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地磯 ロウニンアジ2019-2前

  • ジャンル:釣行記
  • (GT)
5/12

夕マズメの時間を狙って地磯へ。

磯へ向かう山道は、陽が雲と林冠に遮られ薄暗く、時おり吹く熱気と湿気がないまぜになった風が不快なことこのうえない。
小笠原は内地に先駆けて既に梅雨入りしている。

生活するにはなにかと住みにくい島嶼部の梅雨だが、釣りでいえばロウニンアジの最盛期であり、水辺ならどこでもこの魚が出てくる可能性がある素晴らしいシーズンでもある。

当日の朝には別の地磯でロウニンアジのワンバイトを拾えたがフッキングせず、その後バラフエダイにラインブレイクさせられている。

ここのところバイトはあってもまともに魚とファイトしていないので、そろそろ一本地磯で良い魚を上げたいところだった。



海まで出ると、先程までとうってかわって潮風が心地よい。少し肌寒いくらいだ。

海面は静まりかえっているが、時おり大きめのウネリがくる。

開始時刻は15:30。
下げの潮が最も効いている時間のはずだ。

ルアーはGWに来島された遠征人語さんから頂いたカーペンターのダイビングペンシルを結んだ。

沖を泳いでいたペンシルに魚が横っ飛びで襲いかかってきたのは2投目だった。

合わせをいれ、竿尻を下腹部のギンバルにセットしようとするが、何回位置を調整してもはまる気配がない。

そもそもギンバルを腰に巻いていなかったのだ。

運良く手の届く範囲にギンバルの入ったバッグがあったので、魚の走りが止まったタイミングを見計らってギンバルを装着。

最初になかなかはしったので、良型の魚かと思われたが、腰を落としてポンピングするとあっさりと浮いてきた。
竿がながいので、リーダーを取るのに若干手間取ったうえ、なかなかギャフが顎にかからず苦戦したが、なんとかランディングしたのは10kgほどのロウニンアジ。

磯で釣るロウニンアジは格別の喜びがある。

まだ釣りを始めたばかりだがもうこの日は終了しても良いくらいの満足感は得ることができた。

だが、このとき私は海中に更なる大物が回遊していることを知るよしもなかった。

続く




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