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9月の制作

バタバタ忙しかった9月。釣りには行けなかったけど、空いた少しの時間で、ロッドのリビルドやら、リビルドしたものをさらに直したりした。

ディースマーツ 593txul-s リビルド
2012年発売(らしい)ものが、柏崎の釣具の岸さんで破格で販売されていたので、一昨年購入。
初めて持った時はその軽さと、軽いロッド特有の、魚が竿ごとひったくるような感度にびっくりしたのだが、ロッドをいじり始めると、VSS18のような巨大なリールシートや、ベイトなのかスピニングなのかわからないようなガイドなどちょっと気になったので、いじることに。

テレスコなので、固定化してあるガイドを外し、まずはバッドピースのみにして、リールシートの取り外し。



ブランクはまずまずの重さ(ワインディングチェックついたまま)



リールシートとガイド 重たいっ!

バットガイド(5番)は玉口にKTガイドを固定
4番ガイドも、同じくKTガイドを折れた渓流の安竿でテーパーが合うところを短く抜き取ってスレッドで固定し、遊動ガイドを作成した
3番も玉口に固定
トップと1番2番は純正のチタンフレームのIMガイドを使う

バッドエンドはモノコックパイプの端材で

リールシートはSKSSをリューターで切って、さらにシコシコヤスリがけ。

で、完成、かな。

知床のウトロ港でガヤで試してみたけど、竿の感度というより、モゾモゾのモタレも穂先がすんなり追随し、反転したときのひったくられ感度がすごい。
前腕が海に引き込まれそう。(笑)


バスロッドを改造した手感度ロッドのグリップ軽量化

買ってポン付けだったDPSリールシートを手をかけて、作り直し。
SKSSリールシートを削って、後述のダイワの渓流竿のブランクで取ったカーボンパイプに載せた。
もともと金色だったスレッドコーティングが30年で黄土色になっていたので、金糸で巻いて、リフレッシュ。
チタンティップに乗っているガイドの取り付けを調整




9尺の手ばね竿の作成

ダイワのHX連山 抜 というマルチレングスの540cmの渓流竿(多分30年もの)の穂先が折れてしまい、部品がなくてずっとそのままになっていたので、♯2に中通し用のトップガイドをつけて、細い6ピースを使って手ばね竿やわ作成。
残りは16φより太く、薄くキンキンのカーボンなので、リールシートの作成のために部品取りにした。
糸巻き杭を下向きにしたときに左側にオフセットして、グリップを握ったまま、糸巻き杭からロッドに入って行く糸を指で触りやすいようにした。
渓流のテレスコロッドは肉薄で、収納時でもピース同士の間が小さいので、ノギスで各部位の計測しながら、進める。
手バネの杭はカーボンロービングを使って巻いて止めて、中通しの手元のガイドはパテを使って盛り上げたところを削って埋め込んだ。ここもカーボンロービングで固定。土台を作るのはブランクの内側にガイドが出ないようにするため。出っ張るとテレスコロッド収納できない可能性があり、かといって盛り上げすぎてもブランクに糸が干渉したらガイドつけている意味がないので、ここは時間をかけた。
改造手ばね竿も3本目で、自分の考える形が見えてきた。
糸を指の腹で触っていると、針やオモリからの情報がをとても良く感じ取れるのだ。
タックルもリール付きよりも軽くできるし、ラインを伝わってダイレクトなアタリを取ることができる。
今回の手ばね竿は、テンカラロッドよりもしゃきっとしてきるので、感度は期待できそう。



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