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▼ 二つのローリングアクション
- ジャンル:ニュース
- (釣り座学)
こんにちは。
このログを書いているのは4月の頭と言うことで新学期のシーズンです。
大学生の私も春休みが終わると言うことで地元でのショアソルトゲームからいよいよ本腰を入れ直して再びスズキに向き合って行こうと思います。
そんな訳ですが先日ふと気がついたことによって自分のミノーについての考え方を文字に起こすためのピースがそろったので今回はミノーの姿勢というか、アクションというか、についてです。
二つのローリングアクション
この話は主に私がよく好んで使うスリム系ミノーについてです。
スリム系ミノーというとローリング主体の動きでボディのボリューム感と相まっていつでも使いやすいような、まぁとりあえずこれでみたいな感じでチョイスできるような印象があるかと思います。
そんなジャンルのルアーですが自称スリム系ミノー専門家(ヲタク)の私、いろんな種類のスリム系ミノーを入手して使っているとあることに気付いたんですね。
ん?前傾してるやつとしてないやつでアクション違うくないか?
と。
この写真の2つのミノーの違いをみてピンとくる方、いるでしょうか。(違いのわかるあなたはヲタクの仲間入り)
すいません。
リップ?ノンノン
フック?ノンノン
まぁ違うところは色々あるでしょうが私が言いたいのはウエイトの位置なんです。
上のルアーの方がウエイトの固定位置が前にあるのがわかりますか?
このイラストはスイミング姿勢をわかりやすいよう極端に描いた物です。黒い楕円がルアーのボディ、赤い丸がウエイトとします。
ウエイトが中心に近いほうはより水平に近い姿勢で泳ぎますが前側で固定されるルアーはより前傾して泳ぎます。
そう。まるでバイブレーションプラグのような姿勢になるのです。
バイブのアクションを想像してもらうとフック側を中心にラインアイがパタパタと倒れるようなアクションをするかと思います。
前傾しているタイプのミノーも同じように身をよじらせるというか、ヒラを打つようなアクションが特徴です。
逆に水平姿勢のミノーはラインアイを中心にくるくる回るようなローリングアクションを見せます。
アクションだけでない違い
ここまで二つのアクションがあると紹介してきましたがこのアクションの差がスズキの反応に影響しているとかそういうことを言いたいわけではありません。
この二つのアクションのルアーにはまだ紹介していない差があるんです。
先ほどスイミング時の姿勢に気付いたと言いましたが実はそれより前に自称スリム系ミノー専門家(ヲタク)の私はまたまたあることに気付いていたんですよね。
なんか巻き抵抗あるやつとないやつあるな
と。
なんとなく巻き抵抗を感じやすいものと感じづらいタイプのミノーがあるなということがわかっていたんですが当時はリップとかその他諸々のセッティングでそうなっているんだろう程度の解釈で落ち着いていました。
しかしスイミング姿勢の差に気付いたときに私、ピーンと来ちゃったんです
水色の部分は水を受ける面です。
前側から水流が当たると考えたとき、前傾しているタイプは背中にもしっかり水が当たる影響で水を受ける面が広いのに対し、水平タイプは顔が主に水を受けるのみで水を受ける面積が少ないことがわかるかと思います。
つまり前傾しているタイプの方がリーリング時の抵抗感が大きい傾向にあると言うことがわかります。背中がいわば2枚目のリップとして巻き抵抗に寄与しているということですね。
一見似たようなフォルムの似たようなルアーでも内部構造によって使用感が全く異なる味付けにされたものがあるんです。
もちろん他にもアクションの崩れ感やスピード域の対応力など細かな差が姿勢によって生み出されているのではないかと予想しています。でも、スズキがそれをどう感じ取るかは私たち人間にはわかりません。
ただ、使い手側として抵抗感という明確な指標を持って差別化することができるので時にはどうでも良くて時には差になるようなことよりは安定した差別化の基準になるのではないでしょうか。
何回かスリム系ミノーを使ってみたけれどいまいち何やってるのかわからなくて不安で使い続けられなかったんだよな~
なんて思ったことのある方、そのミノーはウエイトの固定位置が後ろ寄りで水平姿勢で泳ぐタイプのミノーだったのではないでしょうか?
