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▼ 隠岐遠征 2024-2
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
5/12
朝マズメは昨日真鯛の釣れたFU崎へ。
昨日も荒れ気味の海であったが当日は更に状況がヒラスズキ向きの荒れ具合となった。
海の荒れ方はちょうどいいが問題は雨。
天気予報では終日一時間当たり5mmほどの降水量という大雨となっているので、崖崩れ等で危険な感じならすぐ撤収することを決意したが、結局移動中に大雨が来ただけで釣りを中止するほどではなかった。
朝のベストタイムは私にイサキかなにかのショートバイトがあっただけで終了。最盛期のベストコンディションの海でこの始末。隠岐の島は前評判通り魚影が薄いと感じる。
8:30隠岐の島西郷港発のフェリーに乗り込み、11:30知夫里島着。
知夫里では約半年ぶりにKくんと再会。
レンタカーを借り、島で唯一のホテルだという「知夫の里」にチェックイン後、荷物を置くとすぐに釣り場へ向かう。
早足で釣り場に向かうKくん。
私とまっちゃんのおっさん2人組ではKくんの素早い歩行ペースと全く合わず、「さすがに若者は体力があるなぁ」と感心していたが、後ほど結構無理をしていたことが判明する。
一箇所目はKくんお勧めのヒラスズキポイントでちょっとした岬の先端付近。
ここではつい先日も良型がボッコボコ釣れたらしい。
「そういうことなら早速何匹か釣り上げて爆釣のさきがけとするか!」などと簡単に思っていたが。濃厚なサラシのどこからもヒラスズキは現れない。
まぁこういうこともあるだろう。
今回はたまたまここにヒラスズキが入っていなかったようだ。
ヒラスズキは足で釣る魚なのでお勧めポイントには早々に見切りをつけ、横目に見えていたいかにも好ポイントというような隣の岬へ。
こちらも広く探れるポイントのうえ磯際も複雑な地形をしている、見るからに釣れそうな場所だ。
到着早々まっちゃんに当たりがあったので期待が高まったが結局ここでもノーヒット。
三箇所目はおそらく知夫里島で一番のポテンシャルを持つ地磯”UGIG崎”。
駐車スペース付近はレンタカーの軽バンが吹っ飛ばされないか心配になるほどの強風が押し寄せる。
隠岐の島にも放牧の牛がいたが知夫里島は比較にならないくらい牛が多く、島を一周車で回れば間違いなく10回以上は牛に通せんぼされるであろう。
さらにこのどこにでもいる牛が足跡をつけまくっているため、とにかく磯へ行くルートが分かりづらい。
通常なら草むらを通って海に出るのは磯釣り師くらいのものなので、地磯までの道筋は植生がなかったりロープが目印となり一目瞭然なのだが、知夫里島では人より牛の方が多いので牛が適当につけた足跡が無数にあり、それを磯までの道だと勘違いするときっととんでもない場所に出てしまうだろう。
我々も案内役のKくんがいなければポイント探しに相当難儀していたに違いない。
そんなKくんの名ガイドでお目当ての一級地磯にたやすく到着。
Kくんにポイントのレクチャーをうけるまっちゃん。
Kくんの話ではこのポイントは過去に一度の釣行でヒラスズキ、ヒラマサ、マダイが40kg分釣れたことがあるという凄まじいポイント。
ポイント到着時は当然のように釣れるものだと思っているので「ここで釣れなかったらもうどこでも釣れないでしょ」などと軽口を叩いたが、ここでもまさかのノーヒット。
季節、波高ともに最高であるはずが魚は食いが悪いどころか姿さえ見ることができない。知夫里に行けば目をつぶっていても釣れるというような感覚でいたのだが、現実と予想していた釣果にだいぶギャップがある。
当日は結構な悪天候であったがこの辺りから私とまっちゃんの心の雲行きも怪しくなってくる。「なんかちょっと話が違くない?」
4箇所目は広く探れるシャローエリア。
待っていました!
浅場のヒラスズキ釣りは私の最も得意とするところである。
これまではルアーは12cmのFミノーとシンキングペンシルを使用していたが、あまりにも魚からのコンタクトがないので、ここではルアーのサイズを下げ、サイレントアサシン99Fのみを使用してランガンした。
しかし、次々とあらわれる好ポイントを撃てども撃てども全く魚の気配なし。
小一時間程でこれ以上は断崖絶壁に阻まれて進行不可となる最終到達点まで行きついた。
「これで最後か、ここもダメだったな」と思いつつ、ちょっとした小磯となっている最終到達点の先端にできたサラシにサイレントアサシン99Fを投げ入れるとまさかのヒット!
エラアライをする雄姿はまさしくヒラスズキ!
慎重にやり取りし、近くにいたKくんにフィッシュグリップで魚の顎部を保持してもらいランディング。あまりの嬉しさにおもわず絶叫。
やっと釣れたぞ、ヒラスズキ!
全長57cm
事前情報では釣れればランカーというな感じだったとおもったが、きっと気のせいだろう。サイズはともかくとっても嬉しいのでヨシ!!
海の状況が良いうちに少しでも釣りがしたいので、もう一箇所周ろうとしたが、磯までの道中であまり帰りが遅くなると商店が閉まってしまい食料にありつけなくなることに気が付き、釣りはせずに切り上げたので実質このヒラスズキを釣り上げたところで当日は釣行終了となった。
我々が5箇所目に行こうとした際、別れて内湾のマルスズキを狙ったKくんは見事に本命をキャッチ。
いわく「夕マズメになればマルスズキは簡単に釣れる」とのこと。
さすが地元アングラー!
明日からしばらくは凪なので心配していたがヒラスズキがだめでも他の魚は簡単に釣れるんだ!!
知夫里すごい!!
