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ベイトタックルの時期に突入

開業準備に追われるソル友のヒデさんとの釣り。

ヒデさん自身、今年最初の1匹目を釣った河川。何を隠そうこの1匹はこの河川で初の1匹でもあった。

有した時間は実に3年。

雰囲気を楽しみながら自分に酔うタイプ(爆)なので、あまりつべこべ言うのも無粋。とは言え苦労しているのを見るとつべこべ言いたくなるのが本心。笑
その河川で釣りをする仲間が合流した際にはここぞとばかりに川鱸トークを繰り広げ、ヒデさんの耳に無理矢理、情報をすり込ませる。一流の職人だから、まぁ人の言う事を聞かない。爆笑


(そもそもどうやって食えば良いのよ⁈)


そんなこんなのヒデさんは…





70ちょいと60半ば。自分はジャーキングスポットで68。



釣り人は狭い範囲の中で7〜8人。魚を釣ったのは自分達2人のみ。飛距離も間違いなく自分達が一番出ていた筈だ。



夏の夜は風が弱い。だからこそロッドのチョイスはシビア。
都会の方々にはピンと来ない話だと思われますが、地方の自然河川、特に夏の夜は誤ったロッドチョイスは充分に「釣れない理由」になってしまう。

特にシャローエリアはこういった部分を理解出来ないと全く釣れない。


ロッドのルアーキャパにも甘えられない。
例えば12gのルアーをキャストする時。そのルアーをキャストする際に3〜18gのロッド、5〜25gのロッド、7〜30gのロッド、この3本のどれをチョイスするかでも全く違う。勿論、テーパーもファーストからスローまで、必要によって迫られるキャスト方法でも全然違う。



たかが1匹の差が0〜1では大きく違います。

10年くらい釣り続けると良く分かります。10年間、ずっと釣り続けるのです。勿論、釣れない時期は存在させない、釣れない年なんて論外。


体力勝負は続かないんで。笑

そういう部分をタックルに助けてもらうんです。
勿論、愛竿のその1本が悪い訳じゃない。自分に合わせ、竿のポテンシャルを理解してソレを使い込んで行く。


絶対的にベイトタックルが強い時期です。

自分のホームエリアは20年以上前からベイトタックルは普通に使われていました。
スピニングは難易度が上がる時期です。同じ12gでも必要な曲がりを理解してロッドをチョイスしなければならないんです。つまりは曲げる場所をコントロールしなければならない。

それって難しく感じる方も居るでしょう?

だからベイトタックルを使えば良い。答えは簡単です。


風の無い日が苦手という方、居ませんか?

「どうせ釣れないんだから」と発想の転換でベイトタックルを練習してみるのも良いかもしれません。
直ぐに結果は出ないかもしれませんが、鱸は今年しか釣れない訳じゃないでしょ?それなら先を見据えて練習を始めてみては?その一歩を踏み出さないと来年も同じ夏を過ごすハメになってしまいます。その一歩を踏み出せば風の無い日もへっちゃら。


実はWIN-WINです。

何故ベイトタックルが良いのか気付けたなら、それをスピニングタックルにフィードバックする。間違いなくスピニングタックルでも以前より魚が釣れる様になる筈です。


使えば気付きます。

魚釣りは自分で気付けなければ先に進めません。
勿論、ベイトタックルが必要でない地域もあるみたいです。先日もYouTubeのオススメに「ベイトタックルは有効か?」みたいな動画が出て来ました。結論は「趣味の道具」的な感じでしたが、正直…それで事足りるんだから羨ましいな、です。笑


魚が教えてくれる様になります。

その日の状況を魚が教えてくれます。「き、今日は雨後だから…つ、釣れるゾっ!」とか入れ込まなくても良くなります。笑
釣りがより戦略的に、常に狙える様になります。


やはり早い梅雨明けでパターンは色濃く、特にタイドエリアは難易度が高い様子。当日も自分達だけが釣れていたのもそういった理由かと思います。

それでもベイトタックルなら余裕の許容範囲内。


「あっ!グリップ水の中に落とした!」

「えっ⁈じゃあ干潮に取りに来ないと!」

「あっ!有ったわ!」

「(どうせ変な場所に付けてたんでしょ、コードも付けてなかったし)良かったデスネ…」

「何処に有ったか知りたい?」

「いや、別に…(棒読み」

「知りたいでしょ⁈」

「(メンドくせぇなぁ…)何処デスカね?」

「今、手に持って使ってたっ!」

「…。」

と、正に余裕のある展開。汗


帰宅して嫁さんに話すと…


「ヒデさん、おじいちゃんじゃん」


-完-

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