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沖磯釣行 2023-12/10

  • ジャンル:釣行記
  • (石物)
島民4名で午前中のみ沖磯へ。
北東の風やや強。列島西面は凪。

今回の狙いは全員イシガキダイ。
最初のお目当ての磯である二本岩には先客がいたので目的地を変更する。

二本岩直近で最近キハダが釣れた「三本岩」ならルアーも可能であるが、今回の釣行は磯初心者も帯同してるため、より安全かつ釣りのしやすい姉島の地方の磯「サメ穴」に渡礁した。

サメ穴では過去にまぐれあたりで大きめのイソマグロが釣れたこともあるが、奥まっていて潮通しが今一つという立地から考えて、ルアーでの上物は二本岩、三本岩と比較すると期待できないので、今回はイシガキをメインターゲットとする。

今年後半はルアーでまともに魚を釣っていないので、大型をルアーで上げたいところではあるが、海が凪のタイミングがあれば年内にもう1~2回は沖磯へ行く予定なので次回に期待しよう。

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サメ穴の釣り座。磯は足元から切り立っており、磯際の水深は15mほど。根掛かりがほとんどなく、潮はゆるやかというかほとんど流れ無し。錘は15号程度で十分。底物場としてはとても釣りやすい。これでサイズが出れば最高だろうが、そのあたりは通ってみなければわからないであろう。

サメ穴での底物狙いは初なので根掛かりの程度が分からなかったため仕掛けは捨て錘式を使用。針は前回から改良して20号を使用、チモトから20cmほどをザイロンで補強し、イシガキの歯によるダメージの対策とする。
餌は拾ってきた岩ガニと磯際にいるナガウニを使用した。

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まずは磯際にいるカチョー、モンガラカワハギ類、チギといった外道類を釣りきる。

外道がひとしきり釣れるとあたりが止まったので、休憩がてらルアーを投げてみるもやっぱり不発。

そうこうしているうちに粘り強くイシガキを狙っていた他三名が連発。
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今年から石物釣りに入門したN口さんが沖磯5回目にして初めて本命をキャッチ。

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勢いに乗るN口さんは立て続けに当日最大魚となる4キロほどのクチジロもキャッチ。
N口さんはこれまで私の貸していた道具で石物釣りをしていたのだが、今回の釣果が余程うれしかったようで翌日にはイシダイ竿に関する相談をしてきた。これは間違いなく近じか道具類を自分で揃えるであろう。またひとり釣り人を生み出してしまったようだ。しめしめである。

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さらにはマダラハタまでおまけに釣った上に、イシガキも三匹目を上げてぶっちぎりの独走状態。N口さんすごい!

他2名も無難にイシガキを一匹づつ釣り上げ、本命ボウズは私だけに。

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今回新しく下ろしたロッド「イクシーク5353」。
イシダイ用カーボンロッドとしては最高級品である。
お金に困っていた友人から買ってほしいと頼まれたので購入。
このロッドは径が細くて少し強度的に頼りない感じもするが異様に軽いうえに鞭のようにしなやかなので魚の食い込みはよさげ。
今年三月に海に沈んだ「青獅子」も軟調なロッドであったが、イクシークのほうがより反発が強いような感じで、こちらのほうが大型狙いには適しているような気がする。

最高級品を使用しているが私の釣果は全く振るわず、皆があたったり釣り上げているのを指をくわえて眺めているのみ。

他三名と少し離れた場所に陣取っていたが、私だけあまりにも魚の反応がないので残り一時間半の時点で一番あたっているN口さんの横へ釣り座移動。

すると、一投目から早速ヒット!
なかなか良い引きをするので
「すわ!本命!!」
と意気込んだが、あがってきた魚は黄色。
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フエダイ。美味しいらしいのでキープ。

その後、先ほどまでの無反応が嘘のように一投一匹ペースでヒットするも残念ながらあがってくるのは全部外道。

「今日は本命ボウズかな?」と感じ始めるがついに
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本命をキャッチ!だいぶ小さいがあまりにも嬉しかったのでぶつもち写真を撮影。

さらには
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サイズアップ。三キロほど。

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皆が終了ムードとなり、釣れた魚をさばいたり早めに道具をしまっているなか、終了刻限ギリギリまで粘り結局イシガキは4キャッチすることが出来、一気に竿頭となった。

何事も最後の粘りが肝要なのである。

それにしてもたった15mほど釣り座を移動しただけでここまで魚からの反応に差がでるのは初めての経験である。

底物釣りではまき餌や仕掛けの打ち返しなどによる釣り場作りも非常に重要となるので一度決めた釣り座からはなかなか離れづらいが、釣れないときは思い切って場所移動をするほうが功を奏するケースもあるということを頭に入れておいたほうが良いであろう。



 

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