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▼ 私のfimoベストフィッシュ2022 〜1年を振り返って〜
- ジャンル:ニュース
- (#河川部, #青物, #港湾部, ima, 湾奥, #チヌ, BROVIS, #マルスズキ, #クロダイ, エリアトラウト, TORAY, fimoベストフィッシュ2022, #シーバス)
2022年も年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ある人は連休を満喫し、ある人は家族サービスに追われ、またある人は正月も通常勤務という方が居られるでしょう。
ただ、このログを見られているアナタもアングラーでしょうから、この1年様々なサカナ達との出会いがあったと思います。
今回は、2022年を飾るベストフィッシュをねこヒゲ的視点でご紹介したいと思います。
2022年の釣りを振り返って
近年南紀の海は真冬でも海水温が16度を下回る事が少なく、海が冬になり切らないためか生態系の変化が顕著でした。
というのも、私の釣りとしての本業は磯のヒラスズキであり、その肝心のおヒラ様が磯で1匹(しかもフッコクラス)しか釣れていないのです。
実際、昨年末には風雪吹き荒ぶ中ビッグベイトでハマチを釣ったりと、10数年前ではあり得ない様態になっており、ホームとしている地域ではレア度爆上がりになっております。
そんな中、磯ヒラに拘らず様々な場所で釣りをし、私自身も様々なサカナ達と出会ってきました。
まず、昨年末にビッグベイトで年無しチヌしか釣れなくなるという「チヌの呪い」にかかり、それを春先に解除してくれたシーバス君
O.S.Pさん主催のチヌ釣り大会、〝戦〟を飾ってくれたおチヌ様
メバルプラグの可能性を見出してくれたエリアトラウトのニジマス
激安ベイトタックルを使用して11連敗の末、やっと釣れてくれたタチウオ君
周りがバイブレーションばかり投げる中、命を張って私のミノーを食ってくれたメジロ君。
ログや写真には残していませんが、これ以外にも様々なサカナ達が私の遊びに付き合ってくれました。
本音を言えば、皆今年のベストフィッシュに選びたいというところです。
が、
そんな悩みを募らせている中、本日これこそベストフィッシュだろと言いたくなるようなサカナを釣りました。
私、ねこヒゲがfimoベストフィッシュ2022に選ぶサカナは…
仕事終わりの駆け込み釣行で、ハゼパターンでシーバスを狙っている中、ルアーに食いついたマハゼです!!
え?
割と本気ですよ?
この時期、イワシやサヨリといった回遊性のベイトが居ないとシーバスは何を捕食しているでしょうか?
一昔前ならカニやシャコを捕食していた時期ですが、大阪湾内の高温化により1年で死んでしまうハズのハゼが越冬体制に入り、大型化するようになっています。
実際、以前にもログで記載しましたが、落ちハゼならぬ「越冬ハゼパターン」が成立するようになり、これを意識する事で厳冬期のシーバスに口を使わせる事が可能になったのです。
で、そんなハゼ達をイミテートした動きをすればボトムに居るハゼがスレで掛かる事もあるでしょう。
しかし、この個体は8.5cm28gあるシュナイダーにしっかり口を使っていたのです。
越冬ハゼは、ひょっとして同族すらも捕食する…?
そんな可能性を発見する事が出来たことから、このマハゼを今年のベストフィッシュとし、この釣果をもって2022年の納竿としたいと思います。
まぁ、私らしくていいんじゃないでしょうか。
- 2022年12月31日
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