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▼ 沖磯 イソマグロ2021-2
- ジャンル:釣行記
- (大物ルアー)
9/5
島民5名で沖磯へ。
今回はヤングアングラー2名とシニアアングラー3名の2グループに分かれそれぞれ渡礁する。
私は心意気は若いのだが、今回はシニアチームに編入された。
まず一箇所目の磯は帆掛岩という40m四方ほどの独立礁。
春にはキハダがいいポイントだが、今回は全く沈黙。
下げ始めから下げ4部ほどのいい時間に加え朝まずめという絶好の条件だっただけに朝イチを外したのはかなり痛い。
二箇所目は一気に北上して本島北端の少し沖に屹立する鬼岩という磯。ここは、高さ、広さともに帆掛岩よりさらに大きな独立礁だが、真ん中に穴が空いており東西の行き来が不可能なため攻めることができるのは東側の反面のみ。
ここでは潮が上げ始めると北へ抜ける潮流が凄まじい勢いとなり、ルアーアクションもままならなくなってしまった。
こんな状況でも魚は食ってくるもので、ミノーを通すと激流の中からカスミアジが飛び出してきた。これでなんとか坊主は回避。
本島との瀬戸の浅根帯では中型のコクハンアラらしき魚のチェイスもあったが、期待していたキハダなどの回遊魚系の姿はなし。
魚の反応が芳しくなく、直射日光がキツかったので鬼岩の対岸にある本島最北端の地磯乾崎へと最後の場所替え。ここは午後からポイント全体が日陰となるので夏場には重宝するポイント。足元から水深があり、流れも独立礁と比較すると無さすぎず流れすぎずの適度な感じなので餌釣りにも良い。
ここでは開始早々マグロ型シルエットの良型魚が続けざまに二度バイトしてきたがフッキングせず。最近、サワラだのカスミだのどうでもいいような魚はガッチリフッキングするくせに何故か良型魚のバイトは外しまくっている。不思議だ。
その後、カスミが大挙して磯際に押し寄せ私と同礁者1名でカスミを一匹ずつキャッチ。今回の主催者であるS氏にはなぜか釣れず。
このカスミの下にはGTらしき魚が何匹か付いていたがルアーには全く無反応であった。
潮が緩み、カスミの反応がなくなったところで少し横になっていたらいつの間にか寝込んでいたようで、目を覚ますと撤収予定時間の5分前となっていた。
「このまま終了だな」
などと考えていたところ、S氏が神妙な面持ちで近づいてきた。
話を聞くと30kgくらいのGTのバイトがあったという。
沖に停泊する渡船の様子を伺うと、まだ我々を回収に来る様子はない。
「船が動き始めるまで投げてみるか」
と、ヘッドディップ200Fを打ち込んだところ、足下のサラシに差し掛かったルアーに魚が横っ飛びで突っ込んできた。
魚は突っ込んできた勢いのままに走る。
走行距離、スピードともにかなり高水準だ。まさか先ほどS氏が掛け損ねたGT?いや、そうに違いない!
魚は潜航しつつ磯の際に沿って走っている。
20mほど先にいくと磯が陸方向に引っ込んでいるため、ここに回り込まれたらラインブレイクは必至。
魚には早急に止まってほしいが、思いとは裏腹に全然スピードは落ちない。
ハンドドラグも用いてプレッシャーをかける。
ラインは磯と平行にでているがほとんど磯との距離がない。走っている最中に根擦れしないのが不思議なくらいだ。
ラインの角度がキツく、このままラインを回収すると高確率で根擦れしそうなので魚が止まると同時に磯の先端まで移動する。
磯の先端は膝くらいまで波が這い上がってくるが、波には力がないので問題はない。このことは魚が掛かる以前に確認済みだ。
魚を磯の角まで寄せたあたりでラインが根に噛んでロックしてしまった。
だが、魚が走っている最中ならいざ知らず、ラインの回収中ならこちらがテンションを緩めればラインブレイクは避けることができる。
数瞬様子を伺っている間にラインが根から解放される。これはラッキーだ。
まだ付近は危険地帯だと思われるのでラインの回収を急ぐ。その折、魚が波に乗って少し抵抗し再度根擦れ。今度は多少強引に引き返すとラインが弾かれた。ラインブレイクしたかと、背中に冷や汗をかいたが魚とはまだ繋がっている。先ほどのショックはラインが根から外れた際に生じたものだったのだ。
ここが最後の難関であったらしく、最後は波に乗せてあっさりランディング。
その走りから大型魚を期待していたが、上がってきたのはそこそこの型のイソマグロだった。
猛烈に走った理由は腹へのファールフッキングが原因だったのだ。
なんだか損をした気分だが、ファイト自体は満足のいくものだったのでよしとしよう。


