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西岡 佑一 ~ちゃま

徳島県

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時合いを前に、発揮される潜在能力(笑)

淡く色付くタニウツギの華。

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この華に色が灯る頃になると、徳島では日中20度を越える日が続くようになり、河川のいたるところで稚アユ、沿岸部には鰯の姿が見られるようになります。

シーバスに関しては、昼も夜も大忙し…

こんな時は、体が2つ欲しくなるちゃまです(笑)

稚アユも入り活気づいてきた吉野川。

前々より、ウェーディングの約束をしていたよこじー君に『この日どう?』っと声を掛けてみる。

よこじー『大丈夫ですよ!』

この返答で、待ちに待ったウェーディングがようやく決定♪

同行者と潮位のタイミングが合うまで長かった…

『今日こそは!』っと、気合いが入っている事もあり、当日は早目に現地到着!

取り敢えず、時間までスティングレーシャフト(笑)やタックルの準備を入念に(笑)

すると、よこじー君からのTEL…

よこじー『すんません…ルアーボックス忘れたんで取ってきます(汗)』

まさかの手痛い忘れ物…

焦らしてくれるじゃないか(笑)

まぁ、時合いまで時間はまだまだあるから手前のポイントで様子見をしておく事に。

本命ポイントから数百m離れた手前のポイントに着いてみると、本流筋から遥か遠くなためか流れはゆるゆる…

まるで水面は鏡のよう。

釣れる雰囲気はまるで無い。

しかし、岸際のシャローには大量の稚アユ。

流れが出れば…

岸からゆっくりと注意深くエントリー。

ライトで進行方向と足元を照らしながら歩く。

少し歩いたところで、川底に不自然に光る物が。

『間違いなくヤツだ…』

ライトで照らし凝視していると、艶かしく動く黄色いライン…

そのままゆっくりとホバリングするように闇の中へ。

見えてなければ、もう恐くはない!

気にはなるけど(笑)

まぁ、今年からは…

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コイツを装備してるので、まだ安心♪

心に余裕が出来ると、集中力が上がります(笑)

しかし…暑い(汗)

冷えると思い、真冬のウェアを着込んでみたが大汗…

連絡から1時間近くたったので、ぼちぼち待ち合わせ場所に戻って見る事に。

すると、待ち合わせ場所の側道を爆走する1台の車。

しかし、颯爽と通りすぎて行った。

『あれ?今の車よこじー君やと思ったんやけど…』

不思議に思い電話してみると、『初めて来たので、入り口が分かりません(汗)』

そう言えば、このポイント初めてって言ってたっけ(汗)

口頭で説明し、何とか合流(笑)

そして、驚きの事実が発覚。

家に取りに帰らず、セール中の魔界で一通りルアーを購入して来たという…(笑)

何はともあれ、準備が整った所でポイント移動しウェーディング開始!

そして、ウェーディングしながら移動中の注意点の説明。

そうこうしていると、ポイントに到着。

膝下くらいのシャローが3~40m先まで続くポイント。

そのシャローに、おびただしい数の稚アユ。

そして狙いは、その先にあるブレイク。

まだまだ流れも緩いので、少しでも流れの効いた場所を探すために先発はロンジン フランキー120。

クロス~ダウンクロスでキャストを繰り返し流れを探して行くと、少し下流に下った所で良さそうな場所を発見。

その頃になると、弱い風が吹き出して流速差をハッキリと浮かび上がらせてくれるようになった。

こうなると、目での確認が容易になるためキャストする位置が絞りやすくなる。

その場所に立ち、20分くらいが経過しただろうか。

だいぶ流れも効き出し、ぼちぼち時合いが来てもいい頃合い。

その時…

『ブーン…ブーン…ブーン…』

家内からの着信。

『釣りに来とる時に電話してくるなんて珍しい…』っと、若干嫌な予感がしながら電話に出てみる。

すると、正に不吉な電話。

今日の釣行どころか、明日の予定も丸潰れになるくらいの内容…

その時…

『バシャバシャ!』っと、水面をかき混ぜるような鰓洗いの音!

よこじー君にファーストヒット!

電話で大切な話が進むも、隣でシーバスを釣られて気が気じゃない自分(笑)

よこじー君は落ち着いて難無くキャッチ!

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サイズは小さいが、時合いを知らせる大切な1本!

『時合い来てる!早くキャストしたい(焦)!早くキャストさせて(泣)!』っと、心の中で願うも叶わず…

ようやく終わった長電話で決まった事は、『即帰宅』の悲しい現実(泣)

………しかし!

『このまま時合いを置いては帰られない!』

気持ちを切り替えられない自分は、『10分だけ!後、10分だけやったら帰る!』っと言い聞かせ、気合いを入れてキャスト開始!

まず、ダウンクロスにキャストし、流れが噛むラインを確認。

流れの噛むラインを確認できたので、そのラインを長く引けるよう、先程よりブレイクに対して角度を浅くフルキャスト。

イメージは、ブレイクを横切らせない。

なるべく平行に…

スローに…スローに…

『コッ!』

『あたった!』

ショートバイトだが明確な反応!

続けてバイトしてくる様子が無いため、回収して同じコースへそそくさとキャスト。

先程と同じ様にスローに…スローに…

そして、ショートバイトが出たピンに近付いて来た所で、『ゴゴッ!』っと強いバイト!

大きく仰け反りながらフッキングし、バットに掛かる重量を確かめると中々良さそうな感じ!

ゆっくりやり取りしたかったのだが、シーバスが自ら膝下水深のシャローに上がり込み鰓洗いしまくりの大暴れ(汗)

下手に長引かせるよりもランディングしてしまおうと、強引に引き寄せに掛かると途中フックが外れた感触(汗)

冷や汗かきながらも、何とかバレずにネットイン!

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久々にマトモなサイズ(笑)

60前後ながら、中々いいコンディションの個体♪

しかし驚きなのは、『即帰宅』を言い渡されてから、まさかの3投で決めるという奇跡(笑)

急いで撮影をしたら、急いで蘇生!

そして、始まったばかりの時合いをよこじー君に任せてダッシュで帰宅となりました(汗)

本来なら、1時間後くらいから訪れるピークに合わせて移動するプラン。

よこじー君にはもう少しいい釣りをしてもらえるはずだったんですが…

よこじー君、懲りずにまた行きましょう(笑)

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