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▼ 【基本フルキャスト】シーバスゲームにおける「遠投」のメリットとデメリット
- ジャンル:日記/一般
- (Beams CRAWLA9.2L+, ベイトロッド, Fishman)
こんにちは! テスターの山田です!
残暑のシーバスゲーム。前回はショートレンジのランカーハントでしたが、今回は遠投のシーバスゲームのお話。※この手の話になると、山田は止まりませんので長文を覚悟してくだい…w
シーバスゲームは流れを探すゲームだ…と言われますが、全くその通りで、明暗やストラクチャー撃ち、潮目の様に目で見えるポイントばかりでは無く、オープンエリアの様なビジブルな要素が少ないポイントで、いかに微細な流れの変化や駆け上がり等のインビジブルな要素を沢山見つけ出せるか?と言うことが必要になってきます。
要は【流れが解れば、広大なオープンエリアでも狙って獲りに行ける】と言う事です。
その為により広範囲にリサーチ出来る方が当然有利になってくる為に、飛距離と言うキーワードはシーバス業界ではとても重視していて、各ロッドメーカー、ルアーメーカー共に製品製作において飛距離の追求は切り離せない重要なファクターとなっています。
何故ならば、シーバスゲームとは基本、フルキャストのゲームだからです。
しかし、遠投するとラインも沢山放出されてより多く水に浸かり、様々な風や微細な流れの変化によってラインが蛇行してしまい、ルアーの挙動や流れの変化の所在が曖昧なものとなってしまいます。バイブレーションの早巻きならば然程の影響は受けませんが、ナイトゲームでミノーやシンペンのデッドスローな釣りにおいて、この複雑なラインスラックは大問題です。
私の場合は、ルアーアクションの変化によってそれらの情報を見極めていくので、とりわけ「感度」は、とてもシビアに求めています。
対応策として、ラインシステムは細くしています。遠投して(微細な流れ)を探す釣りの場合、PE0.5にフロロ10lbリーダーを3ヒロ。巻かれるストラクチャーが無い場合は、このシステムでランカーも獲りに行きます。
まず、ラインが細ければ空気抵抗、流れの抵抗が軽減されルアーアクションがより明確になってきます。それでも、実際に流れや風の影響で、ルアーが思い通りに動いていないと言う現象は70mもキャストすると、3〜4回はライン修正しなくてはならない程変化します。
ルアーがよく飛ぶと言うのは、その副産物程度な事で、あくまで求めるのは【どれだけ無駄な水流を切れるか】と言う事です。
細いラインをリールに巻くと言うことは、スプールの糸減りも軽度で済むので、ベイトリールの性質でもある着水先と手前ではハンドル一回転のリトリーブスピードが変わってしまうと言う問題の軽減にもつながります。(ようは、スプール直径φが変わりづらくなると言う事ですね)
ロッドに求めるのもやはり感度。簡単に言ってしまうと、カリカリにレジンを焼いた硬いブランクスだと感度は出やすく、軽くなる傾向になるのですが、ライトラインを使用するとただ硬いだけのロッドではキャスト切れ、合わせ切れが多発してしまいます。しまいには些細な事で簡単にロッドも折れてしまいます。
キャストの瞬間、フッキング、ランディング中は柔軟に曲がり、ルアーリリースからリトリーブ中はシッカリとプレないロッドが必要になってきます。
そんな矛盾したロッドなんてあるのでしょうか?
私はMAX23g程度の、通常皆さんが使用する様なミノーやシンキングペンシルルアーを遠投して使用する場合、Beams CRAWLA9.2L+を使用します。これが、矛盾を克服した奇跡のロッド。
キャスト時にはシッカリとルアーウエイトがブランクスを曲げ、シッカリとしたバットがルアーを高速で弾き出す。単純に曲がるだけのロッドだと、この後ロッドティップがいつまでもバタつき初速を殺してしまうのですが、クローラ9.2L+は「ピタッ!」と止まり、リトリーブ中ではシッカリとした感度で、ルアーの微細な挙動変化をアングラーに届けてくれる。そしてファイト中はとても綺麗なべンドカーブで、ランカーの破壊的なパワーを受け止めてくれる。
個人的な感想ですが、このクローラ9.2L+のベンドカープはフィッシュマンロッド中でも1・2を争う程、とても綺麗なカーブを描いてくれます。ファイト中曲がってくれるロッドと言うのは、バラしにくさ、ラインブレイクしにくさに、とても大切な要素になってきます。しかし、バットセクションはシッカリとしているので(柔軟と言うべきか)50m先のランカーでも、楽々寄せてくることができます。
さぁ!コレからがシーバスハイシーズン到来です!9〜15cmのミノーやシンペンを使用し、オープンエリアでランカーを狙って獲りに行くと言うスタイルのアングラーさんにとって、このBeams CRAWLA9.2L+は、とても大切な相棒になってくれると思いますよ!
【タックルデータ】
ロッド:Beams CRAWLA9.2L+(Fishman)
リール:Aldebaran DC(shimano)
ライン:スーパーファイャーラインクリスタル0.5号(バークレー)
リーダー: R18FLUORO LTD10lb (Seaguar)
ルアー:bloowin 125fslim/引き波シャルダス/ゼッパー90F(プロトモデル)/アイザー125F(プロトモデル)(blueblue)
フィールド:福井県
魚種:シーバス
アングラー:山田 大輔
【着用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=164592027
ベスト:ゲームベスト(Fishman)
→https://www.fish-man.com/gamevest.html
●Beams CRAWLA9.2L+
製品ページはこちら
→https://www.fish-man.com/BeamsCRAWLA92Lplus.html
関連記事はこちら
→https://fishmanrod.com/tag/beams-crawla-9-2l-plus
- 2022年9月28日
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