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地磯 イシガキダイ 2024-1

  • ジャンル:釣行記
  • (石物)
今年は正月早々に怪我をしたうえ仕事も忙しく、なかなかまともに釣りができていなかったが、2月に入ってようやく仕事の合間を縫って細々ながら活動を再開した。

ここ最近のメインの釣りものはイシガキとエギで狙うアオリイカ。
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どちらも島内において冬は良型が出る季節だが特筆するようなサイズは釣れていなかった。イシガキについては沖磯で記録サイズを追いたいところだが、冬は海上が時化がちなのでそれも叶わず。
私のいる島は大型イシガキの聖地として全国の石物師の羨望の的になっているが、昨年の秋には個人的に毎週のように沖磯に通って(このブログに記録していない釣行も多数あり)60cmオーバーはたったの一匹。
釣果が上々か否かは魚のご機嫌次第という一点にかかっているので、一級ポイントでも魚の機嫌がわるければどうあがいても釣れないものだ。

しかし、また逆の状況もあるから面白い。
島では餌釣りでもルアーでもちょっとした小場所で驚くほど大きな魚が釣れることがある。
もちろん確率は沖磯などと比較するとかなり低いが、それでも手軽に通える近場で大型魚が釣れる可能性があるというのは魅力的だ。
私は週に一回の釣りで1日中粘るより週内で各日一時間、つまり短時間釣行を七回したいという指向の持ち主なので確率が低くとも近場で大型魚が狙えるのは好都合なのである。
とにかく近場の地磯も侮れない。
灯台もと暗しとはよくいったもので、私達の目が曇っているだけでパラダイスは意外なことに眼前に広がっているのかもしれない。

2/18
イシガキを狙って朝から地磯へ。
風はやや強。沖ではクジラの跳ね多数。
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餌は前日の釣行帰りにカニを半日分ほど拾ってきた。
朝イチのベストタイムにはエサ取りのあたりしかなかったので、「今日は外れかな?」と思ったが、8時ころから強いあたりがひっきりなしに出るようのになった。
最初は置き竿で様子を伺っていたのだが、魚は餌を咥えながら岩の割れ目など海中の狭窄部に向かうらしく、強いあたりがしばらく続いたかと思うと突然沙汰がやむので、仕掛けを確認してみると根掛かりしているという事態が連発。
仕掛けを回収すると大抵の場合おもりだけ切れているので、どうやら仕掛けが引きずられているうちにおもりが引っ掛かっている模様だ。

ここで魚をキャッチするために仕掛けに一工夫。
おもりを小さく軽くする事であたり中の根掛かりの可能性を下げる。また竿を手持ちにしてあたりを待つことで本あたりがきたらすぐに魚を根から離して浮上させられる体制とした。

餌が落ちてくるのを待ち構えている魚はなかなか老獪なやつで、仕掛けを入れるとすぐにあたってくるが、餌を少しずつ、ついばみながら食っているようであたり自体は強いがなかなか本あたりまでは持ち込めず、餌だけ何度もとられていく。
「すわ、本あたり!」とあわせをいれるも、空振ること2度。さすがにこれだけミスを連発すると、魚も警戒しそうなものだが、むしろ魚の食い気は徐々に上がってきている。

餌を海中に入れるとすぐにもぞもぞとしたあたりのあと餌取りが食ったような竿先がガタガタと振動するあたりがくる。
次に竿を軽く引っ張るようなあたりが頻発するが、しかしなかなかこの後本あたりまで続かない。
「えーい、ままよ!」とやけくそになり、魚に仕掛けをもっていけるだけもっていかせる決意をする。
ラインが引っ張られては食い上げられを何度も繰り返しているうちに「あたりはじめてから時間もかなり経っているし、もしかしたらすでに居食いの状態になっているのでは?」と思い、恐る恐る聴きあわせをしてみる。
グーっと竿を徐々に煽ってみると、魚の重みが竿の胴に乗った。魚を確実に針掛かりさせるために改めて力を込めてあわせを叩き込む。
ポイントの水深は2m程度しかないので、魚が水中で抵抗し、平打ちするとすぐに魚体が確認できた。
漆黒の扁平体の先端に鮮やかなワンポイントの白。良型クチジロだ!
魚体は大きいがその抵抗は弱く、水面下で弱々しく身悶えるだけなので波を利用して一気に浅瀬に誘導して勝負あり。ずいぶんあっさりしたファイトであったが魚の見栄えは勇壮そのもので、古強者を思わせる大きく傷だらけの顔とやたらと硬くて分厚い口周りを持っていた。
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この魚はあたりが出てもなかなか針にかかってくれなかったが、この魚のくちばし付近の肉厚ならば今回使用していた16号のイシダイ針が通らないであろうことは容易に想像できる。実際針は少し飲み込まれ、口腔内に掛かっていた。今回はハリスにワイヤーやザイロンと比較して切創に弱いケプラーを使用していたが、ファイト中にはそのケプラーはイシガキの歯にあたっていたため、ファイトタイムが長引けばもしかしたら切られていたかもしれない。やはりハリスは地磯でもザイロンを使用した方が良いだろう(沖磯の仕掛けではザイロンを使用している)。

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全長は実測64cm、重量は未計測だが五キロを下回ることはないだろう。久々の良型に心も弾む。
手早く写真撮影を済ませて逃がしてやると元気よく泳ぎ去っていった。あと10cmほど大きくなれば日本記録級の重量になるので、その時に再会したい。
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まだまだ時間があるので釣りを再開。
すぐさま餌取りのものとは異なる強いあたりが出る。
とはいえ、先ほどまでのように落としたらすぐに餌がなくなるまでの活性の高さではないので置き竿にしていると、右を向いていた竿先が突如引っ張られ、180°回転して左向きになると同時にグワーッと竿先が海中に突っ込んだ。ヒット!
水深がないので魚が餌を咥えて水平方向に走ったのだろう。
すぐさま魚影を確認するとヒットしたのはまたしてもクチジロ。
まさかの二連発に大興奮。
今回のクチジロは何度も繰り返し突っ込みを見せ、ドラグも少し滑ったが無事浅瀬にランデング
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全長は66cmと少しサイズアップしたが、持った感じの重量はひとつ前のイシガキよりだいぶ軽い。

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体色が全体的に白っぽく、 肉付きも薄くつるっとしていて、なんとなく女性的なしなやかさのある魚であった。

同じ魚種の似たようなサイズでもいかつく男性的な前の魚と比較して印象が全然違う。このように魚体の個体差が大きいのもイシガキダイの魅力なのかもしれない。


その後しばらくしてもう一匹追加
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普段の地磯釣行なら大満足のサイズだが、直近で良型2匹をキャッチしているので全く有難味なし。

午前10時ころからあたりがぱったりと絶えたので11時に納竿とした。

ちなみに私は1日のうちで60cmオーバーのイシガキを2枚釣ったのは初めての経験である。
意気揚々と引き上げイシガキ釣り仲間に「やっぱり釣りはタイミングが重要。足繫くかよっていれば沖磯でも釣れない良型が地磯でも釣れるんですわ!」と講釈をたれていたところに衝撃のニュースが舞い込んできた。
この前日に知り合いの遠征者がサメ穴という沖磯でイシガキ合計10枚、うち70cmオーバー2匹という凄まじい釣果をあげたというのだ。もはや面目丸潰れである。
釣りはタイミングが重要なのはなのはもちろんだが、ポイントの良い沖磯でタイミングも合わさればこんなに凄い釣果になるのである。
やはり大型魚を狙うならおとなしく沖磯に行くべきだという結論に私は達した(笑)








 

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