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シーバスは難しくあれ

俺は、九州の釣友氏と同じ月を見ていた…。



静かな夜に溶け込み、川鱸を獲りに行く。
こういう日は腕が鳴る。夏の如く無風ではあるけど季節は秋。夏の夜だろうと関係無しに釣るんだ、釣れない訳はない。

人間が立ち入った事を気取らせない。だが、ルアーはしっかりと届ける。ベイトタックルの方が釣り易い日。だから使うのはスピニングタックル。

水面に月が映る場所でトップウォータープラグをステイさせると、それまで無かった音が鳴り響く。

60クラスながら元気な1匹。幸先良いスタートに気を良くしたが…写真を撮ろうと携帯を近付けた瞬間に暴れてフックが手にグサリと刺さる。泣

幸いにも深くは刺さらなかったので、川鱸を終えて場所を移動した。



次はやっぱり…❤️



一応、秋という事でそれなりにはチャレンジしていた。だが、やはり無理は良くない。

先日も何人かで並んでドッパンドッパンやっていたのだけれど、いつしかフックオンしなかった事すら褒め称え合う不思議なコミュニティが出来上がっていた。

「なんだコリャ⁈」

呆れたのは若い連中だ。
僅かでもルアーサイズを下げれば魚の顔が見られる可能性が高いのに、どうにもソレをやろうとしない。

「投げりゃあ良いじゃない」

…と甘い誘惑を掛ける。だが返答は…

「いや、駄目です」



この日は1人でキャストしていたのだけれど、結果はコノハ230で2発、スーパーサミーで1発、バラム245はフックオンまではしたがバラしてしまった。

どうにもボックス内が重くなって肩凝りが酷くなる。そして、若干ではあるが忍耐が必要。
イージーとは口が裂けても言えないが、釣れても「秋だから感」を払拭出来そうに無い部分はイマイチ乗り気になれない理由の一つ。


まぁ…な、と思ってこの日は帰宅したのだけれど、家に帰ってから気まぐれでインスタを見ていたら九州の釣友氏がアイスライド262Tで川鱸を仕留めていた。

運命を感じられるチャンスだったのに…爆



98%、冗談なのは分かっているけど2%は疑っている。笑


仕方無し(笑)に次の日はソル友のヒデさんも参加してビッグベイトオンリー。自分は日中に準備を済ませる。だが、準備を万端にすると釣れない説。爆


自分は釣れない方が良いと思っていた。ヒデさんはビジターだし、何よりチャレンジし続けている人間が釣った方が収まりが良い。

後々の場所取りも兼ねて自分は少し離れた場所を撃っているとヒデさんが早々に1バラし。

思惑通りに話が進みそうな予感。今年初めてと言って良い程に魚の居る場所もしっかりと秋。

しばらくすると予感通りに「よっしゃ〜!」の叫び声と良さげなサイズのヘッドシェイク。




ヒットルアー、ティンバーフラッシュ。


「一期一会」を求めてドリフトを続ける。若さを見せ付けられると共に自分も若い頃があったのを思い出させてもらった。



本当にそうなれるか確証も無いままジャーキングを繰り返し続けた日々。そもそもソレがジャーキングかどうかすら分からなかった。

情報なんて全く無い。
ただただ想像力を働かせて、少しずつ釣果を得る事で魚から教えてもらって行った。

今から同じ事をやれと言われても…。


なるほど、チャレンジをしなくなった瞬間から距離は縮まるだけなんだな、と。


簡単だ、という人の釣りを見てただの一度も上手いと思えた事が無い。
通り一辺倒の釣りをして、その釣りが当てはまる状況だけで釣りをして、釣れなくなれば終わった、魚が少ない。

鱸の一つの側面を見て全てが分かったと勘違いする。

ドリフトの方が、ジャーキングの方が、はナンセンス。そもそも釣れる状況は全く違うし、釣る為に竿を動かす事、釣る為に竿を動かさない事、鱸がそう言ってるんだからそうする。だから同じ事。


「シーバスは難しくあれ」

その言葉の意味は「チャレンジし続けろ」って事だろうな。


ただ疲れが色々なところに出始めてですね。泣

とりあえずラジオ体操、嫁さんと一緒にウォーキングを始めました。汗


有給、取りすぎた…。


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