先日の静狩漁港にあった看板。
釣り場のゴミは大嫌いですし、今更ゴミを捨てないようにしましょうとか、目についたゴミは拾いましょうなどと当たり前のことを言うつもりはありません。
ゴミを捨てる人は、釣りに行くたびに防波堤の隙間にチヌパワーの袋を突っ込んで置いていくだろうし、食べたコンビニ弁当のカラをビニールに入れたまま放置するでしょうし、絡んだPEラインをくしゃくしゃにしてポイすると思うからです。断言できます。その人が変わらない限り変わりません。
それがもとであちこちの漁港が釣り禁止になっていることも事実。
また海のゴミは釣り人のものだけではありません。
第二海堡や友ヶ島で釣りをすると、ゴロタ場に出るには、海藻とゴミの山を超えていかなくてはいけないです。
でも、自分はゴミを捨てたくありません。
糸くず、オモリ、ルアー、小さなものは本当に気をつけていないと、風や移動の際などになくなっています。自分もゴミを捨てないと言っていながら、できていない一人なのです。
第一精工さんから糸くずを巻き取る、全手動糸くず掃除機が発売され、買って使いました。



PEなどの細く柔らかい糸はいいのですが、フロロのハリスの切れっぱしなどはうまく巻き付いてくれず、風でふわっと穴から出てしまってさよならです。
あえて第一精工さん申し上げたいのは、この全手動糸くず掃除機はルンバをモチーフにしていると思いますが、今流行のサイクロン式のように、巻取り口とは別部屋をつけてくれるといいなと思うのです。入り口からガン玉など入れたら別室に落ちるようにしていただければと思うのです。フロロの短い糸くずも別室に落ちてくれると助かります。
釣り場のゴミは、風で勝手にどこかに行ってしまう糸くずだけでなく、重力を利用して勝手に転がってしまうガン玉などもあり、手を焼いています。
ぜひ2室式のものを作っていただければと思います。

では、ないなら当分の間自分で作ったものでなんとかしたいもの。
かなり原始的ですが、
仕掛けを買うとついてくる台紙ですが、


ガムテを巻いて、


ゴミが出たらペタっと貼り付けて貼り直し、
ゴミの日にポイっと捨てます。
もっと小さくできないかと思いながらセブンイレブンで買い物を買い物したら、クジ引いてくださいと言われて引いた応募券（笑）

これでもすべてのゴミをキープできませんが、使ってみようと、思います。

ガン玉などシンカーは灰皿タイプのほうが良さそうですね。