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森山
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▼ 沖磯釣行 2024-3
- ジャンル:釣行記
- (石物)
5/26
クチジロを狙って3名で二本岩へ。
午前中は潮が早すぎて全然釣りにならず。
朝イチ渡礁後早々に小型イシガキをキャッチしたKbさんを除き、私ともう一名は正午時点で本命ボウズ。
ところが潮が変わり、上げに転じると途端に三連発。
イチ

二

サン

せっかく時合がきたのに同行者2名は午前中で疲れてしまいやる気を感じられなかったが、最後にこれまで釣果のなかったDさんに凄まじい引きの魚がヒット。

大きなハマフエフキでした~(笑)
Dさんはハマフエフキとの死闘による疲労と暑さでいち早くストップフィッシング。
さらに、Dさんは帰港後仕事上のトラブルが発生していたことが判明。踏んだり蹴ったりの一日となった。
6/2
沖磯へ行く予定であったが波があるので予定を変更して地磯でイシガキを狙うもまさかのボウズ。
平日釣行ではイソマグロをキャッチ
小さい(笑)
これでは”イソマグロ”ではなく”イソカツオ”である。
サザエさんの弟?
6/9
4名で沖磯へ。5:30出港。
2名の別グループがサワラ根にあがったので我々はサワラ根近くの本島直近”大高根”に渡礁。

大高根から遥か沖合のサワラ根を望む。
ここは過去一度ルアーメインの釣行で訪れたことがあるが、その時はサワラ根で爆釣しているのを遠くに見ながらこちらはカッポレのチェイスのみで終了したあまり良いイメージのない磯。
この日は出船前まではルアーメインでいこうかと考えていたが、この大高根はいかにもイシガキのポイントといった感じなので4名中、私とKbさんはイシガキを狙い、残る2名はルアーという構成になった。
さらにルアー組2名はひとつの磯の滞在時間を一時間ほどにして転戦を繰り返す、いわゆる”ランガン戦法”でいくことになり、早々にイシガキ組とは分かれることとなった。
この日はイシガキを想定していなかったのでエサの量が心配であったがそれは全く杞憂に終わる。

開始一時間でカニの消費は3匹ほど。小さい餌釣りが少しづつ餌をついばんでいくのみで針掛かりするような魚信は皆無。
魚活性が一日で最もあがる朝マズメにあたりが少ないということは、日が高くなると当然もっとダメ。
やっといいあたりがきたと思ったら

イソモンガラ。
とりあえず釣れたいえば釣れたので
「はっはっは。魚の活性が上がってきましたなぁ!次はクチジロですかな!?」
などと軽口をたたくも、続く2匹目、さらには3匹目もイソモンガラ。
3匹目を釣り上げた後に出たのは軽口ではなく舌打ち。
Kbさんにいたってはあたりすらない。
お互い「ここイシガキいないんじゃない?」と思ってはいるが、口に出したら本当に一日中釣れなさそうな予感がするので、あたりを求めて釣り座を変えながら黙々と釣りをする。
午前9時ころ、相変わらずイシガキは音沙汰がないのでルアーを投げてみることにした。朝のルアー組にはアカマスやカスミアジのチェイスがあったようなので「魚の反応程度はあったらいいかな?」と思っていたら5投ほどキャストしたところでヘッドディップ200Fの後方に何かがついてきた。
色は茶色。悠然と揺らめく巨体を見て
「うわ、磯周りにサメがついてるのか!」
などど独りごちるが、ルアーを追跡して磯際までついてきた魚体をよく観察するとその巨大魚はなんとカンパチ!
カンパチとしてはこれまで釣ってきた魚とは比較にならないくらいにデカい。
「こんなのが水面まで浮いてくるのか!」
どうしても食わせたいのでルアーの速度を遅めトゥイッチを試すとカンパチはこれに興味を示し、ルアーの直近まで近づいてきたが、ルアーを間近でみて違和感を覚えたのか素通りして海底に消えてしまった。
ヘッドディップで食わない!
ここで飛距離重視のヘッドディップから抜群の”食わせ力”を持つペンシルFZR188にルアーチェンジ。
魚はまだ磯の近くにいるとおもわれるので飛距離は不要だろう。
そんなことを考えていたらフルキャストした先の沖合でヒット(笑)
人間の考えと魚の行動はなかなか一致しないものである。
食ってきた際見えた魚体はシルバーで細長。さらに食った直後の猛烈なダッシュ。掛かったのはおそらくサワラ。
「サワラなら途中で外れてもいいや」と思い、適当にファイトしてくると、あがってきたのは

