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▼ 月は出ているか?
- ジャンル:釣行記
- (雑記)
満月には昔から不思議な力があると言われている。
オカルト的なことには興味はないし、霊的なものは全く信じていないが、統計をとると満月の夜のは事件事故が増加するという研究発表をしている研究者もいるくらいなので、満月の力というのはオカルトの範囲でおさまらないものなのかもしれない。
私の釣りに関しての実体験では昨年の春から初夏にかけて、満月の夜に堤防でGTが乱舞した。
満月のたびにGTの活性があがり、僅か一時間の間に良型が4~5回食ってきたこともあった。
満月の日は大潮なので、単純に潮が大きく動いたから魚が活発に動いたと考えられるが、もしかしたらGTたちも満月の魔力に狂わされたのかもしれないし、そうだとしたら面白い。
しかし、堤防GTの本場トカラ列島では新月のほうが良いらしいので、満月の日によく釣れるというのはこの島だけのローカルパターンなのかもしれない。
とにかく狙いは満月の夜。
月食を見てふとそんなことを思い返したので、満月大潮の最終日に堤防で竿を出してみることにした。
2/2
午前4時30分ころ現場着。
当日は雨の予報だったが、天気は持ってくれた。
しかし、予報が外れたのは天気だけでなく風の向きも同じだった。
予報では追い風だったのだが、実際は向かいの強風がきていて、風波が少し出ている。
風波がある夜間はミノーが抜群に使いやすいが、22cmのダイビングペンシルしかもってきていなかったので仕方なくこれで釣りを始める。
向かい風がルアーの飛距離を落とし、不規則に立つ風波がペンシルのミスダイブを誘発する。
ストレスフルな釣り。
やりにくさにうんざりしかけたが、時合いはすぐにきた。
沖で私の操るダイビングペンシルにヒット!
魚は2度ほど鋭く走る。
すぐに止まったので寄せようとすると、これがなかなかの重量感。
隣にいる同行のK氏に"結構大きそうですよ!GTです!!"とノリノリで報告。
しかし、上がってきた魚はデカめのギンガメアジ。
フロントフックが体側にスレ掛かりしていたので水圧を受けて重かったのだ!
恥ずかしい…全然GTじゃぁない。
しかも、もし仮にロウニンアジだったとしてももMTレベルの大きさ。
そういえば昨年末も地磯で掛かったギンガメアジをGTだと勘違いしたっけ。
全く進歩してないな…。
ランディングしたギンガメアジに掛かった針をはずしていると、今度はK氏にヒット。
これも良い型のギンガメアジだったが、今回は瞬殺でキャッチアンドリリース。
暫くして更にK氏がギンガメアジを追加したところで時合い終了。
日が出てきたところでストップフィッシングとした。
結局今回は満月GTパターンの立証の材料となることなく終わってしまった。
でも実のところ私は昨年満月の夜のGTが良く釣れたのは"たまたま"じゃないかと思っている。
偶然が重なったのだと。
…そういえば、これを書いているうちに気が付いた。
昨年、新月付近に"釣れなかった"のでなく、"釣りに行ってなかった"のだと。
私は真っ暗な中で釣りをするのがどうも苦手なので夜釣りをする時はなるべく月が出て明るい日を選んでいた。
それが、しばらくしてそのことを忘れたころに"釣れた時はいつも満月だった"点のみを思い出して、満月=釣れるという式をむりくりつくっていたのではないのか!
人間の記憶と認識というのはなんと曖昧でいい加減なのか。
世に溢れる不思議なエピソードも、もしかしたらこういうからくりがあるのかもしれない。
いてもたってもいられず、外に出て空を見上げてみた。
月は見つからなかった。
オカルト的なことには興味はないし、霊的なものは全く信じていないが、統計をとると満月の夜のは事件事故が増加するという研究発表をしている研究者もいるくらいなので、満月の力というのはオカルトの範囲でおさまらないものなのかもしれない。
私の釣りに関しての実体験では昨年の春から初夏にかけて、満月の夜に堤防でGTが乱舞した。
満月のたびにGTの活性があがり、僅か一時間の間に良型が4~5回食ってきたこともあった。
満月の日は大潮なので、単純に潮が大きく動いたから魚が活発に動いたと考えられるが、もしかしたらGTたちも満月の魔力に狂わされたのかもしれないし、そうだとしたら面白い。
しかし、堤防GTの本場トカラ列島では新月のほうが良いらしいので、満月の日によく釣れるというのはこの島だけのローカルパターンなのかもしれない。
とにかく狙いは満月の夜。
月食を見てふとそんなことを思い返したので、満月大潮の最終日に堤防で竿を出してみることにした。
2/2
午前4時30分ころ現場着。
当日は雨の予報だったが、天気は持ってくれた。
しかし、予報が外れたのは天気だけでなく風の向きも同じだった。
予報では追い風だったのだが、実際は向かいの強風がきていて、風波が少し出ている。
風波がある夜間はミノーが抜群に使いやすいが、22cmのダイビングペンシルしかもってきていなかったので仕方なくこれで釣りを始める。
向かい風がルアーの飛距離を落とし、不規則に立つ風波がペンシルのミスダイブを誘発する。
ストレスフルな釣り。
やりにくさにうんざりしかけたが、時合いはすぐにきた。
沖で私の操るダイビングペンシルにヒット!
魚は2度ほど鋭く走る。
すぐに止まったので寄せようとすると、これがなかなかの重量感。
隣にいる同行のK氏に"結構大きそうですよ!GTです!!"とノリノリで報告。
しかし、上がってきた魚はデカめのギンガメアジ。
フロントフックが体側にスレ掛かりしていたので水圧を受けて重かったのだ!
恥ずかしい…全然GTじゃぁない。
しかも、もし仮にロウニンアジだったとしてももMTレベルの大きさ。
そういえば昨年末も地磯で掛かったギンガメアジをGTだと勘違いしたっけ。
全く進歩してないな…。
ランディングしたギンガメアジに掛かった針をはずしていると、今度はK氏にヒット。
これも良い型のギンガメアジだったが、今回は瞬殺でキャッチアンドリリース。
暫くして更にK氏がギンガメアジを追加したところで時合い終了。
日が出てきたところでストップフィッシングとした。
結局今回は満月GTパターンの立証の材料となることなく終わってしまった。
でも実のところ私は昨年満月の夜のGTが良く釣れたのは"たまたま"じゃないかと思っている。
偶然が重なったのだと。
…そういえば、これを書いているうちに気が付いた。
昨年、新月付近に"釣れなかった"のでなく、"釣りに行ってなかった"のだと。
私は真っ暗な中で釣りをするのがどうも苦手なので夜釣りをする時はなるべく月が出て明るい日を選んでいた。
それが、しばらくしてそのことを忘れたころに"釣れた時はいつも満月だった"点のみを思い出して、満月=釣れるという式をむりくりつくっていたのではないのか!
人間の記憶と認識というのはなんと曖昧でいい加減なのか。
世に溢れる不思議なエピソードも、もしかしたらこういうからくりがあるのかもしれない。
いてもたってもいられず、外に出て空を見上げてみた。
月は見つからなかった。
- 2018年2月2日
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