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▼ 隠岐遠征 2024-3
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
これより5/13から5/15までの知夫里島での記憶がほとんどないので思い出せる範囲で記録を残そうと思う。
5/13
いつものように携帯電話のアラームで目を覚ますと一件のメッセージの通知を確認する。「夜中のうちにメッセージを送信するなんて非常識な人がいるもんだ」と思いながら内容を確認すると、Kくんから”昨日疲れたのでおきられないかもしれない”という旨の連絡だった。昨日のKくんの歩行ペースは異様に早いと感じていたが、無理をしていたようだ。若いうちはどうしても人と張り合いたくなるものなので、Kくんも自分の体力をアピールしようとした結果自滅したのかもしれない。Kくんは若いのにどうも世の中を達観したようなところがあるように感じるので、彼の人間臭い意外な一面を垣間見て少し微笑ましい。
それはそうと”行けたら行く”とか”朝起きられたら行く”というような文言は”行かない”の婉曲表現だと私は決めつけているので、起床後Kくんは待たずに釣り場へ出発した。
まずはヒラスズキを狙って昨日のKくんお勧めポイントへ。
昨日の荒れ模様から一変して予報通りの凪となっておりここは不発。
続いて”ヒラスズキがダメなら回遊魚とマダイだ!”ということで知夫里島最強地磯のUGIG崎へ。
私は本遠征にヒラスズキルアーしか持参していないので、13㎝のダイビングペンシルをマッチャンから拝借して数時間ほど魚の回遊を待ったが、回遊魚は全く姿を見せず。
ちなみにこのUGIG崎は水深があり潮通しが良く、足元から切り立っている地形なので間違いなく底物向きの釣り場である。今回はまっちゃんと釣り方を合わせるためにルアータックルしか持ってこなかったが今後、知夫里に行く機会があれば(たぶんない)イシダイも狙ってみたい。
午後からはKくんが合流。
凪でも磯から釣るマルスズキ、通称”磯マル”ならば可能性があるようなのでKくんに磯マルポイントを何箇所か案内してもらったが、生体反応はまるでなし。
昨日の夕マズメにKくんが内湾マルスズキを釣っているので、夕方は3人で同じように狙ってみたがあたりなし。
結局、当日は一日中釣りをしてパーフェクトノーバイトの完敗であった。
5/14
当日は凪ということがわかっていたので渡船を利用して沖磯に渡り回遊魚を狙う。
今回渡船をお願いしたのは”べんてん丸”さん。
若い船長が出港及び帰港時間をフレキシブルに対応してくれる。
我々は食料と水分の持ち込みが少なかったので5時30分出港、12時磯あがりの半日釣行としてもらった。
渡礁先は島南西部の”立ヶ崎”というポイント。ここは陸続きの磯で昔は歩いてくる猛者がいたらしい。だが台風にともなう地盤崩落の結果、現在は磯の背後が急峻な崖となっているため山からの入磯はクライミングテクニックを習得したものでなければ無理そうだ。ちなみにここも底物狙いには明らかに良さそうな地形をしている。
Kくんの話だと最近この立ヶ崎沖では30㎏クラスのヒラマサがドッカンドッカン乱舞しているらしいが、ここでもヒラマサどころかイナダ(当地風に記載するとヤズ)すら見れず終了。
まっちゃんは底をとって根魚も狙ったようだがそれにすら何もなし。
帰港後は立ヶ崎とは反対方向である東側の地磯で再び回遊魚を狙うも3人ともノーバイト。
夕方には再び内湾でマルスズキを狙う。
「昨日釣れなかったのはたまたま。内湾のマルスズキくらいならさすがに手堅いだろう」などと思っていたが、こちらもパーフェクトノーバイト。
知夫里での2、3日目は魚の姿形は一切見られず、目撃したのはまっちゃんがイカ一杯のみ。
これまでのところの体感だと隠岐諸島は一般的に”釣れない”と言われている伊豆半島よりもはるかに魚の気配が希薄な感じ。
あまりの釣れなさにまっちゃんはちょっとお冠である。
島の名産品である知夫里牛と生ガキ。
食べ物はとても美味。
5/15
凪なので朝にUGIG崎で青物を狙うも当然ノーバイト。
当初の予定だとこの翌日にフェリーで隠岐の島に渡る算段であったが翌日が猛烈な時化の予報で、フェリーの欠航がほぼ確実であるため、予定を一日繰り上げこの日に隠岐の島まで移動することにとした。知夫里から隠岐空港発のフライトに間に合わせるには前日までに隠岐の島に移動していなければならないのだ。
そういうことで知夫里での釣りは朝のUGIG崎で完全終了。
知夫里から隠岐の島へのフェリーは16:30発(途中、西之島で乗り換えあり)なので日中も釣りができないこともなかったが私もまっちゃんも既に知夫里で釣りを行う気力が失せていたので、荒れ模様でヒラスズキが狙える翌日と最終日に向けて休養した。
オシャレなカフェで過ごしたり、展望台で昼寝をしたりして優雅に時が流れる。
ここでK君とはお別れ。彼は今春のシーズンを隠岐で過ごした後、夏以降はGT等の大物を狙って東南アジアかオセアニアに拠点を移して釣りをするそうだ。筋金入りの"フィッシングバム"である。彼の健闘を祈る。
来島前は魚の楽園だと思っていた知夫里島であったがそのポテンシャルは片鱗すら見られず。やはり誰にも知られていない好漁場は国内には既に残されていないのか?名が知られていないのにはそれなりのわけがあるということなのかもしれなかった。
しかし、いまさら遠征先の選択ミスを嘆いたところでどうにもならないので残り2日間は荒れ模様で好条件の隠岐の島攻略に注力してなんとか有終の美を飾りたい。