イソカツオならぬイソマグロ。
Kbさんが磯の奥の方に旅立っていたので単独ランディング。
それにしても、サワラかと思ったらあらわれたのはイソマグロである。人間の五感から得た情報をもとに脳で下した判断というのは存外いい加減なものである。先程のカンパチももしかしたら幻だったのかもしれない。

この直後、イシガキ狙いからルアーに変えたKbさんのルアーにヒットした90cmほどのバラクーダを巨大魚が襲うという文章にするとややこしくて分かりづらい現象がおきたが、巨大魚は針掛かりせず。
ルアーを投げ始めると同時に突如として始まった怒涛のフィーバータイムは30分ほどで終了。その後は先程までの過熱ぶりが嘘のように冷え冷えの海に逆戻り。
幸運なことにピンポイントで回遊魚が磯周りに来襲したタイミングでルアーを投げたようだ。馴染みの船長がいつも言うように私は日頃の行いが良いから幸運に恵まれているということなのか!?
冗談はともかく、その後はイシガキ狙いに戻り、向島の名もなき磯に場所替えして何とか一匹釣り上げようと試みるもイシガキは姿を見せず。

無名磯から姉島方向を望む。
別働のルアー組もGTのばらしがあり、外道もそこそこ釣れてたのしめたものの本命は釣れず。
16:30ころ磯あがり。
全然釣れなかったにもかかわらず、気が付けば昼食をとるのを忘れるほど夢中になって釣りをしていた。この現象は今回だけでなくここ最近はほぼ毎回で、近年は基礎体力が低下してきているにも関わらず徐々にひどくなってきている。(昔はよく磯で昼寝をしていた)
どうにも私は沖磯ではなるべく休まずに一分でも多く釣りをしようという考えに病的に侵されているようだ。お金を払ってまできている場所でむざむざ休むのはもったいないという潜在意識のあらわれなのかもしれない。
ルアーの場合、絶え間なくルアーを海に入れることによって不意に来る時合を逃す可能性が減るので私のような人間がいると同礁者の釣果も間違いなくアップするので良いのだが、イシガキを狙う時くらいは鷹揚に構えていきたいものである。
というわけで今年の沖磯釣行の標語は”リラックス”に決定。
切羽詰まったような人間に幸運は訪れないのである。
さて、本当に沖磯で脱力して釣りをすることなど可能なのだろうか!?このままだとそのうち磯上で熱中症になりそうなので、そろそろ本気でこの問題に向き合わないとマズイ。
帰港中の船上で食べ残した昼食のパンを頬張りながらこのようなことを考えていた。
クチジロを狙って3名で二本岩へ。
午前中は潮が早すぎて全然釣りにならず。
朝イチ渡礁後早々に小型イシガキをキャッチしたKbさんを除き、私ともう一名は正午時点で本命ボウズ。
ところが潮が変わり、上げに転じると途端に三連発。
イチ

二

サン

せっかく時合がきたのに同行者2名は午前中で疲れてしまいやる気を感じられなかったが、最後にこれまで釣果のなかったDさんに凄まじい引きの魚がヒット。

大きなハマフエフキでした~(笑)
Dさんはハマフエフキとの死闘による疲労と暑さでいち早くストップフィッシング。
さらに、Dさんは帰港後仕事上のトラブルが発生していたことが判明。踏んだり蹴ったりの一日となった。
6/2
沖磯へ行く予定であったが波があるので予定を変更して地磯でイシガキを狙うもまさかのボウズ。
平日釣行ではイソマグロをキャッチ

小さい(笑)
これでは”イソマグロ”ではなく”イソカツオ”である。
サザエさんの弟?
6/9
4名で沖磯へ。5:30出港。
2名の別グループがサワラ根にあがったので我々はサワラ根近くの本島直近”大高根”に渡礁。

大高根から遥か沖合のサワラ根を望む。
ここは過去一度ルアーメインの釣行で訪れたことがあるが、その時はサワラ根で爆釣しているのを遠くに見ながらこちらはカッポレのチェイスのみで終了したあまり良いイメージのない磯。
この日は出船前まではルアーメインでいこうかと考えていたが、この大高根はいかにもイシガキのポイントといった感じなので4名中、私とKbさんはイシガキを狙い、残る2名はルアーという構成になった。
さらにルアー組2名はひとつの磯の滞在時間を一時間ほどにして転戦を繰り返す、いわゆる”ランガン戦法”でいくことになり、早々にイシガキ組とは分かれることとなった。
この日はイシガキを想定していなかったのでエサの量が心配であったがそれは全く杞憂に終わる。

開始一時間でカニの消費は3匹ほど。小さい餌釣りが少しづつ餌をついばんでいくのみで針掛かりするような魚信は皆無。
魚活性が一日で最もあがる朝マズメにあたりが少ないということは、日が高くなると当然もっとダメ。
やっといいあたりがきたと思ったら

