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新竿と雄物川中流域

先日、ロッドが折れてしまい、新しいロッドを買うことに
僕は今まで、師匠から竿をもらっていたので、
自分で一万五千円以上の竿を買ったことがありません

師匠に相談すると、

「強制はしないけど、Gクラフトの『リバープラッキング』が
 一番勧められる」
「りばぁ・・・ぷらっきん? ・・・五万円以上!?」

いやいやいや、自分の腕でそんな竿はもったいないだろと
師匠には「検討します」と政治家みたいに答えて
別のもっと安い竿を買う気でいました

と、『秋田ルアー釣行記』という、僕にとっては雄物川の神様
みたいな方のブログをいつものように見ていたとき、ふと、
タックル情報が下にあるのに気づいて、初めて良く見てみました

ロッド:Gクラフト MSS-962-TR

(・・)「あれ? Gクラフトの竿・・・MSS-962?」


Gクラフト MSS-962-TR 
『ミッドストリーム リバープラッキング』(°Д°;

この人も『リバープラッキング』!?
尊敬する人、二人が同じこの竿を支持・・・!?
これは偶然じゃない、この竿には何かあるんだ、と、
思わずアマゾンを調べると、

Gクラフト MSS-962-TR 
『ミッドストリーム リバープラッキング』  在庫:1
(°Д°;;;;;












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とゆうわけで
Gクラフト 『ミッドストリーム リバープラッキング』
を携え、いつもの雄物川中流域岩盤地帯にやってきました

白鷺がいるのは、小魚がいるからでしょうか?
ともかく、リバープラッキング、略して『リバプラ』に、
根掛かりの心配がないリップルポッパーを結び、

(==) (ごまんえん、ごまんえん・・・)

そう思いつつ、おそるおそるに投げてみました。すると、

ふら~っ・・・ぽちゃ・・・

(°Д°; 「ぜんぜん飛ばない!?」

軽く振ったのでは、ぜんぜん曲がらない『リバプラ』・・・

結局、ちょっとづつ強く振っていった結果、分かったのは、
『この竿に無用の気づかいなんていらない』ということでした

!腕の振り最大限
!左手の引つけ思い切り
!体重移動しっかり
!無駄な力は抜く
!ペンデュラム投法

全部揃えて、ある程度の重さのあるルアーを投げたとき、
やっとブランクが曲がったリバプラは、
ライフル弾のようにルアーを撃ちだします
前に使っていた「アルテサーノ 9'6」より、初速が明らかに
速いです

しかしキャストがちょっと悪いと、とたんに飛距離が激減します
まるで竿に練習をつけてもらっている気になりつつ、
ひたすら、瀬尻の下流にあるヨレにむかってキャストしました

僕のもっている知識で考えたところ、このエリアで一番、
シーバスが好みそうなのが、そのヨレでした
溶存酸素とか、小魚がバランスを失いそうとか・・・

まったくアタリがないので、他の場所に適当に投げて
広く探ることも頭をよぎりましたが、

(==)(そろそろ、釣れた、じゃなくて、釣った、が・・・)

最近、ずっと『(たまたま)釣れた』ばかりなのです

ついに夜になりました
三日月すら、傾いていきます

まぁ、今日はいい練習にはなったし・・・と、
師匠から貰ったサイレントアサシン140を、最後のつもりで
投げました

無情にこちらにどんどん向かってくるアサシン・・・
リバプラの感度はすごく、ルアーにかかる水圧や流れが、
手に取るように感じられます。このための硬さなのでしょうか

もう岸も近い、というとき、

ガツンッ!!!

(°Д°; 「!? キター!」

驚くと同時に、反射的に体ごと後ろに下がるフッキング
魚はラインを強引に引きずりだしながら、潜ろうとします
しかし、リバプラのパワーはそれを簡単には許しません
やや浮いた魚は、急浮上して豪快なエラ洗いを!
(やばい!! いつもバラすパターンだ!)
竿先を水面に寝せて飛ぶのをジャマしながら、
同時にドラグをちょっとだけ緩めました
魚が走ると、そのぶんだけラインが出ていきます
テンションは維持しつつ、一定以上のパワーは受け流す・・
身切れが一番恐い、と、前から考えていた作戦でした

水面ぎりぎりにしたリバプラの竿先は、まだ高かったのかも
この魚は、強引に超低空のエラ洗いを3連発してみせました
しかし、その動きに追随して無情にラインが出ていくだけです
ついに力尽き、ふら~っと浮いてきた・・・と思いきや、
底に向かって一気にダイブ!
あまり潜られると根ズレが!? 慌ててドラグを締めこみます

幸い、魚はすでにバテていたらしく、ダイブはすぐ終わり、
こんどこそ体を横にして浮いてきました
バテてなかったら、身切れしていたかもしれません






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すごい引いたのに、62センチくらいでした
これはランカーだろ、と思っていたのに・・・
フッコ一匹にこんだけ長文を書くのは僕くらいでしょう

疲れたのか、ハリを外すときにすごく大人しかったです
前に釣られた経験があって、人間がハリを外してくれる存在だと
思っている・・・なんてあるのかな? と妄想してしまいます





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綺麗な魚体
やはり、回遊なのかな・・・?
このサイズだと小さな群れをつくるのでしょうか?
2~4匹くらいの群れが、ときどき訪れている・・・
そんな場所が、ここなのかも知れません





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リバプラの初釣果。記念撮影パシャ

岩盤にちょうどいい水たまりがあったので、ハリ外しから
なにから、ぜんぶ水中で出来て良かったです
無駄に暴れなかったフッコさんは、えらく元気に川に
戻っていきました。何となく、頭良さそうな印象でした。

そして朝、夜明け前から同じように釣りしてみたのですが、
こんどは全くアタリもありませんでした
この場所、やっぱり朝はダメなのかな?
 

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