プロフィール
タケ
東京都
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:52
- 昨日のアクセス:178
- 総アクセス数:1316475
QRコード
▼ 「アベンジャー125F」 消えて欲しくない名作シリーズ
- ジャンル:ニュース
- (ルアーインプレ)
釣りに行けない期間が続くため、また今回もしつこくルアーについて語ります。笑
今回取り上げるのは・・これ!
「アベンジャー125F」
今まで紹介してきたルアー達は既に廃盤になっているものばかりでしたが、これは「まだ」廃盤になってはおらず、お店で普通に手に入ります。
このアベンジャー125Fの特徴を一言で言えば・・
「河川や干潟などシャローエリアにおける厳冬期の坊主逃れルアー」
となるでしょう。
その立ち位置を確立している要素を分解してみましょう。
・飛距離
まずこの軽さ(たしか14g?)にしては飛びます。
おかげで、干潟等のオープンエリアにおいて使い勝手が良いです。
近年のぶっ飛び系ルアーと比べたら確かに劣りますが、そもそも遠くの流心までぶっ飛ばしてガンガン巻くようなルアーでは無いので、飛距離の不足を感じたことはありません。
・レンジ
レンジが浅めなのも、シャローエリアで使うルアーとしての使い勝手の良さと言えます。
他のルアーと比較すると・・シマノのゴリアテハイ125やimaのコモモSF110とほぼ同じです。
僕が他に使うところで言えばレスポンダー129より上、カゲロウ124Fのやや下といったところでしょうか?
レンジの高低は、同じルアーでも使い手の使い方によって結構違うと思うので参考程度に。
・アクション
流速変化のある場所などでルアーにかかるテンションが変化した時のアクションが絶品です。
このルアーの魅力はここに集約されているといっても過言ではありません。
全体的にはおとなしいロールアクションです。
I字系を除けば、そのボリュームが無い形状も相まって、ミノーの中では水押しが最も弱い部類に分類されるアクションでしょう。
ベストシーズンを「厳冬期」とした理由の1つがこれです。
このルアーのレンジが活きるゾーンで大きなベイトを追う秋なんかはこのような「弱い」ルアーを投げるよりも、水押しが強かったりシルエットが大きかったりといった「強い」ルアーを投げる方が勝負が早いしサイズも上がる傾向がありますね。
・流速耐性
速すぎる流れには向いていません。
ベストシーズンを「厳冬期」とした理由のもう1つはこれです。
厳冬期・・アフターと呼ばれるガリガリの個体が釣れるようなシーズンは、ガンガンに流れる流芯で大きなベイトを追う秋とは違ってシーバスが位置取る場所が比較的流れが緩い場所になってくる傾向があると思うんですよね。(もちろんこの時期でもガンガンの流れの流心で釣れる状況もあるので、あくまでも傾向の話です)
それはシーバスの体力的な部分なのか、食い易いベイトがその辺の流速帯に居るのか・・色んな要因が絡み合った結果だと思いますが、そういう傾向があるのは確かです。
そんな弱い流れの中でもレスポンス良く動いて、弱い流れの中の微細な流れの変化も逃さず拾って良い動きを出してくれるこのルアーはまさに厳冬期スペシャルと言えるでしょう。
目安流速として、具体的なフィールド名を挙げておきます。
養老川河口域・・大潮の下げMaxの流速ではこのルアーに対してやや速すぎる感がありますが、それ以外のタイミングではいつでもOK。
個人的にはこのルアーは養老川との相性が抜群で、かなりよく釣ってます。
そもそもこのルアーのメインテストフィールドは養老川らしいので当たり前か。笑
盤洲干潟一帯・・いつでもOK。
荒川・・大潮~中潮の下げMaxの流芯の流速は速すぎますが、それ以外の状況ならOK。
多摩川・・大潮下げMax等、河口域でのみ速すぎる状況がしばしば見られますが、ほぼOK。
以上がこのルアーの特徴と優れている点です。
しかし、以上はあくまでも「ベストな」状況についての話。
ベイトサイズ or 求められるルアーの強弱が合えば年中強いルアーなので、僕の場合は1年通してみるとBOXに入っている事の方が多いです。
最後に、このルアーで釣果を得るための使い方のコツについて。
コツは1つだけです。
「リトリーブする手元に伝わる感触がノー感じ以上、ブルブル未満で使う」ことです。
リトリーブスピードをゼロから徐々に上げて行くと、
①何も感じない
②重みを感じる
③ルアーの動きがブルブル伝わる
といった感じに手元の感触が推移しますよね。
この②の感触を維持できるようにリトリーブスピードをコントロールするのが、このルアーを使いこなすうえでの唯一のコツです。
逆に言えば、それさえ出来たらこのルアーの破壊的な威力を実感できるでしょう・・
デカいのを選んで一発連れてきてくれるようなルアーではありませんが、このルアーは大から小までそこに居る魚をとにかく連れてきてくれます。
今シーズンもだいぶお世話になっています。僕のログの中での登場頻度も高いです。笑
このアベンジャー125F。発売されてもう10年くらいになるんでしょうか。
宣伝が足りてないのか魅力に気付いている人が少なく、使っている人を見かける事もなければメディアに出ている感じも無く、メーカーも今更推す気は無いようで廃盤までのカウントダウンが始まっている臭いがプンプンしてます。汗
決して万能なルアーではありませんが、コモモやコスケ・ゴリアテやカゲロウが活躍するような釣りをされている方々にとっては、このルアーをローテに組み込むことで釣れる魚が必ず居ると断言できるほど優れたルアーです。
是非試してみてください!
今回取り上げるのは・・これ!
