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▼ 岐路
- ジャンル:釣行記
- (大物ルアー)
この日はポイント選択に迷っていた。
好調の堤防にいくか、磯にいくか。
集落前の湾内には大きなメアジの群れが入っていて先日大型カンパチが仕留められたほか、大型魚によるバラシやGTの目撃情報もある。
いつもなら真っ先に好釣の情報には食いつくのだが、日が短く'平日の出勤前にちょっと磯へ"というのが不可能な冬季には時間があるときは磯へ行きたい。
釣行前日の夜にどちらににいくか散々悩んだが、堤防はいつでも行けるので磯へ向かうことに決めた。
そして釣行当日。
車で釣場に向かっていると、自販機の前に駐車されている釣友の車を発見。彼も恐らく釣りに向かう道中なのだろう。
声をかけようかとも思ったが、早朝ということもあり、おしゃべりするのも躊躇われたので素通り。
すると私が通過するのを見計らったかのように後方で釣友が車を発進させた。
暫く2台で列なって走行していたところ丁字路に差し掛かった。
私はここで南方の磯へ向かうために左折。
釣友は右折。堤防のポイントへ行くのだろう。
この時、2人がそれぞれの道に別れたこの交差点が正に釣果の分岐点になるとは全く夢想だにしなかった…。
磯に到着して2時間ほど20cmのダイビングペンシルを投げていたがあたりはない。
日が高くなり東向きの釣座は眩しくて釣りにならない。
サングラスがあればなんとかなるのであろうが、何となくそこにお金をかけるのは勿体ないようなきがしていつも買おう買おうとは思っているのだが手が出ないでいる。
釣座を南向きに代えたのを切っ掛けにルアーも22cmのダイビングペンシルにチェンジ。
沖でルアーを泳がせているとラインがグッと引っ張られた。
魚が食ってきたようには見えない。
波でルアーが押されたのだろうか。
結論からいうとこの予想は外れだった。
ルアーをピックアップするとき魚がルアーに食いついてきたのだ。
沖から足元までルアーについてきていたのだろう。
残念ながらフッキングしなかったが、ヤル気のある魚がいるのはわかった。
そして次のキャストで早くもヒット。
食ってきたときに盛り上がった背中が見えたのでダツなどの長細い系の魚ではなさそうだが、この魚はごみでも引っかけたかのように全然引かない。
上がってきた魚はカスミアジ。
この魚は本来引きの強い部類にはいるがこの個体はガリガリのペラペラでお腹はぺしゃんこ。
しかも額には痛々しい傷が入っている。
傷付き、腹をすかしてようやく餌にありつけたとおもったら実はそれが偽物だったなんて、実に哀れだ。
悪いことをしたような気分になったのですぐリリース。
カスミアジは意外と元気に泳いでいった。
その後すぐにバラハタが釣れたので、これをキープし釣行終了。
例年冬の磯は釣果がないことが多いが今冬はなかなかいい釣りができている。
気分よく磯から引き揚げている途中、携帯の電波が入ったところでラインの着信が伝えられる。
送られてきた画像をみて思わず苦笑する。
やられた。
朝丁字路で別れた釣友がデカいGTを抱えているのだ。
もしあのとき自分も堤防に向かっていたらこのGTをキャッチしていたのは私だったかもしれない。
でもまぁ過ぎてしまったことはしょうがない。
自分の行動に、釣りに、"たら、れば"を考えても仕方がない。
何より、私は磯というフィールドが好きだし、磯で魚をあげたいのだ!
やはり今年は初志貫徹して磯に通おうと改めて決意し、重たいバラハタ抱えながらも足取りは軽く帰路についたのだった。



好調の堤防にいくか、磯にいくか。
集落前の湾内には大きなメアジの群れが入っていて先日大型カンパチが仕留められたほか、大型魚によるバラシやGTの目撃情報もある。
いつもなら真っ先に好釣の情報には食いつくのだが、日が短く'平日の出勤前にちょっと磯へ"というのが不可能な冬季には時間があるときは磯へ行きたい。
釣行前日の夜にどちらににいくか散々悩んだが、堤防はいつでも行けるので磯へ向かうことに決めた。
そして釣行当日。
車で釣場に向かっていると、自販機の前に駐車されている釣友の車を発見。彼も恐らく釣りに向かう道中なのだろう。
声をかけようかとも思ったが、早朝ということもあり、おしゃべりするのも躊躇われたので素通り。
すると私が通過するのを見計らったかのように後方で釣友が車を発進させた。
暫く2台で列なって走行していたところ丁字路に差し掛かった。
私はここで南方の磯へ向かうために左折。
釣友は右折。堤防のポイントへ行くのだろう。
この時、2人がそれぞれの道に別れたこの交差点が正に釣果の分岐点になるとは全く夢想だにしなかった…。
磯に到着して2時間ほど20cmのダイビングペンシルを投げていたがあたりはない。
日が高くなり東向きの釣座は眩しくて釣りにならない。
サングラスがあればなんとかなるのであろうが、何となくそこにお金をかけるのは勿体ないようなきがしていつも買おう買おうとは思っているのだが手が出ないでいる。
釣座を南向きに代えたのを切っ掛けにルアーも22cmのダイビングペンシルにチェンジ。
沖でルアーを泳がせているとラインがグッと引っ張られた。
魚が食ってきたようには見えない。
波でルアーが押されたのだろうか。
結論からいうとこの予想は外れだった。
ルアーをピックアップするとき魚がルアーに食いついてきたのだ。
沖から足元までルアーについてきていたのだろう。
残念ながらフッキングしなかったが、ヤル気のある魚がいるのはわかった。
そして次のキャストで早くもヒット。
食ってきたときに盛り上がった背中が見えたのでダツなどの長細い系の魚ではなさそうだが、この魚はごみでも引っかけたかのように全然引かない。
上がってきた魚はカスミアジ。
この魚は本来引きの強い部類にはいるがこの個体はガリガリのペラペラでお腹はぺしゃんこ。
しかも額には痛々しい傷が入っている。
傷付き、腹をすかしてようやく餌にありつけたとおもったら実はそれが偽物だったなんて、実に哀れだ。
悪いことをしたような気分になったのですぐリリース。
カスミアジは意外と元気に泳いでいった。
その後すぐにバラハタが釣れたので、これをキープし釣行終了。
例年冬の磯は釣果がないことが多いが今冬はなかなかいい釣りができている。
気分よく磯から引き揚げている途中、携帯の電波が入ったところでラインの着信が伝えられる。
送られてきた画像をみて思わず苦笑する。
やられた。
朝丁字路で別れた釣友がデカいGTを抱えているのだ。
もしあのとき自分も堤防に向かっていたらこのGTをキャッチしていたのは私だったかもしれない。
でもまぁ過ぎてしまったことはしょうがない。
自分の行動に、釣りに、"たら、れば"を考えても仕方がない。
何より、私は磯というフィールドが好きだし、磯で魚をあげたいのだ!
やはり今年は初志貫徹して磯に通おうと改めて決意し、重たいバラハタ抱えながらも足取りは軽く帰路についたのだった。



- 2018年2月1日
- コメント(3)
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