特に後者で言えば、「このアクション(動き)だから釣れた」と書くと、アングラー側の意図で動かしたものと勘違いされがち。

メーカーとしては、あくまでルアー自体が出す三次元での動きの成果をPRしたい訳で。

なので、苦肉の策(?)で「波動」という言葉を使ったのではないかと。
(じゃないと、縦方向の周波数が幾つで横方向は幾つ。水平方向20°では幾つで25°では…って際限が無いw)

それに対して「根拠は?」とか「データは?」とかの一次元的な質問をされたら、アホらしくて相手にする気も無いでしょうな。


まあ長くなりましたが、結論。


自然環境下では、魚は確実に波動を認識してる
それを信じる信じないは、個人の自由w




言葉の端々に噛みつくのも良いけど、それよりも重要なのは数多くの実体験ですよw という話でした。

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