春先から夏くらいまで、シーバスはライトにオフ。
完全オフってワケじゃないの。
ちょこちょこ行くから。

しゃぁねぇもん、
山が解禁なんだもの。

山はねぇ、色んな毒を吸ってくれる。
ストレスの解放～。
朝早く希望に満ち溢れて起き、日中は一生懸命楽しんで釣りして、夜楽しかった１日に感謝して寝る。
心も身体も健康よ。
美しい魚も見せてくれる。
運動にもなるし。

そんなワケでシーバスはやんわりオフ。


とまぁ、解禁でソワソワしてると昔の会社の同僚から渓流釣りを始めたいと。

ほう、そうか。
初心者にはちょいとキビシめの渓流に行くことにして、その厳しさを教えてやろうかと。
イヤだねぇ。こうゆう思考をめぐらす老害アングラーってさ。

目的地は南信州。ほぼ放流のないとこ。

初心者はキャス練させといて～と。
サクサク遡上する。

ここは傾斜がまぁまぁキツい。
フッ。ついてこれるかな、新人君。

今年は寒かったり暑かったり、めちゃくちゃな気温が通りすぎた解禁前後。
魚もナーバスで中々顔出さない。
水温も10度以下。
あと5度欲しいところ。
3時間程でキツめの渓を退渓し、ちょっと移動。
だいぶ疲れた。

こんな時はね、水の少ない日の当たる源流域。すぐ暖まるからね。水が。
虫も飛んどる。

もう地図からも消えてる源流域。
ルアーを引ける距離はせいぜい50cmあるかどうか。
こんな所でベビーシンキングなんぞ、クソの役にもたたん。
なるべく長い時間見せてやらないといけない。
魚が気付いて咥えるまでの距離は感覚的に3
0cm。
当然ウッドでスローに沈下するのじゃないとね。なおかつ、程よく横に飛ぶと。
ルアーを泳がす距離と水深考えれば当たり前のことだが、当たり前の事を当たり前に出きるようになるまでは、結果が出るまでは暗黒な精神状態続く。
自分の内側にある手持ちの材料をこねくり回して作るのも楽しいのだが、自分が理解できないものを理解しようとして観察するところから生まれる楽しさも持ち合わせなければ結果は出ない。

こんな所で、20超え。
あぁ癒されるなぁ。

渓流初めての元同僚にも魚見せてやれて、よきよき。
やぁ楽しかった。

どうや、疲れただろう。
コレが渓流や。
老害丸出しで悪い顔して、同僚を見ると
ケロッとしとる。
そうやコイツ、今はフィットネスジム経営してるインストラクターやったわ！
クソぅ。

で、老害のワタスはと申しますと

腰を痛めました。
えー、インストラクターさん
この腰はどのように鍛えたらよろしいのでしょうか。