とは言うものの隠岐の島は地元民からも"釣れない"認定されているのが気になるところではある笑
5/13
いつものように携帯電話のアラームで目を覚ますと一件のメッセージの通知を確認する。「夜中のうちにメッセージを送信するなんて非常識な人がいるもんだ」と思いながら内容を確認すると、Kくんから”昨日疲れたのでおきられないかもしれない”という旨の連絡だった。昨日のKくんの歩行ペースは異様に早いと感じていたが、無理をしていたようだ。若いうちはどうしても人と張り合いたくなるものなので、Kくんも自分の体力をアピールしようとした結果自滅したのかもしれない。Kくんは若いのにどうも世の中を達観したようなところがあるように感じるので、彼の人間臭い意外な一面を垣間見て少し微笑ましい。
それはそうと”行けたら行く”とか”朝起きられたら行く”というような文言は”行かない”の婉曲表現だと私は決めつけているので、起床後Kくんは待たずに釣り場へ出発した。
まずはヒラスズキを狙って昨日のKくんお勧めポイントへ。
昨日の荒れ模様から一変して予報通りの凪となっておりここは不発。
続いて”ヒラスズキがダメなら回遊魚とマダイだ!”ということで知夫里島最強地磯のUGIG崎へ。
私は本遠征にヒラスズキルアーしか持参していないので、13㎝のダイビングペンシルをマッチャンから拝借して数時間ほど魚の回遊を待ったが、回遊魚は全く姿を見せず。
ちなみにこのUGIG崎は水深があり潮通しが良く、足元から切り立っている地形なので間違いなく底物向きの釣り場である。今回はまっちゃんと釣り方を合わせるためにルアータックルしか持ってこなかったが今後、知夫里に行く機会があれば(たぶんない)イシダイも狙ってみたい。
午後からはKくんが合流。
凪でも磯から釣るマルスズキ、通称”磯マル”ならば可能性があるようなのでKくんに磯マルポイントを何箇所か案内してもらったが、生体反応はまるでなし。
昨日の夕マズメにKくんが内湾マルスズキを釣っているので、夕方は3人で同じように狙ってみたがあたりなし。
結局、当日は一日中釣りをしてパーフェクトノーバイトの完敗であった。
5/14
当日は凪ということがわかっていたので渡船を利用して沖磯に渡り回遊魚を狙う。
今回渡船をお願いしたのは”べんてん丸”さん。
若い船長が出港及び帰港時間をフレキシブルに対応してくれる。
我々は食料と水分の持ち込みが少なかったので5時30分出港、12時磯あがりの半日釣行としてもらった。
渡礁先は島南西部の”立ヶ崎”というポイント。ここは陸続きの磯で昔は歩いてくる猛者がいたらしい。だが台風にともなう地盤崩落の結果、現在は磯の背後が急峻な崖となっているため山からの入磯はクライミングテクニックを習得したものでなければ無理そうだ。ちなみにここも底物狙いには明らかに良さそうな地形をしている。
Kくんの話だと最近この立ヶ崎沖では30㎏クラスのヒラマサがドッカンドッカン乱舞しているらしいが、ここでもヒラマサどころかイナダ(当地風に記載するとヤズ)すら見れず終了。
まっちゃんは底をとって根魚も狙ったようだがそれにすら何もなし。
帰港後は立ヶ崎とは反対方向である東側の地磯で再び回遊魚を狙うも3人ともノーバイト。
夕方には再び内湾でマルスズキを狙う。
「昨日釣れなかったのはたまたま。内湾のマルスズキくらいならさすがに手堅いだろう」などと思っていたが、こちらもパーフェクトノーバイト。
知夫里での2、3日目は魚の姿形は一切見られず、目撃したのはまっちゃんがイカ一杯のみ。
これまでのところの体感だと隠岐諸島は一般的に”釣れない”と言われている伊豆半島よりもはるかに魚の気配が希薄な感じ。
あまりの釣れなさにまっちゃんはちょっとお冠である。
島の名産品である知夫里牛と生ガキ。
食べ物はとても美味。
5/15
凪なので朝にUGIG崎で青物を狙うも当然ノーバイト。
当初の予定だとこの翌日にフェリーで隠岐の島に渡る算段であったが翌日が猛烈な時化の予報で、フェリーの欠航がほぼ確実であるため、予定を一日繰り上げこの日に隠岐の島まで移動することにとした。知夫里から隠岐空港発のフライトに間に合わせるには前日までに隠岐の島に移動していなければならないのだ。
そういうことで知夫里での釣りは朝のUGIG崎で完全終了。
知夫里から隠岐の島へのフェリーは16:30発(途中、西之島で乗り換えあり)なので日中も釣りができないこともなかったが私もまっちゃんも既に知夫里で釣りを行う気力が失せていたので、荒れ模様でヒラスズキが狙える翌日と最終日に向けて休養した。
オシャレなカフェで過ごしたり、展望台で昼寝をしたりして優雅に時が流れる。
ここでK君とはお別れ。彼は今春のシーズンを隠岐で過ごした後、夏以降はGT等の大物を狙って東南アジアかオセアニアに拠点を移して釣りをするそうだ。筋金入りの"フィッシングバム"である。彼の健闘を祈る。
来島前は魚の楽園だと思っていた知夫里島であったがそのポテンシャルは片鱗すら見られず。やはり誰にも知られていない好漁場は国内には既に残されていないのか?名が知られていないのにはそれなりのわけがあるということなのかもしれなかった。
しかし、いまさら遠征先の選択ミスを嘆いたところでどうにもならないので残り2日間は荒れ模様で好条件の隠岐の島攻略に注力してなんとか有終の美を飾りたい。
とは言うものの隠岐の島は地元民からも"釣れない"認定されているのが気になるところではある笑
- 2024年6月1日
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