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◯◯説を検証

自分(達)はルアーカラーをかなり重視してます。
以前も書いた記憶がありますが、それはやはり過去の経験からです。

10年近く前、以前も書きましたが、若さもあり、その年のハイシーズンはランカーも含めてひと月で100匹以上釣っていました。
そんな中で良く釣れるカラーがあったんで検証してみたんです。
2人で交互にカラー違いを同じ場所にキャスト。結果は良く釣れたカラーが4匹釣れた頃に別のカラーは1匹、7匹釣れた頃に他のカラーは2匹目。
まぁまぁ顕著に差が出ました。

そんなカラーの差+αを今回検証。所謂、◯◯説って事で。爆


最初はカラーの検証。ルアーはフーター80F。
ポイントを傷め辛いルアーで長く魚を留まらせる事を意識。アプローチはナチュラルドリフトです。

持ち込んだカラーはこんな感じ。



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同じカラーもありますが、フックサイズの違い等です。
因みにですが、検証の為にカラーを増やした訳ではなく、ポイントの状況毎に入れ替えるのが面倒臭いんで、常にボックスの中にこれくらいのカラーは入れてます。
まぁその時期に反応が良いルアー限定ですが、、、。


2日間に分けての検証。
初日はカラーだけの差を突き詰めましたが、、、他のルアーで釣れた魚は抜きにして、昔と変わらず傾向は出ました。





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60クラスまでの数釣り。
他のルアーでも釣れましたが、同系色でした。写真は、、、流石に手間が掛かるので省きました。フーターのみの魚。
ワンキャストワンヒットの贅沢な時間でした。「つ」抜け。



そして別の日の同じポイント。
状況は悪かったですが、何とか最初の1匹目。



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「最初の1匹目は慎重にランディングしちゃう説」も実証されました。爆
30クラスだけど慎重にネットイン♪

最初の1匹目をバラすとね、次がノれないので、、、。


反応はイマイチですが引き続き。



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この魚でパタっと反応が無くなる。とりあえず手持ちの7cm〜12cmクラスのルアーを使ってボトムまで攻めてみたけど無反応。

なので次の説の検証。

「小振りな魚の反応が無くなったらデカい魚が居る説&大き目なルアーじゃないと喰わない説」

傍らに用意してあったベイトタックルに持ち替え、ボックスもビッグベイトクラスにチェンジ。
そう、用意してあるのです。爆笑


グランソルジャー180Fから徐々にレンジを下げて行き、ストリームローグ150Fのレンジでまさかのドン!




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マジか〜!(半分くらいはブログネタ狙い)


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状況の変化、ですかね。やはり先程までとは状況が変わりました。

おっと!因みに自分はクリアー系カラーはアピールカラーだと認識してます。
鱸より視力が低いであろう鯰も不思議と良く釣れるので、、、音の可能性も捨て難いですが。


しかしこうなると、、、再び他の説の検証がしたくなる。


「デカい魚が居なくなったら再びセイゴ〜フッコサイズが付く説」


まさかソコまではね、、、と諦めた瞬間にヒット。爆




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どうやら普段とは違い、釣りたいオーラが出てましたかね。汗
この場所では2日間で15匹くらい。流石に疲れたので他の場所へ移動しました。爆




しかしやはりカラーの差。
昔、某メーカーさんが新しいルアーを発売するのに魚の写真が欲しいとの事で、自分達が当時在籍していたチームに話が来ました。
その時にカラーの話もしましたが、やはり地域問わずに同じ状況下では同じカラーが強い、という話が出るそうで、、、。

逆にカラー関係無しに飽きられたらカラーチェンジすればまた釣れる、、、って状況も何回も経験はしてます。ですが、状況によってやはり偏る事も多いよな、と。




 


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別の状況下ではこのカラーばかり、、、なんてのも。
これ、自分の勝手な認識なんですが、ビッグベイトより強いカラーの9cmの方がアピール力が強い、、、と。

だからハマり出したルアーはカラーを相当準備して行きます。カラーを軽視して自ら釣れ辛い状況を作ってしまうのも、、、ねぇ?

でも他のアングラーさんには結構驚かれますね、「そんなに持って行く必要あるんですか⁈」と。

個人的には全然違うと思うんです。年間の打率や釣れる数を考えれば相当な差が出るとは思ってるんですが、まぁ全く同じ人間が全く同じ状況下で検証しないと分からないので、確実な検証は無理ですよね。



どんな釣りを展開するかは人それぞれですが、とりあえず自分は釣りたいと思った日には釣りたいので、カラーを減らす事は無いかな?と。


ルアーサイズも同じく、やりたいから押し通すも良し、釣れると感じて投入するも良し、ですね。
今回の検証では見事にハマってくれましたが、やはり状況は必要な部分があるかとは思います。

でも逆算でハマる状況を理解出来れば、、、釣りの楽しみが増えるのは当然ですよね?

テクニックもそうですが、最初から出来る、分かる人は居ないのです。
身構えず、試してみて、それでも無理なら人を頼るのも良いと思うんです。
ただ、やはりそれなりには苦労しないと嬉しさは半減以下だと思います。その上、最初から頼り過ぎると敷かれたレールの上しか進めなくなるんですよね。

ヒントは幾らでも転がっている、、、が、言葉だけを理解して鵜呑みにしても意味はない。
結局、自分で咀嚼しないと分からないんですよね。

フィールドに出向き、感じながら、ですね。







以上、静岡の片田舎の検証にて悪しからず。

  



さて、「鮫」のリザルトログを書き始めました。
大会期間中の魚、今のところ60匹弱。写真を一気に貼り付けて一度下書きでアップしようとしたけど、受け付けてくれませんでしたね。

なので10匹ずつコツコツと。爆


ミドルエイジ達のアツさ夏も、いよいよ終わります。


では。

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