そう考えていた時が私にはありました。
朝マズメは昨日真鯛の釣れたFU崎へ。
昨日も荒れ気味の海であったが当日は更に状況がヒラスズキ向きの荒れ具合となった。
海の荒れ方はちょうどいいが問題は雨。
天気予報では終日一時間当たり5mmほどの降水量という大雨となっているので、崖崩れ等で危険な感じならすぐ撤収することを決意したが、結局移動中に大雨が来ただけで釣りを中止するほどではなかった。
朝のベストタイムは私にイサキかなにかのショートバイトがあっただけで終了。最盛期のベストコンディションの海でこの始末。隠岐の島は前評判通り魚影が薄いと感じる。
8:30隠岐の島西郷港発のフェリーに乗り込み、11:30知夫里島着。
知夫里では約半年ぶりにKくんと再会。
レンタカーを借り、島で唯一のホテルだという「知夫の里」にチェックイン後、荷物を置くとすぐに釣り場へ向かう。
早足で釣り場に向かうKくん。
私とまっちゃんのおっさん2人組ではKくんの素早い歩行ペースと全く合わず、「さすがに若者は体力があるなぁ」と感心していたが、後ほど結構無理をしていたことが判明する。
一箇所目はKくんお勧めのヒラスズキポイントでちょっとした岬の先端付近。
ここではつい先日も良型がボッコボコ釣れたらしい。
「そういうことなら早速何匹か釣り上げて爆釣のさきがけとするか!」などと簡単に思っていたが。濃厚なサラシのどこからもヒラスズキは現れない。
まぁこういうこともあるだろう。
今回はたまたまここにヒラスズキが入っていなかったようだ。
ヒラスズキは足で釣る魚なのでお勧めポイントには早々に見切りをつけ、横目に見えていたいかにも好ポイントというような隣の岬へ。
こちらも広く探れるポイントのうえ磯際も複雑な地形をしている、見るからに釣れそうな場所だ。
到着早々まっちゃんに当たりがあったので期待が高まったが結局ここでもノーヒット。
三箇所目はおそらく知夫里島で一番のポテンシャルを持つ地磯”UGIG崎”。
駐車スペース付近はレンタカーの軽バンが吹っ飛ばされないか心配になるほどの強風が押し寄せる。
隠岐の島にも放牧の牛がいたが知夫里島は比較にならないくらい牛が多く、島を一周車で回れば間違いなく10回以上は牛に通せんぼされるであろう。
さらにこのどこにでもいる牛が足跡をつけまくっているため、とにかく磯へ行くルートが分かりづらい。
通常なら草むらを通って海に出るのは磯釣り師くらいのものなので、地磯までの道筋は植生がなかったりロープが目印となり一目瞭然なのだが、知夫里島では人より牛の方が多いので牛が適当につけた足跡が無数にあり、それを磯までの道だと勘違いするときっととんでもない場所に出てしまうだろう。
我々も案内役のKくんがいなければポイント探しに相当難儀していたに違いない。
そんなKくんの名ガイドでお目当ての一級地磯にたやすく到着。
Kくんにポイントのレクチャーをうけるまっちゃん。
Kくんの話ではこのポイントは過去に一度の釣行でヒラスズキ、ヒラマサ、マダイが40kg分釣れたことがあるという凄まじいポイント。
ポイント到着時は当然のように釣れるものだと思っているので「ここで釣れなかったらもうどこでも釣れないでしょ」などと軽口を叩いたが、ここでもまさかのノーヒット。
季節、波高ともに最高であるはずが魚は食いが悪いどころか姿さえ見ることができない。知夫里に行けば目をつぶっていても釣れるというような感覚でいたのだが、現実と予想していた釣果にだいぶギャップがある。
当日は結構な悪天候であったがこの辺りから私とまっちゃんの心の雲行きも怪しくなってくる。「なんかちょっと話が違くない?」
4箇所目は広く探れるシャローエリア。
待っていました!
浅場のヒラスズキ釣りは私の最も得意とするところである。
これまではルアーは12cmのFミノーとシンキングペンシルを使用していたが、あまりにも魚からのコンタクトがないので、ここではルアーのサイズを下げ、サイレントアサシン99Fのみを使用してランガンした。
しかし、次々とあらわれる好ポイントを撃てども撃てども全く魚の気配なし。
小一時間程でこれ以上は断崖絶壁に阻まれて進行不可となる最終到達点まで行きついた。
「これで最後か、ここもダメだったな」と思いつつ、ちょっとした小磯となっている最終到達点の先端にできたサラシにサイレントアサシン99Fを投げ入れるとまさかのヒット!
エラアライをする雄姿はまさしくヒラスズキ!
慎重にやり取りし、近くにいたKくんにフィッシュグリップで魚の顎部を保持してもらいランディング。あまりの嬉しさにおもわず絶叫。
やっと釣れたぞ、ヒラスズキ!
全長57cm
事前情報では釣れればランカーというな感じだったとおもったが、きっと気のせいだろう。サイズはともかくとっても嬉しいのでヨシ!!
海の状況が良いうちに少しでも釣りがしたいので、もう一箇所周ろうとしたが、磯までの道中であまり帰りが遅くなると商店が閉まってしまい食料にありつけなくなることに気が付き、釣りはせずに切り上げたので実質このヒラスズキを釣り上げたところで当日は釣行終了となった。
我々が5箇所目に行こうとした際、別れて内湾のマルスズキを狙ったKくんは見事に本命をキャッチ。
いわく「夕マズメになればマルスズキは簡単に釣れる」とのこと。
さすが地元アングラー!
明日からしばらくは凪なので心配していたがヒラスズキがだめでも他の魚は簡単に釣れるんだ!!
知夫里すごい!!
そう考えていた時が私にはありました。
- 2024年5月25日
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