9月の制作　の続き

イシグロのオリジナルの5000円のブランクを使ってシーバスロッドを制作。なんと5000円。

注文してから、手持ちのリールシートやガイドを探して、どんな感じに仕上げるか考えた。

VSS17に専用のコルクグリップをつけて、中華製カーボンモノコックグリップを取り付けて、エンド側には、24mmの安いミニ四駆のホイールを詰めて、あとからバランサーを取り付けできるように、5mmの穴を仕込んでおく。
スレッドは色が好きで買ってきた、ブルーグレーみたいなものがあるので、それを巻いて行こうと思う。

ロッドが届いて開封すると、
24tのカーボン素材は、シーバスロッドなので当たり前だが、シャキシャキしている。
これまで軽いロッドばかりだったので、重く感じるが、手持ちの他の9ftロッドよりは遥かに軽くできそうだ。110gくらいかな？

製作といっても、ガイドを仮止めしてバランス見て、糸巻いてエポキシ樹脂で止めていくだけ。
ガイドバランスを考えるのは、楽しいが、いざ仮止めで糸を通しても違いがわからない。トップ入れて9ガイドでも8ガイドでも、、
アジングロッドのような、リールシートをゴリゴリ/ギコギコ/シコシコ作業もなく、物足りなさを感じながら、エポキシ樹脂の硬化待ちに〜。
　
出来上がりは、スレッドの色がロッドの色と同化して黒くくすんでしまって、少し残念な感じになってしまった。
多分、いや絶対、スレッド巻き直しするかな。

トップのガイドが小さくてエギングロッドみたいになってしまったので、ここもついでに変更かな。

ウトロで、ガヤと戯れてみたが、意外と小さなリグでも扱えるし、バットは強い感じ。尖ったところがないから面白くないといえば面白くないがのかな。
キャストは柔らかいので荷重を載せて振り抜いても復元は遅い感じ。
ブランクの値段がびっくりなので、初めての方でも楽しく作れますね。