イソモンガラ。
とりあえず釣れたいえば釣れたので
「はっはっは。魚の活性が上がってきましたなぁ!次はクチジロですかな!?」
などと軽口をたたくも、続く2匹目、さらには3匹目もイソモンガラ。
3匹目を釣り上げた後に出たのは軽口ではなく舌打ち。
Kbさんにいたってはあたりすらない。
お互い「ここイシガキいないんじゃない?」と思ってはいるが、口に出したら本当に一日中釣れなさそうな予感がするので、あたりを求めて釣り座を変えながら黙々と釣りをする。
午前9時ころ、相変わらずイシガキは音沙汰がないのでルアーを投げてみることにした。朝のルアー組にはアカマスやカスミアジのチェイスがあったようなので「魚の反応程度はあったらいいかな?」と思っていたら5投ほどキャストしたところでヘッドディップ200Fの後方に何かがついてきた。
色は茶色。悠然と揺らめく巨体を見て
「うわ、磯周りにサメがついてるのか!」
などど独りごちるが、ルアーを追跡して磯際までついてきた魚体をよく観察するとその巨大魚はなんとカンパチ!
カンパチとしてはこれまで釣ってきた魚とは比較にならないくらいにデカい。
「こんなのが水面まで浮いてくるのか!」
どうしても食わせたいのでルアーの速度を遅めトゥイッチを試すとカンパチはこれに興味を示し、ルアーの直近まで近づいてきたが、ルアーを間近でみて違和感を覚えたのか素通りして海底に消えてしまった。
ヘッドディップで食わない!
ここで飛距離重視のヘッドディップから抜群の”食わせ力”を持つペンシルFZR188にルアーチェンジ。
魚はまだ磯の近くにいるとおもわれるので飛距離は不要だろう。
そんなことを考えていたらフルキャストした先の沖合でヒット(笑)
人間の考えと魚の行動はなかなか一致しないものである。
食ってきた際見えた魚体はシルバーで細長。さらに食った直後の猛烈なダッシュ。掛かったのはおそらくサワラ。
「サワラなら途中で外れてもいいや」と思い、適当にファイトしてくると、あがってきたのは

イソカツオならぬイソマグロ。
Kbさんが磯の奥の方に旅立っていたので単独ランディング。
それにしても、サワラかと思ったらあらわれたのはイソマグロである。人間の五感から得た情報をもとに脳で下した判断というのは存外いい加減なものである。先程のカンパチももしかしたら幻だったのかもしれない。

この直後、イシガキ狙いからルアーに変えたKbさんのルアーにヒットした90cmほどのバラクーダを巨大魚が襲うという文章にするとややこしくて分かりづらい現象がおきたが、巨大魚は針掛かりせず。
ルアーを投げ始めると同時に突如として始まった怒涛のフィーバータイムは30分ほどで終了。その後は先程までの過熱ぶりが嘘のように冷え冷えの海に逆戻り。
幸運なことにピンポイントで回遊魚が磯周りに来襲したタイミングでルアーを投げたようだ。馴染みの船長がいつも言うように私は日頃の行いが良いから幸運に恵まれているということなのか!?
冗談はともかく、その後はイシガキ狙いに戻り、向島の名もなき磯に場所替えして何とか一匹釣り上げようと試みるもイシガキは姿を見せず。

無名磯から姉島方向を望む。
別働のルアー組もGTのばらしがあり、外道もそこそこ釣れてたのしめたものの本命は釣れず。
16:30ころ磯あがり。
全然釣れなかったにもかかわらず、気が付けば昼食をとるのを忘れるほど夢中になって釣りをしていた。この現象は今回だけでなくここ最近はほぼ毎回で、近年は基礎体力が低下してきているにも関わらず徐々にひどくなってきている。(昔はよく磯で昼寝をしていた)
どうにも私は沖磯ではなるべく休まずに一分でも多く釣りをしようという考えに病的に侵されているようだ。お金を払ってまできている場所でむざむざ休むのはもったいないという潜在意識のあらわれなのかもしれない。
ルアーの場合、絶え間なくルアーを海に入れることによって不意に来る時合を逃す可能性が減るので私のような人間がいると同礁者の釣果も間違いなくアップするので良いのだが、イシガキを狙う時くらいは鷹揚に構えていきたいものである。
というわけで今年の沖磯釣行の標語は”リラックス”に決定。
切羽詰まったような人間に幸運は訪れないのである。
さて、本当に沖磯で脱力して釣りをすることなど可能なのだろうか!?このままだとそのうち磯上で熱中症になりそうなので、そろそろ本気でこの問題に向き合わないとマズイ。
帰港中の船上で食べ残した昼食のパンを頬張りながらこのようなことを考えていた。
- 2024年6月9日
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