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泳がせカンパチ 2021-1

ここのところ堤防で釣りをしている人をとんと見かけなくなった。
最盛期である6~7月には大物を狙い、釣人が堤防沿いに列をなしていたものだが、皆釣りに飽きてしまったのだろうか?

そうなるとあまのじゃくな私は俄然やる気が出てくる。
一人だと多少ランディングの難易度は上がるが、人に気兼ねすることなく純粋に釣りが楽しめるので基本的に私は単独釣行派(というかフィールド一人占め派?)なのだ。

そんな訳で仕事終わりにフラりと堤防に立ち寄ってみた。
釣人がいない故、事前情報が一切なく、泳がせの餌となるメアジが釣れるかどうかすら不安だったが、メアジは開始早々簡単に釣れた。

オフショアGTタックルに針を直に付け、メアジを鼻掛けにして足下から泳がせる。

ラインをフリーにしてメアジを沖へ向かわせていると、突如竿先がたたかれたような衝撃が走る。
同時にラインの出が止まった。
きたか?
まさか(笑)
こんなに早く?
一瞬の間に思考が巡る。

竿先に集中していると、ずいぶん長いこと待っていたように感じるが、実際は一秒も間を置いていなかったと思う。
ラインが勢いよくスプールから放たれた。
魚だ!

体が臨戦体制に入る。久しぶりの魚とのファイトだ。
タイミングを見計らい、ベールを倒し合わせを入れる。乗った。

魚は右へ左へと忙しく動く。
重量感はあまりないがとりあえずサメではなさそうなので竿を持つ手に力が入る。

オフショアGTロッドはパワーがありすぎてあまり大きくない魚だとファイトがしづらい。
竿の反発力が強すぎて魚が軽いとすぐにテンションが抜けてしまう。
特に力の作用する方向が完全に対向していない時、つまり、魚が右や左へと向きを変えながら抵抗している場合などでは魚に翻弄される始末。

あまりにボヨンボヨンとテンションがかかったり抜けたりするので、フックアウトしないかヒヤヒヤしたが、最後はリーダーを手繰り寄せランディング。

2021年の初魚は9.8kgのカンパチだった。

たまたま散歩していたおじさんが私と魚とのファイトを観戦していたため、おじさんに写真を撮ってもらった。

写真を確認する。
…いまいち。
なんか魚が小さく見えるし、目をつぶってしまっている。

まぁでも単独だと魚と竿を並べた程度で、魚の大きさがいまいちはっきりしない迫力皆無の写真しか撮影出来ない(セルフタイマーでの自撮りは準備中に何故か虚しくなるからやらない)ので、撮影してもらえただけでもありがたいと思うことにしよう。
やはり単独釣行はデメリットも多い。






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