プロフィール

有頂天@伝助

南極

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/6 >>

日 月 火 水 木 金 土
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス：20
  • 昨日のアクセス：129
  • 総アクセス数：1295837

QRコード

▼ ワームの是非を深掘り



ワーム。






マルジンブログより


ついにここまで来たか。笑


そもそもの話ですが、嶋田プロは2周ないし3周ほど先を行っているので、何をどうしてこういうルアーを発売するのか？その真意は分かりません。爆


実はジャーキングも。

嶋田プロはジャーキングにも精通し、まぁ良くご存知な訳です。どんなダートがどんな状況に効くのか？ステイで喰わせる為のキモは？みたいな。

UK BIGBAIT160Fはそんな嶋田プロのジャーキングに対する考え方が詰まったルアーかも？








しかし「揺らぎの極地」と言われても。笑


良い状況下なら大して関係ないかもしれませんが、確かに鱸は側線での偏食が多いとは思えます。ただ、まさかここまでガチなワームを発売するとは…コアとなる部分はプラ製らしいので純粋なワームとは呼べないかもしれませんが、故に飛距離がそれなりには確保されそうなので、ある意味ではワームよりタチが悪いかもしれません。爆笑




「是非」、まぁ良いも悪いも、です。先ずは良いと思える事を幾つかピックアップ。


1、手軽に釣れる。
例えばですが東京都内に住んでいてシーバスを釣ろうとする時。自分が住んでいた頃で駐車場を借りるとなると安くて三万円くらいだったか…とにかく近くの釣り場へ自転車で行く、みたいな方も多いかも？

状況が選べない中で魚に会いたい、手すりのある運河筋、水深もあって変化が気薄な場所。

そういう場合にワームはうってつけ。
他にも港湾、漁港エリア、ボートでお金を払って釣りに行くならワームの１つや２つ用意しておかないと損は損。


2、値段が安め。
フックですら千円近くな時代。そう考えればワームはかなり安い部類？

根掛かりが多いエリアはワームを使った方が思いっ切りアプローチも出来る。


3、間口が広がる。
手軽に楽しめる＝新しい何かが生まれるかも？
プラグだけ使っていては見えない何か…プラッガーにとっても目からウロコな事があるかも。

釣り人口が増えるのも業界にとっては良い筈。こう考えてみると良い事は多いですね。




次はネガティブな意見。

1、忖度のない淘汰が始まる。
大袈裟だ。笑
しかしまぁアレですよ、実際問題として同じポイントに住み着いているベテラン勢ね、若い子に場所を譲ってあげなさいよとは思うので、循環という意味ではむしろ良い事か。

自分が色々な釣りにチャレンジするのは若い子に余裕を持って譲る為だ。自分の釣りだけに固執せず、様々な事には挑戦したい。


2、ハマったら抜け出せない沼。
良くも悪くもハマったら抜け出せないのがワームという沼。

「ローリングベイトとワームしか釣れません」

さて、自分がビッグベイトもゼロではないな…と感じていた場所で隣のアングラーがそう言ったらどう思うだろうか？

「(最近の釣りブームで始めた人だな)」

真っ先に頭に浮かんだのはコレ。
邪推もしていないし、全くの「素」で浮かんだ感想。

しかし話を聞いてみれば20年選手だとか。こりゃあ悪い方の沼にハマったパターンだな…と上から目線で言いたいのだけれど、皆んながワームを投げる場所で自分はジャーキングで釣れるだけだから偉そうには言えない。ただ、対外的にはジャーキングの方が格好が付くだけの話。
もう一つ思うなら…若い子みたいに自転車で走り回ろうとしないのは「楽」を覚えてしまったから。

「マック食べたら太るんだよな」

「タバコを止めた方が健康的だな」

「釣りに行かない方が嫁さんの機嫌は良いよな」

ワーム？止める必要は無いですよ、自分もついついマック行っちゃうんで♪

むしろマック沼の方が深いかもしれない。




どのラインを攻めるか？

バス屋さんが「ルアーはルアーらしく釣りたい」と言っていたが、確かに真実だと思える。

自分は「ルアーらしさ」から外れて「リアル」を少しだけ求めるタイプ。考えてみれば攻めるラインの微妙な違いだけで、ジャーキングも突き詰めればフィネス的な部分(ダート中のルアー姿勢やフックとボディーの干渉具合い等)も重要だと思えるから大した違いは無いのかも？


実は密かに春、ノーテン系のワームをハクパターンで試してみたのだけれど、確かに状況によっては良く反応してくれた。
ただ時期的に偏食傾向が強まる前だったので、しれっとワームで釣ってから別の場所に移動してビッグベイトで釣る動画を撮って来ました。




実はシーバス釣りにワームという概念を世に知らしめたであろう方、コアマンの泉さんとジャーキングの話で盛り上がった事がある。
泉プロは独自の解釈を持った相当なジャーク・ジャンキーで、未だに(当時は)ジャンキー・スティックを所有しているらしく、ミラクルワークスについてもアツく語っておられた。

更には泉さんプロデュースのビッグベイト、デプライブ。確か何ちゃらスイマー(忘れたw)にインスピレーションを受けて作ったと公言されていた。ビッグベイトにも精通している様だ。

そして何やら小耳に挟んだのだが…コアマンからは新作が発売されるとか…？



人間に側線は無いのだから、鱸の様にシビアに偏食する必要は無いでしょう。

ワームだけを偏食するよりはプラグも使いこなせた方が確実に良いし、逆もまた然り。

まぁ自分はプラッガーですけど。爆



では。

コメントを見る