そんな方はこの際、ウエイトの固定位置が頭よりな前傾タイプのミノーを試してみてはいかがでしょうか。スリム系ミノーの見方が変わるかもしれませんよ。
個人的なおすすめはハルカ125F、入手が難しいかもしれませんがコモモスリム130(トマホークじゃなくて旧式の軽い物)、スリム感は少し薄れるかもしれない+入手もそこそこ難しいかもしれませんがナバロン125Fあたりですかね。
タックルハウスM128とかも苦手克服にはいいかも
廃盤ばかりで申し訳ないですがもしよければお試しあれ。
おすすめルアーの中の一つのハルカ125Fのインプレ記事を以前上げているので気になった方、よければそちらも下記のURLからご覧ください。
https://www.fimosw.com/u/8616/phwokm23zkh93r
それでは。
このログを書いているのは4月の頭と言うことで新学期のシーズンです。
大学生の私も春休みが終わると言うことで地元でのショアソルトゲームからいよいよ本腰を入れ直して再びスズキに向き合って行こうと思います。
そんな訳ですが先日ふと気がついたことによって自分のミノーについての考え方を文字に起こすためのピースがそろったので今回はミノーの姿勢というか、アクションというか、についてです。
二つのローリングアクション
この話は主に私がよく好んで使うスリム系ミノーについてです。
スリム系ミノーというとローリング主体の動きでボディのボリューム感と相まっていつでも使いやすいような、まぁとりあえずこれでみたいな感じでチョイスできるような印象があるかと思います。
そんなジャンルのルアーですが自称スリム系ミノー専門家(ヲタク)の私、いろんな種類のスリム系ミノーを入手して使っているとあることに気付いたんですね。
ん?前傾してるやつとしてないやつでアクション違うくないか?
と。
この写真の2つのミノーの違いをみてピンとくる方、いるでしょうか。(違いのわかるあなたはヲタクの仲間入り)
すいません。
リップ?ノンノン
フック?ノンノン
まぁ違うところは色々あるでしょうが私が言いたいのはウエイトの位置なんです。
上のルアーの方がウエイトの固定位置が前にあるのがわかりますか?
このイラストはスイミング姿勢をわかりやすいよう極端に描いた物です。黒い楕円がルアーのボディ、赤い丸がウエイトとします。
ウエイトが中心に近いほうはより水平に近い姿勢で泳ぎますが前側で固定されるルアーはより前傾して泳ぎます。
そう。まるでバイブレーションプラグのような姿勢になるのです。
バイブのアクションを想像してもらうとフック側を中心にラインアイがパタパタと倒れるようなアクションをするかと思います。
前傾しているタイプのミノーも同じように身をよじらせるというか、ヒラを打つようなアクションが特徴です。
逆に水平姿勢のミノーはラインアイを中心にくるくる回るようなローリングアクションを見せます。
アクションだけでない違い
ここまで二つのアクションがあると紹介してきましたがこのアクションの差がスズキの反応に影響しているとかそういうことを言いたいわけではありません。
この二つのアクションのルアーにはまだ紹介していない差があるんです。
先ほどスイミング時の姿勢に気付いたと言いましたが実はそれより前に自称スリム系ミノー専門家(ヲタク)の私はまたまたあることに気付いていたんですよね。
なんか巻き抵抗あるやつとないやつあるな
と。
なんとなく巻き抵抗を感じやすいものと感じづらいタイプのミノーがあるなということがわかっていたんですが当時はリップとかその他諸々のセッティングでそうなっているんだろう程度の解釈で落ち着いていました。
しかしスイミング姿勢の差に気付いたときに私、ピーンと来ちゃったんです
水色の部分は水を受ける面です。
前側から水流が当たると考えたとき、前傾しているタイプは背中にもしっかり水が当たる影響で水を受ける面が広いのに対し、水平タイプは顔が主に水を受けるのみで水を受ける面積が少ないことがわかるかと思います。
つまり前傾しているタイプの方がリーリング時の抵抗感が大きい傾向にあると言うことがわかります。背中がいわば2枚目のリップとして巻き抵抗に寄与しているということですね。
一見似たようなフォルムの似たようなルアーでも内部構造によって使用感が全く異なる味付けにされたものがあるんです。
もちろん他にもアクションの崩れ感やスピード域の対応力など細かな差が姿勢によって生み出されているのではないかと予想しています。でも、スズキがそれをどう感じ取るかは私たち人間にはわかりません。
ただ、使い手側として抵抗感という明確な指標を持って差別化することができるので時にはどうでも良くて時には差になるようなことよりは安定した差別化の基準になるのではないでしょうか。
何回かスリム系ミノーを使ってみたけれどいまいち何やってるのかわからなくて不安で使い続けられなかったんだよな~
なんて思ったことのある方、そのミノーはウエイトの固定位置が後ろ寄りで水平姿勢で泳ぐタイプのミノーだったのではないでしょうか?
そんな方はこの際、ウエイトの固定位置が頭よりな前傾タイプのミノーを試してみてはいかがでしょうか。スリム系ミノーの見方が変わるかもしれませんよ。
個人的なおすすめはハルカ125F、入手が難しいかもしれませんがコモモスリム130(トマホークじゃなくて旧式の軽い物)、スリム感は少し薄れるかもしれない+入手もそこそこ難しいかもしれませんがナバロン125Fあたりですかね。
タックルハウスM128とかも苦手克服にはいいかも
廃盤ばかりで申し訳ないですがもしよければお試しあれ。
おすすめルアーの中の一つのハルカ125Fのインプレ記事を以前上げているので気になった方、よければそちらも下記のURLからご覧ください。
https://www.fimosw.com/u/8616/phwokm23zkh93r
それでは。
- 2023年4月6日
- コメント(9)
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