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沖磯釣行 サワラ根編

8月1日、島外からゲストが来ているので漁船をチャーターして沖磯に行ってきた。

メンバーは島から私と職場の先輩K氏、ゲストである海の男S氏とそのお仲間2人で、合計5人。
私とK氏及びS氏は大物狙いで、残りの二人はタックル的に小物(5キロくらいまで)を釣っていく。

今回まず向かったのは島周りの沖磯で一番潮が通すと言われているサワラ根というポイント。島外からきたアングラーはだいたいここへの渡礁を希望するほどの人気の磯だ。
私は生来ひねくれ者で皆が右を向くと左を見たくなる性分なのでサワラ根でなく別のところに行きたかったのだが、他のメンバーが行きたがっているし、海況的にもサワラ根渡礁がマッチしていたのでサワラ根に決定した次第である。

朝5時、希望を胸に港から出船。北に30分ほど走るとサワラ根に到着した。
ここは独立した直径15mくらいの小島で5人も乗るとかなり窮屈だ。周囲の海に目を向けると、大潮ということもあってか、大規模河川の本流のようにごうごうと潮が流れているのが目視できる。実際にキャストしてみると沖側ではなんとかなるが本島側に投げると流れが強すぎてダイペンがまともにダイブしてくれないほどだ。

S氏の仲間の一投目、シーバスルアーでカッポレをキャッチ。早々に魚が釣れたことで皆色めき立つ。
しかしその後は続かず、チェイスやバイトさえ一切ない。
ここはA級磯じゃなくて"え~?"級ですね!
というS氏の渾身のギャグまで飛び出す始末だ。
あまりにも反応がないので11時の潮止まりで瀬替わりの依頼の連絡をした。

当たりのないだらけた時間がつづいていたがS氏に待望のヒット。朝一以来の魚からのコンタクトである。
魚を寄せて来ると10キロ弱くらいのカスミアジが浮いてきた。磯際でファイトしている最中、海底から巨大な魚影がゆらゆらと浮上してきて暴れるカスミアジに寄り添うように泳ぎ始めた!独自のフォルムからすぐGTだとわかる。驚きなのがそのサイズ。見たことないくらい大きい。どれくらい大きいかというと、ファイトしているカスミアジがセイゴだとすると付いてきているGTはスズキって感じ。もっと分かりやすく例えると大人と子供くらい違う。

ファイトしている横にルアーを投げ入れてみたがGTは見向きもしない。結局カスミアジのランディングと同時にGTは海底へと戻っていってしまった。

GTの出現でサワラ根の実力の片鱗を垣間見ることができたが、合議の末瀬替わりは予定通り行うことに。
次は船長おすすめの二本岩という磯に乗ることになった。


向かった先の二本岩で我々のこれまでの大物釣りの経験を全否定されるような悲劇が起きる…。


つづく


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