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デフォルト・エース3

こんにちは。

ルアーを作り始めた頃。

メタルバイブが作りたい一心だったのですが、
素人が急に鉛を溶かして、
繊細に作られた、耐熱シリコンや石膏の型に流し込むって、
経費的・時間的・危険度的にハードルが高く、

0.5mmのアルミ板にテンプレートを貼り付けボディを作り、それに嚙み潰しをはめ込んでバイブ遊びを始めた訳です。

お決まりの3点アイを開けたアルミ板に瞬間接着剤を付けて挟み込んだ割ビシ。

割ビシ自体が菱形なので何となくバイブの様な姿と機能は果たすのですが、
挟み込む時のラジオペンチのカタがつくし、アルミと鉛の間が極めて不自然。

その上始めたばかりの初心者にそこに色を塗るなんてかなりのハードル。

当初、メタルバイブが作りたいとかなり意気込んでいたんですが仕方なく何かで慣らさないといけないと
石粉粘土やおゆまるを使った訳です。
マァ
石粉粘土は形成しやすく、のちの切削も容易なんですが
割れやすい上に
比重がメタルバイブ思考の当時の私には中途半端だったんです。

なるべく重たくて水に強い固まる粘土って事で
バジリコさんのモデナに行き着いて(現在でも愛用中)、
やっとなんだかメタルバイブの真似事をして遊べる様になりました。

私はほぼほぼ海でしかルアーフィッシングをしないのですが、
住まいがナマズポイントに隣接していたり、
淡水系の独特なルアー構造の多彩さに心惹かれる物が有り、
特に大型ワームにネイルシンカーを入れて自分でカスタマイズするとかヨダレもんで。笑

結果デカくて高比重なワームって、
ノーシンカーでも15g以上あったりして、
例えばそこに2.4gぐらいのネイルシンカーを後方重心に刺したりしたら、
ジグぐらい飛ぶ訳です。
(ゲーリーさんのイモとか一誠さんの沈み虫とか。)

自作バイブレーションのプルプル感が達成できると
今度は飛距離を稼げるバランスとか、ブルブル度の調整とか素人なりにやり出す。

結果

プルプルはほどほどで、よく飛び、
水に違和感なく馴染むとか追求し始める。

マァそこに高比重な粘土を纏わすというスタイルが無限の可能性を示唆して行く訳です。

鉛やタングステンの塊はぶっ飛ぶ。
バルサや発泡樹脂や空洞化ABSは飛ぶじゃま。

それを重心移動や配置の妙で飛ばす様にする訳ですが、

その中間ぐらいの塊なら飛ばすハードルも低くなるし
そもそも、荒れ場でスレ対応でどデイで釣る私には
重量バランスの差異によるキレの有るメリハリの有るアクションとか波動とか

当時は必要無かった訳です。

結果
鉛のウエイトが6g程度なのに対してその他のボディの総重量が5g以上有る5番サロゲート52 が出来上がる訳です。

サロゲート シリーズ紹介に続く。




ただいま残念感払拭のため、エアブラシ勉強中。笑

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