フィルター、自作

シャグ煙草をコストカットの為に始めた場合、最終的にネックになるのが「フィルター」だと思う。
口腔喫煙に慣れれば前に書いたクラッチペーパーでも問題無いのだが、紙巻きに慣れた方だと、肺喫煙する為にどうしてもキツい。
それに、どうしても舌にザラ付き感が残る。
それを解消する為にフィルターを使うが、普通に売ってるのは1ヶ4円程度だが、長さが15mmなのでそれでも強い。
フィルターを2つ繋げると結構軽くなるが、それだと8円程度になり、コスト的に割が合わなくなる。
(煙草葉は量の調整が可能だけど、フィルターは出来ないから)

という事で、またもやこんな良からぬ事を考えてしまう訳です。


フィルターが自作出来ねぇか?


寒くて釣りに行けないと、ロクな事考えませんな…(--;)

条件としては
・簡単に作れる
・コストは半分以下を目標


先ず思いついたのが、換気扇のフィルター。
タールって油分だから、それを除去するには最適かと(^^;)
早速コイツを適当に切って


丸めてフィルターとして作ると、こんな感じ。


んで、コイツで巻いて吸ってみると…


旨いっっ


吸い口が少し弱弱しいのが難点だが、それはクラッチで補強すればOK。
市販のフィルターより、空気の通りが良いけどタールはちゃんと取ってくれてる感じ。
ただ、いちいち巻くのが結構面倒かな。

調子に乗って次に思いついたのが、クッキングペーパー。
灰汁や余計な油を吸い取るのに使う位だから、いいかも。
コイツも適当に切って丸めてこんな感じに。


コイツで吸ってみると、


イマイチ・・・(--;)


通気性が悪い分、どうしても雑な吸い方になってしまう。
チェーンスモーク時には問題無いけど、旨味も取ってしまい味わいを楽しむには向いてない。


換気扇フィルターの欠点を補えるモノがあるか、ちょっと考えたら…

あった!

熱帯魚用のフィルター


コイツなら厚みがあるので、適当な大きさに切ってローラーに詰め込み、そのまま巻いちゃえばいいんじゃない?
長さは固定にして、幅の大きさで通気量を調整出来るし。

ってな事で早速切り出し


ローラーに詰め込み


そのまま巻いたら・・・


いいんじゃない?(^^)

んで、早速吸ってみると…



いいっっ


切る長さと幅を調整すれば、自分好みの味に調整出来る。
因みに、今回は30mm*22mmにカット。
このフィルター自体が600mm*220mmで確か200円しなかったはず。
という事は、


1ヶ1円!


これで紙巻き程度の感覚に仕上げたコスト計算すると、
葉(0.5g)10円+巻紙2円+フィルター1円=13円。


20本で260円!!


旨くて安い手巻き煙草、止められませんなぁ(^。^)y-~~~


*この記事は、喫煙を勧めるものではありません。また、未成年の喫煙は法律で禁じられております。

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