プロフィール

Fishman

北海道

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:475
  • 昨日のアクセス:544
  • 総アクセス数:897449

QRコード

冬のサーフはアツすぎる!寒さを乗り越えた先に待つ魚達

こんにちは!神奈川の引本です!

冬。それは海水温の低下とともに魚が釣れ辛くなる季節。だが、冬には冬の魚の狙い方がある。

iehvfyb92d8et36pv4cc_480_480-9177368b.jpg

釣具屋で働いている中で、サーフ人気にあやかって、多くの方から始めてみたい!どうやるの?という質問をいただきます。

自分は道具の説明に入る前に前置きとして「サーフは辛抱の釣りです」と始めます。

とてつもなく大きなフィールドで砂と海しかない場所で魚が居着く・溜まる場所を見つけるにはビギナーの方には困難かもしれません。ですが、ルアーを巻いている時に感じる潮の強さやコツコツとボトムを擦る時の感触など、手元で分かるヒントと波打ち際の砂・石の大きさや波足の違いなど視覚で分かるヒントが沢山あるのもサーフです。

次に自分は「シーズン中だけでもいいです。できる限り通ってください。寒いかもしれませんが辛抱強く通ってください」と続けます。

サーフの釣果を伸ばす1番の方法は「サーフに通うこと」です。大きなフィールドで居着きの魚も居ますが、回遊の魚も多いです。回遊がなかったり、タイミングを逃したらボウズ待ったなしで、何だったらボウズの方が多いのがサーフです。だからこそ、通って通って通いまくってタイミングを逃さないで欲しいんです。突然その時は訪れて、果てしなく大きいフィールドで自分で見つけたポイントで釣ってやったぞ!という気持ちは堪らないものです。

8nszfc9w8gyn3wikypv3_480_480-6ea4f7f7.jpg

最初にサーフで狙う場所として波足を横から見てください。「揃っている所」と「でこぼこしている所」があるはずなんですが、「でこぼこしている所」に立ってみてください。

次に、立った場所の砂を見てください。でこぼこしている所の出っ張っている所の砂は小粒の石が混じっていて盛り上がっていると思います。海中の砂が流されて溜まって盛り上がっている場所なので海中の砂は掘られている可能性が高いのでブレイク(かけあがり)ができているはず!そこにベイトになる魚やヒラメなどのフラットフィッシュは居着きます!そこを狙いましょう!

次に自分が1番重視しているルアー選びをご紹介します。

p7g3s8jmuerb4cs8rki3_480_480-fd718f35.jpg

ヒラメを狙う場合、皆さんはどんなルアーを想像しますか?多くの人が重くてギラギラしているルアーを想像すると思います。飛距離を出す為に重く、アピールの為にホロなどでギラギラしているそんなルアーが多いです。ヒラメには捕食のバイトと威嚇や好奇心のバイトがあります。なので後者を狙う為にギラギラしているルアーが多く、自分もよく使います。

次に、重いルアーをキャストして巻いていると底をゴリゴリ引いてしまう事が多いです。実は「ヒラメは中層から上の魚」なので、あまりゴリゴリ引くのはオススメしません。ヒラメは砂の中に居るとか、ボトムにベッタリ着いているイメージの方が多いとは思いますが、捕食する時は中層を泳いでいますし、朝マズメの時間はライズして跳ねている所なんかも見ることができます!なので、自分は中層ちょい下から上まで探れるルアーを良く使います!

飛距離も重要です。奥のブレイクを狙う時・大潮で波足が長くて釣りにならない時などは飛距離がモノを言います!また、カラーに関してはそのサーフに合ったベストカラーが違うので色々試して見るのがいいでしょう!

ルアーと同じぐらい重要なのはロッド選びです。

大場所のサーフは10ft以上のロッドがベストです。飛距離も出ますし、波が高い場合にその波をかわせるのが10ft以上のロッドなんですね。小場所のサーフやあまり飛ばさなくてもポイントが近い場所にあるサーフであれば9ft台でも大丈夫です!

そして、自分が1番重視して欲しいのは長さもさることながら“硬さ”です!サーフロッドを選ぶ際に飛距離…飛距離…と考えて硬いショアジギングロッドのMHクラスのロッドを選ぶ方が多いです。ここで気を付けたいのは「ショアジギングロッドとサーフロッドは違う」という事です。青物狙いであればショアジギングロッドでバッチリですが、ヒラメなどのフラットフィッシュを狙う時だと、ショアジギングロッドでは硬すぎでせっかくのバイトを弾いてしまう事が多いからです。

なので、僕はティップが柔軟で素直に入ってくれて、ベリーは1番バラしやすい波打ち際の攻防でいなしながら耐えてくれる程よい硬さが残り、かつ強靭なバットで大物でも引きずれる「BRIST VENDAVAL10.1M」を愛用しています!

寒い時期ですが、その寒さを乗り越えた先に魚が待っています!1発の当たりに渾身のフッキングを決めてください!

【タックルデータ】
ロッド: BRIST VENDAVAL10.1M(Fishman)
リール:IM Z LIMITBREAKER TW HD-C HXL(ダイワ)
ライン: レジンシェラー8 2号(山豊テグス)
リーダー: 耐摩耗性ショックリーダー 35lb(山豊テグス)
ルアー: かっ飛び棒130BR ラトルイン(ジャンプライズ)
フィールド:神奈川
魚種:サーフ
アングラー:引本 岳

【着用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(Fishman)
https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=164592027
アパレル:シェルジャケット(Fishman)
https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=152506744
グローブ:3フィンガーレス冬用グローブ(Fishman)
https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=152507036

●BRIST VENDAVAL10.1M(ブリストベンダバール)
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=152401538
関連記事はこちら→https://www.fish-man.com/tag/brist-vendaval101m/

 

コメントを見る