島民5名で沖磯へ。
今回はヤングアングラー2名とシニアアングラー3名の2グループに分かれそれぞれ渡礁する。
私は心意気は若いのだが、今回はシニアチームに編入された。
まず一箇所目の磯は帆掛岩という40m四方ほどの独立礁。
春にはキハダがいいポイントだが、今回は全く沈黙。
下げ始めから下げ4部ほどのいい時間に加え朝まずめという絶好の条件だっただけに朝イチを外したのはかなり痛い。
二箇所目は一気に北上して本島北端の少し沖に屹立する鬼岩という磯。ここは、高さ、広さともに帆掛岩よりさらに大きな独立礁だが、真ん中に穴が空いており東西の行き来が不可能なため攻めることができるのは東側の反面のみ。
ここでは潮が上げ始めると北へ抜ける潮流が凄まじい勢いとなり、ルアーアクションもままならなくなってしまった。
こんな状況でも魚は食ってくるもので、ミノーを通すと激流の中からカスミアジが飛び出してきた。これでなんとか坊主は回避。
本島との瀬戸の浅根帯では中型のコクハンアラらしき魚のチェイスもあったが、期待していたキハダなどの回遊魚系の姿はなし。
魚の反応が芳しくなく、直射日光がキツかったので鬼岩の対岸にある本島最北端の地磯乾崎へと最後の場所替え。ここは午後からポイント全体が日陰となるので夏場には重宝するポイント。足元から水深があり、流れも独立礁と比較すると無さすぎず流れすぎずの適度な感じなので餌釣りにも良い。
ここでは開始早々マグロ型シルエットの良型魚が続けざまに二度バイトしてきたがフッキングせず。最近、サワラだのカスミだのどうでもいいような魚はガッチリフッキングするくせに何故か良型魚のバイトは外しまくっている。不思議だ。
その後、カスミが大挙して磯際に押し寄せ私と同礁者1名でカスミを一匹ずつキャッチ。今回の主催者であるS氏にはなぜか釣れず。
このカスミの下にはGTらしき魚が何匹か付いていたがルアーには全く無反応であった。
潮が緩み、カスミの反応がなくなったところで少し横になっていたらいつの間にか寝込んでいたようで、目を覚ますと撤収予定時間の5分前となっていた。
「このまま終了だな」
などと考えていたところ、S氏が神妙な面持ちで近づいてきた。
話を聞くと30kgくらいのGTのバイトがあったという。
沖に停泊する渡船の様子を伺うと、まだ我々を回収に来る様子はない。
「船が動き始めるまで投げてみるか」
と、ヘッドディップ200Fを打ち込んだところ、足下のサラシに差し掛かったルアーに魚が横っ飛びで突っ込んできた。
魚は突っ込んできた勢いのままに走る。
走行距離、スピードともにかなり高水準だ。まさか先ほどS氏が掛け損ねたGT?いや、そうに違いない!
魚は潜航しつつ磯の際に沿って走っている。
20mほど先にいくと磯が陸方向に引っ込んでいるため、ここに回り込まれたらラインブレイクは必至。
魚には早急に止まってほしいが、思いとは裏腹に全然スピードは落ちない。
ハンドドラグも用いてプレッシャーをかける。
ラインは磯と平行にでているがほとんど磯との距離がない。走っている最中に根擦れしないのが不思議なくらいだ。
ラインの角度がキツく、このままラインを回収すると高確率で根擦れしそうなので魚が止まると同時に磯の先端まで移動する。
磯の先端は膝くらいまで波が這い上がってくるが、波には力がないので問題はない。このことは魚が掛かる以前に確認済みだ。
魚を磯の角まで寄せたあたりでラインが根に噛んでロックしてしまった。
だが、魚が走っている最中ならいざ知らず、ラインの回収中ならこちらがテンションを緩めればラインブレイクは避けることができる。
数瞬様子を伺っている間にラインが根から解放される。これはラッキーだ。
まだ付近は危険地帯だと思われるのでラインの回収を急ぐ。その折、魚が波に乗って少し抵抗し再度根擦れ。今度は多少強引に引き返すとラインが弾かれた。ラインブレイクしたかと、背中に冷や汗をかいたが魚とはまだ繋がっている。先ほどのショックはラインが根から外れた際に生じたものだったのだ。
ここが最後の難関であったらしく、最後は波に乗せてあっさりランディング。
その走りから大型魚を期待していたが、上がってきたのはそこそこの型のイソマグロだった。
猛烈に走った理由は腹へのファールフッキングが原因だったのだ。
なんだか損をした気分だが、ファイト自体は満足のいくものだったのでよしとしよう。


- 2021年9月6日
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