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▼ アレ?コレ凄い!ウォーターソニック,インプレッション,2
こんにちは!
金属ルアーの素材って、
鉛,真鍮,ステンレス,亜鉛系のホワイトメタル、タングステン?
アルミって、あるにはあるけれどバス用がほとんどで。しかもアルミ自体は造形に創意してる風でも無い。
しかしウォーターソニックはアルミの鋳物ときている。
しかも、合金的な強固そうなアルミ。
昔、自作ルアーを作るのにステンレスが怖いなあと思っていた。だから自作ルアーの序盤は、全部アルミ製。
アルミパイプをルアーの大きさに切って、穴を開けて、針金などをくぐらせて。とか。1mmのアルミ板を加工してとか。見るからに柔らかい普通のアルミ。
強度的にとても疑問。
しかも使っているうちに、やはり曲がりやすい。
ある時、
アルミパイプに溶かした鉛を流しこんで、鉛が入っていない場所を気室としたルアーを作っていた。
妻のお下がりの雪平鍋をカセットコンロにかけて鉛を溶かしていた。
ソレの鍋の柄もガグガクぶりがレッドゾーンに来ていたので、
今度はテフロンが剥げたアルミのフライパンを使おうと、
テフロンを剥がし切ろうと空焼きした。
こうするとテフロンが取れてアルミ鍋として使える。
ずっと空焼きしていると!『アルミが溶けた!笑』
ハイ!
ルアー用カセットコンロ終わり〜!
良い子は真似しないで!
(するカァー!)
でも、
そのドロドロのアルミを見て
『アルミの鋳物かぁ?』と。(スヤァ〜!)
当時はウォーターソニックの存在も知らなかったし、
ジグの様に鋳物型で造形されている、
気室のあるアルミのバイブレーションて出来ん?って、真剣に考えていた。
(調査の結果、完全に断念しましたが・・笑)
水を1として、アルミの比重は2.7、真鍮や鉄は8から9前後。鉛が11.4で、タングステンと金が19.3。
アルミは金属の中でかなり軽いけれど、ゆうても水の3倍近い重たさがある。
コレに気室を設けると、水と変わらない比重の軽い樹脂と違って、
浮くけれど(激しくは沈まないけれど)ぶっ飛ぶバランスが構成できる。
しかも気室の効果で施した鉛とのメリハリが効き、
きびきびしたアクションが期待できる。
何通りものアルミパイプルアーを作ったけれど、今でも使えそうなパターンって二つぐらいか?笑
何より当初の目標の気室できびきびって代物では無いですが。
んで、このウォーターソニックは気室の効果のメリハリと、総重量がしっかりしてぶっ飛ぶのに、ひとたび水に入れば、体感的こちら主導の操作感を獲らる。
当時の僕の夢のバイブレーション。笑
既に1989年に既に普通に存在していたから、かなりびっくりした。
- 2020年10月30日
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