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河津川遠征 2021-1

  • ジャンル:釣行記
  • (遠征)
10/2
所用があり、上京したついでに東伊豆の河津までアマゴを狙いに行ってきた。

同行者はこれまで2度の海外トラウト遠征を共にしてきたT夫妻。このT夫妻は一昨年海外での勤務を終えて帰国して以来、渓流トラウトフィッシングに夫婦で頻繁に出掛けているらしい。世の中、妻の冷たい視線を感じながらこそこそ釣りにいく夫がほとんどだというのに、うらやましい限りだ。

前日に大型の台風が伊豆や関東沿岸を掠めており、釣行前日の日没前の河津川峰大橋のライブカメラには、雨こそ上がっていたものの若干の増水と濁りを伴った川の様子が映し出されていた。

河津川は流域延長が9.5kmと短い川なのでおそらく夜のうちに平水状態近くまで回復するであろう。というか、回復してもらわないとこまる。
付近で河津以外の解禁中の河川はどこも小渓流ばかりで3人で1日中釣りができるような場所がない。

まず向かったのは支流の大鍋川。規模の小さい支流なら昨日の降雨の影響が比較的少ないと考えたのだ。
本流との合流から3名で釣り上がっていく。
使用ルアーは4.5~5cmのシンキングミノーで1日通した。

魚は一ヶ所目の淵であっさり釣れた。
20cm弱くらいのアマゴ。
婚姻色のでる秋鱒らしく、全体的に体色がくすんでおり、それがパーマークと朱点を際立たせている。これこれ!これが釣りたかったのだ!

釣り開始10分で早くも当日の目的を達成したので、その後はT夫妻に先行してもらい、後からのんびりくっついていく。

いきなり釣れたので釣果を楽観視していたが、その後大鍋川は沈黙。チェイスは確認できるものの魚はルアーに食い付いてはこなかった。

2箇所目は増水による危険が無さそうだったので大鍋川の合流から河津川本流を上がっていく。
この区間が大当たりで、釣り始めて最初のポイントである橋脚下でいきなりT氏が人生初となるアマゴを2連発でゲット。さらに、先行させてもらうと私にもすぐに小型がきた。

この時点で釣果がないのはT妻のみ。
良い場所を優先的に投げてもらうと退渓点直前でついに釣り上げた!
これで午前の部は終了。全員アマゴを釣り上げるという理想的な結果となった。

午後からは下田まで南下して磯からヒラスズキ狙い。
磯周りは昨日の台風の影響で底濁りがあるが、波の高さはヒラスズキ狙いにはちょうどよい程度。だが油断は大敵。これは経験則だが台風から生じるウネリは20分に一度くらいの割合でそれまで安全と思われていた場所まで到達する大波が来るし、さらに2時間に一度は当日の平均波高からは想像もつかないほど大きい一発大波がくる。それ故台風ウネリがある場合は常にこの一発大波を意識した足場の確保が必要となる。背後に逃げ場のない場所には絶対に立ってはいけない。

今回の釣り人はヒラスズキ釣りから離れて久しい私と全くの初挑戦であるT夫妻のへっぽこ3名。
危なそうならヒラスズキ狙いはすぐに切り上げようと話していたが、ここでやらかしキャラのT氏がやってしまった。
波を避けようと飛び退いたところ足がもつれて転倒。ローリングしながら1.5mほどの斜面を落下してしまった。
これでヒラスズキ狙いは終了。
実釣時間約30分。
T氏は手の小指が痛いが釣りはしたいというので、夕マズメは河津に引き返してアマゴを狙うことになった。

夕マズメの河津川では大型アマゴを狙い水量が豊富な中流湯ケ野に入った。
静かな谷あいを流れる午前中のポイントと異なり、両岸をコンクリート擁壁で固められた街中の流れだが流れに沿って建ち並ぶ古風な温泉旅館と街中から香るキンモクセイが自然の渓とはまた違った趣を醸し出している。

ここでは小さなアマゴが一匹釣れただけだったが、十分に満足できた。

伊豆半島の渓流釣りは正直いって大型はでないしそれほど数もでないが、それ故あまり人が入らないのでのんびり自分たちのペースで釣りをすることができた。
釣りを通じて島で知り合った友人と旧交を温められたことも嬉しい。
今回の釣りは釣果のみでは測ることのできない満足感を得ることができた。


余談、というか後日談であるがT氏の小指は翌日検査した結果骨折していたことが判明。これは当日の夕方T氏が骨折しながらロッドを降っていたことを意味する。どれだけ釣りがすきなのだ。
あと、骨折理由を職場でどう説明したのか少し気になったがそこは敢えて触れないことにした。

2021 河津川遠征1 おわり











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