「アベンジャー125F」
今まで紹介してきたルアー達は既に廃盤になっているものばかりでしたが、これは「まだ」廃盤になってはおらず、お店で普通に手に入ります。
このアベンジャー125Fの特徴を一言で言えば・・
「河川や干潟などシャローエリアにおける厳冬期の坊主逃れルアー」
となるでしょう。
その立ち位置を確立している要素を分解してみましょう。
・飛距離
まずこの軽さ(たしか14g?)にしては飛びます。
おかげで、干潟等のオープンエリアにおいて使い勝手が良いです。
近年のぶっ飛び系ルアーと比べたら確かに劣りますが、そもそも遠くの流心までぶっ飛ばしてガンガン巻くようなルアーでは無いので、飛距離の不足を感じたことはありません。
・レンジ
レンジが浅めなのも、シャローエリアで使うルアーとしての使い勝手の良さと言えます。
他のルアーと比較すると・・シマノのゴリアテハイ125やimaのコモモSF110とほぼ同じです。
僕が他に使うところで言えばレスポンダー129より上、カゲロウ124Fのやや下といったところでしょうか?
レンジの高低は、同じルアーでも使い手の使い方によって結構違うと思うので参考程度に。
・アクション
流速変化のある場所などでルアーにかかるテンションが変化した時のアクションが絶品です。
このルアーの魅力はここに集約されているといっても過言ではありません。
全体的にはおとなしいロールアクションです。
I字系を除けば、そのボリュームが無い形状も相まって、ミノーの中では水押しが最も弱い部類に分類されるアクションでしょう。
ベストシーズンを「厳冬期」とした理由の1つがこれです。
このルアーのレンジが活きるゾーンで大きなベイトを追う秋なんかはこのような「弱い」ルアーを投げるよりも、水押しが強かったりシルエットが大きかったりといった「強い」ルアーを投げる方が勝負が早いしサイズも上がる傾向がありますね。
・流速耐性
速すぎる流れには向いていません。
ベストシーズンを「厳冬期」とした理由のもう1つはこれです。
厳冬期・・アフターと呼ばれるガリガリの個体が釣れるようなシーズンは、ガンガンに流れる流芯で大きなベイトを追う秋とは違ってシーバスが位置取る場所が比較的流れが緩い場所になってくる傾向があると思うんですよね。(もちろんこの時期でもガンガンの流れの流心で釣れる状況もあるので、あくまでも傾向の話です)
それはシーバスの体力的な部分なのか、食い易いベイトがその辺の流速帯に居るのか・・色んな要因が絡み合った結果だと思いますが、そういう傾向があるのは確かです。
そんな弱い流れの中でもレスポンス良く動いて、弱い流れの中の微細な流れの変化も逃さず拾って良い動きを出してくれるこのルアーはまさに厳冬期スペシャルと言えるでしょう。
目安流速として、具体的なフィールド名を挙げておきます。
養老川河口域・・大潮の下げMaxの流速ではこのルアーに対してやや速すぎる感がありますが、それ以外のタイミングではいつでもOK。
個人的にはこのルアーは養老川との相性が抜群で、かなりよく釣ってます。
そもそもこのルアーのメインテストフィールドは養老川らしいので当たり前か。笑
盤洲干潟一帯・・いつでもOK。
荒川・・大潮~中潮の下げMaxの流芯の流速は速すぎますが、それ以外の状況ならOK。
多摩川・・大潮下げMax等、河口域でのみ速すぎる状況がしばしば見られますが、ほぼOK。
以上がこのルアーの特徴と優れている点です。
しかし、以上はあくまでも「ベストな」状況についての話。
ベイトサイズ or 求められるルアーの強弱が合えば年中強いルアーなので、僕の場合は1年通してみるとBOXに入っている事の方が多いです。
最後に、このルアーで釣果を得るための使い方のコツについて。
コツは1つだけです。
「リトリーブする手元に伝わる感触がノー感じ以上、ブルブル未満で使う」ことです。
リトリーブスピードをゼロから徐々に上げて行くと、
①何も感じない
②重みを感じる
③ルアーの動きがブルブル伝わる
といった感じに手元の感触が推移しますよね。
この②の感触を維持できるようにリトリーブスピードをコントロールするのが、このルアーを使いこなすうえでの唯一のコツです。
逆に言えば、それさえ出来たらこのルアーの破壊的な威力を実感できるでしょう・・
デカいのを選んで一発連れてきてくれるようなルアーではありませんが、このルアーは大から小までそこに居る魚をとにかく連れてきてくれます。
今シーズンもだいぶお世話になっています。僕のログの中での登場頻度も高いです。笑
このアベンジャー125F。発売されてもう10年くらいになるんでしょうか。
宣伝が足りてないのか魅力に気付いている人が少なく、使っている人を見かける事もなければメディアに出ている感じも無く、メーカーも今更推す気は無いようで廃盤までのカウントダウンが始まっている臭いがプンプンしてます。汗
決して万能なルアーではありませんが、コモモやコスケ・ゴリアテやカゲロウが活躍するような釣りをされている方々にとっては、このルアーをローテに組み込むことで釣れる魚が必ず居ると断言できるほど優れたルアーです。
是非試してみてください!
- 2020年1月22日
- コメント(2)
コメントを見る
タケさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- ヤリエ:グリーブと万博
- 5 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 10 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 20 日前
- ねこヒゲさん
- 3月の茨城の海流とカタクチに…
- 20 日前
- BlueTrainさん
- 雨後の秋らしさ
- 25 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
-
- ドちゃ濁りの木曽三川シーバス
- van
最新のコメント